北京で太極拳

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フィギュアスケートと虚領頂頸。。。

夜に行われていたフィギュアスケート世界選手権男子フリー。
昨日の得点が断トツだったという、今シリーズ絶好調のパトリック・チャンの動きを見て納得。
頭がブレていない。。。太極拳の要求の一つ、虚領頂頸が出来ている。



使える虚領頂頸の完成度は見てとれます⇒首の後ろ(大椎から風府辺り)の張り出し。
虚領頂頸は、身体中正(軸の完成)・気沈丹田(心理の安定)を誘導します。

太極拳理論で要求されている身体の形状は、内側の完成により出現した形。
虚領(正しく首から力が抜ける)が出来ると、頂頸が現れる。
沈肩(空肩=肩関節が正しく松開)が出来ると、墜肱が現れる。
というように、内側の変化が外に現れた結果。それらの全ては放松への手段。放松は劲を通すための手段。

そして、虚領頂頸が出来ていなければ沈肩墜肱にならない~沈肩墜肱が出来ていなければ含胸抜背にならない~含胸抜背が出来ていなければ気沈丹田にならない~という方程式の存在に気付かされます。

伝統拳の練習、
老師は太極拳用語を使ったりはせず弟子の進歩に合わせて課題を与えていくので、弟子が理論という形で拳を学ぶ機会は多くはありません。けれど、長く練習を続けていた弟子が理論書を読んだ時、自分が理解していることが記されていることに驚く~という話をよく聞きます。
by takeichi-3 | 2011-04-28 23:57 | 太極拳 | Comments(0)