上海虹橋空港。
コーヒーショップ店頭の無料配布雑誌。。。
ドニー・イェン(甄子丹)のインタビューを交えた記事が載っていました~
香港の監督“王晶曾”によれば、武術映画には十年間に一人の大スターが現れる。
一番目となったスターは李小龍(ブルース・リー)。二番目は成龍(ジャッキー・チェン)、李連傑(ジェット・リー)が現れた。そして、これからの十年に君臨する功夫スターと言えば、ドニー・イェンだと断言できる。
午後9時に現れたドニーイェンは、黒革のジャケットに身を包んで椅子ついたが、、、
腰に傷を負っているせいで長時間座っていると痛みが出始める彼は同じ格好で坐っていられないようようで、始終姿勢を変えながら楽な体勢を探しながらインタビューに応じていた。
「自分が運に恵まれたスターなのかどうか、自分自身でも分からない。そして、これからの十年も同じように演じていけるのかどうかも。もしかしたら明日にでも動けなくなくなって引退ということもありうるかもしれないしね。」
少し疲れた感じで語った彼は、笑いながら付け加えた。
「でも、ま、今の感じでは明日は大丈夫。」
彼は、苦労人でもある。
1984年“笑太極”に出演してから、昨年の「叶問」で人気が出るようになるまで26年もかかっている。“叶問”以前には40本以上に上る映画に出演したが、その評判の大半は「武術動作は素晴らしいが、演技力が無い。」というもの。
“殺破狼”“龍虎門”“導火線”“叶問”の四作品で組んだ叶偉信監督に「細胞の内側から溢れてくる感情をつかむんだ~」とアドバイスを受け続け、“叶問”の演技でようやくその感覚を自分のものとすることができるようになった。
功夫映画の先輩となるジャッキー・チェンはイメージチェンジを図り、ジェット・リーは慈善事業を始めたり、功夫アクションから遠ざかり始めている。
そんな状況の現在、最大の功夫スターといえばドニー・イェンではないだろうか。
新作となる“錦衣衛”以前に公開された三本の主演作“画皮”“叶問”“十月囲城”のチケット売上はいずれも億を超えている。
香港の媒体によると、最新作の「関雲長」の出演料は二千万となり、梁朝偉(トニー・レオン)を超え、ジャッキーやジェット・リーにも劣らないようになっている。
※こんな感じで、ドニー・イェン時代の到来を記していましたが、、、
関係があるようでないような。。。
イメージチェンジを図っているジャッキー・チェンの新作(夏休み公開)
“カンフー・キッド”の予告編。
監督は、ラッシュアワーで共演したウィル・スミス。その子供が主演しているそうです。