北京で太極拳

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王羽~≪武侠≫。。。(((((((((/-_-)/

かつてのアクション俳優、「王羽」が、武侠でドニー・イェンの父親役を演じていますが、、、
半端じゃない存在感。怖いです。。。((((((((((/-_-)/



この役は難しい役柄。
出番は少なく。。。たったの二場面だけではあっても、とても重要な役。
回りの人間に、いつも言っていたんだ。
「実力のある俳優で、、、出現したと同時に強烈な凄味を与えられる。アクションが出来て、個性があって、気迫があって、恐れを感じさせるような~」

ある時、渓仲文が、、、
「監督は、≪独臂刀≫が好きだと言ってましたよね。何故、あなたとドニー世代が映画を見ていた頃に活躍していた王羽に当たらないのですか?」

実際に、私は子供の頃から王羽のファンだった。
記憶に残っているのは、父親が連れて行ってくれた≪独臂刀≫

王羽には、間違いなく覇気がある。
加えて言うなら、独臂刀で演じた役柄の気概が今も残っている。

彼の承諾は早かった。夢が叶ったような気がした。

「私は監督が誰かを尋ねた。陳可辛という答えに、何の戸惑いも無く出演を決めた。」

王羽は、十数年演じていなかったので、私たちは皆心配していた。
二場面目は、主人公が家に帰りテーブルを囲んで食事をするシーン。ここでの芝居はとても難しい。腕を切られて帰って来た息子を見て、実は心を痛めているのに。。。子供の言葉を待っている。

「父さんには関係の無いことだ。」という息子に。。。
「どうしたっていうんだ!どうしたって!」

「兄貴(大哥=年上の男性に対しての親しみを込めた呼び方)、凄い演技だね。」
「これでイイか?」
「凄く良かったよ。」
「ホっとした。。。まだまだじゃないかと心配したよ。」

あのシーンでは、誰もが王羽の演技に震えていた。
あの一言で決まり。未完だったこの役柄が確かなものになったことを、カメラを覗きこみながら確信した。

アクション映画で大切なのは気迫。
ドニーの動作は信頼していた。きっとかつての王羽のような動きをしてくれると。

この場面の芝居は本当に大変だった。この後に気持ちが通じ合わず父子は戦うことになる。
私は数十年来功夫を手放すことはなかった。基本的に、毎朝一時間半は練習している。私の体力は三十、四十歳の頃と大差ないと思う。

あのシーンは大変だった。監督が要求するのは気合いの入った動き、、、外は大雷雨。
私とドニーは、室内で争った後に外へ~雨が降っている上、場所は狭い。アクションは気迫が漲って。当然、見応えのある場面になった。


ドニー・イェン、も陳可辛監督も絶賛していた王羽が主演した映画≪独臂刀≫




素顔の王羽。。。


by takeichi-3 | 2011-06-25 23:41 | 中国映画音楽 | Comments(0)