太極拳の特徴の六番目に位置する“相連不断、一気呵成”
初心者の頃から耳にしていた言葉ですが、
実は、上級者向けの要求だったような。。。(((((^^;
太極拳の動作要求の一つでもある一気呵成。
これが要求されるのはある程度のレベルになってから。
“一動無有不動=一度動き出せば、体中動いていない部分はない⇒人体九個の主要関節への要求⇒節節貫串の要素”という基礎を理解体得してからになる。
“一動無有不動”という基礎に照らし合わせながら、套路の型を初めから一つずつ中間(経過)動作においても“劲や意識=敵に対しての攻防”の途切れがないようにすることによって、繰り返し打ち寄せる波のように“相連不断”となれる。
※内合の要素、呼吸との協調も必要⇒内外相合
一気呵成
最初から最後まで一気(勢いが衰えない)の動作でありながら、仮に72架子(型)があるとしたら、劲や意識を瞬間たりとも途切れさせずに行うことで、648の架子(9個の関節を経由する)に細分化していく作業でもある。