北京で太極拳

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Parkour/FreeRunning

以前、映画で見たことがあるので~てっきり、スタントだとばかり思っていましたが、
フランス発祥のスポーツだった「Parkour(パルクール)/FreeRunning」



パルクール(Parkour,PK)とはフランス発祥の運動方法の一種で、人間の動作の基盤となるバランス・体力・忍耐力・正確さ・空間認識力・想像力を向上させるため、特別な器具を使用せず周囲にある環境を利用しながら「走る」「登る」「跳ぶ」などの動作を行うことで体を鍛える。これにより、実践者自身の精神的・肉体的な限界を明確にすると共にそれらを押し広げ、どのような地形や環境下においても体と精神を制御し意図した場所へ行く事が出来る強く機能的な体を獲得することを目指す。

第1次世界大戦前、元海軍将校であったジョルジュ・エベルは世界中を旅していた。
アフリカでの滞在中、ジョルジュはそこで出会った民族の身体能力と巧緻性に非常に感銘を受けた。
「'彼らの身体は素晴らしかった。柔軟で、軽快で、巧みで、頑丈で、耐性があるのだ。彼らには体操の指導者がいる訳でもなく、ただ自然の中で生活しているだけなのだ。」

1902年8月5日、マルティニークのサン・ピエール駐留中に、3万人以上の死者を出したというプレー山の大噴火に遭遇。その被災現場において救出活動を行ったジョルジュは約700人の脱出と救出を成功させた。この経験が彼自身に大きな影響を与え、「身体能力は勇気や利他の精神と共に在るべきだ」という考えを揺ぎ無いものにした。後にジョルジュはあるモットーを作った。

「強く在れ、機能的であれ」

ランスの大学で体育教官となったジョルジュは自身の体育教育のシステムを定義し、様々な運動器具を作り始めた。そして、メソッド・ナチュレルという新しい運動システムを創り、その為の様々なトレーニングを編み出した。

メソッド。ナチュレは次のように定義される。
・目的を持ち、子供から大人まで参加でき、秩序だっていて前進的で継続的な活動。
・完全な身体的発達を保証すること。
・身体の抵抗力を増強すること。
・全ての自然的運動、不可欠な実用的運動の全て(歩、走、跳、這、登、平衡、投、持、自衛、泳)を認識。
・身体活動の全ての面における能力や実用的運動における力強さを伸ばし、精神的身体的に習熟すること。
・利他であること。

エネルギー的センス⇒エネルギー、意志力、勇気、冷静さ、堅実さ
モラル的センス⇒慈悲、援助、自尊心、正直さ
身体的センス⇒筋力、呼吸

第一次大戦および第二次大戦の間を通して広まり続け、フランスでは軍事教育とトレーニングのスタンダードな方式となった。また、兵士や消防士は独自に障害物コーストレーニング'を発達させた。

その後、格闘技や器械体操のなどの訓練を経た息子のダビッドにより発展していく。
by takeichi-3 | 2011-06-03 23:36 | いろいろ | Comments(0)