北京で太極拳

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北京の澡堂(銭湯)。。。中国人間国宝俳優≪朱旭≫

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北京の新聞に載っていた、≪澡堂=銭湯≫の記事。

≪双興堂≫は、
北京市南苑拆迁区にある築百年になろうかという“老澡堂=老舗銭湯”
北京庶民の“澡文化”を継承している最後の場所ともいえる存在なのですが、ここにきて、取り壊しが噂されるようになりました。

経営者の熊志忠は、なんとかこの澡堂を保存しようと非物質文化遺産への登録を申請したのですが、、、


この双興堂は、中国映画の名作≪洗澡=こころの湯≫の撮影に使用された場所でもあります。
澡堂を経営する老いた父親と知恵遅れの次男、家業を継ぐのを嫌って都会で暮らしている長男を中心とした内容ですが。。。北京の澡堂の様子がよく分る映像です。



北京の澡堂、、、
お湯に浸かるとはいえ、日本の銭湯とは様相が異なるようです。

常連の張大爺は、毎朝午前十時になると自転車にタオルと石鹸が入ったプラスチック製の籠を乗せてやってきます。澡堂につくやいなや、広間のソファーに座りお茶を飲み始めます。そのうちに他の常連たちも次々にやってきます。受付のオバサンとは気心が知れた仲。歯に衣着せないオバサンに、「あんた、まだ66歳だっていうのに頭は禿げあがって歯も抜けちゃって、88歳って言っても疑われないわよ。」と言われても、大爺は、ただただ笑うだけ。お茶を飲み終えると、湯に浸かるため腰を上げます。

張大爺が上がってくる頃に、王大爺が来ていました。
王大爺は、ここ双興堂の創始者王双奎の孫。近所に住んでいます。

「王大爺も常連さ。それから、ドアの外にいる背中に荷物を背負っている人。あの中には食べ物と飲み物。殆どが弁当持参でやってきて、まる一日過ごすんだ。」

かつて、北京っ子の娯楽と言えば、
一に天橋の茶館で漫才や雑技を楽しむ。二に澡堂で湯に浸かる。

けれど、現在天橋の入場料は高くなり過ぎて庶民の場所ではなくなり、唯一残された澡堂。
とはいえ~昔ながらの澡堂は徐々に少なくなって、现在は双興堂だけ。

入場料は八元。王大爺が語るには、常連は十数人。
毎朝五時半頃に家を出て、夕方になると帰っていく。广安门、广渠门的、天通苑などから、ある人は片道二時間もかけてやって来ています。近所に住んでいる張大爺が帰るのは、午後十一時過ぎ。

映像から見てとれるように、お湯に浸かる以外にも楽しみが沢山あるようです。


≪洗澡≫で父親を演じていた≪朱旭≫は、中国の人間国宝。
≪变脸=この櫂に手をそえて≫、世界各国で高い評価を得ています。
跡継ぎの男の子が欲しかった変面王が買ったのは、実は女の子~~~


by takeichi-3 | 2011-03-23 23:17 | 中国映画音楽 | Comments(0)