北京で太極拳

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太極拳の矛盾。。。

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パタパタと友人たちと会食。
私のオーダーで和食バイキングに。


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美味しくて、美味しくて、料理二皿&デザート二皿。
野菜が主体だから~大丈夫!(o^0^o)Ψ


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太極拳つながりの友人~ということもあって、
話題は、李秉慈老師による太極拳理論の捉え方について。。。

3月の北京滞在の最後に会う機会があった李秉慈老師、
「太極拳は矛盾運動。上下、前後、行きたい方向と逆の力の作用で動いているということを考えなければならない⇒矛盾による統一運動」
という内容を、陰陽、虚実などに言葉を変えながら説明していました。

例えば、
虚領頂劲⇒頸の力を抜いて頭を上に
これに関しては、呉式で使われている“懸頂弛項”のほうが的確な表現かもしれません。
頭は、風鈴とか海に浮かぶ浮玉感覚で全身を吊り上げている⇒力を入れて頸を上に伸ばすのは間違いです。

これが出来ると、頭から下は自然に松開(関節の一つ一つが伸び開いて)して沈む⇒気沈丹田を誘導する=虚領頂劲と気沈丹田の相互作用⇒異なる方向に引っ張りあう感覚(拉开=放長)が生じます。
※頭部前後のバランスも必要になるので、「目は前を見る⇔耳は後ろの音を聴く」

虚領頂劲が出来る⇒中枢神経の緊張も緩和⇒精神が安静⇒意識が通し易くなるので勢いが出る⇒スピードが早くなるというわけではなく、力が意識によって自由自在(活発)になるという意味。
おまけ:体内器官の働きを良くする効果あり。

含胸抜背は、胸(陰)の力で抜背(陽)が生じる~とか、、、
前に蹴りだす時は、収臀により後ろ脚踵に落ちた力を利用して蹴りだす~とか、、、
押していく手の力は、弓状態となった腰の力が後ろに向かう力を利用している~とか、、、
一つの動作ではあっても、たくさんの矛盾によって構成されていることを学びましたが、、、

正しい力を理解するには、太極拳理論に書かれている内容が正しく行われていなければならないそうで、、、正しく行われている=身体に、必ず自覚症状(体得)が現れる。

「体得するためには、数多く考え、動かなければならないのね~」
と、会話を交わし~5月の再会を約束しました。
by takeichi-3 | 2010-04-05 23:52 | 太極拳理論 | Comments(0)