北京で太極拳

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易筋経。。。摘星換斗、倒曳九牛尾



第四式:摘星換斗
この動作は頸椎の故障に効果があります。
先に摘星~それから上方向に持ち上げて~目線は労宮穴。労宮穴は掌の中心にあります。中指は肩隅穴に向けます。

首は伸ばし、捻じります⇒頸椎の故障を治療する効果。
頸椎⇒首の後ろは三陽経が通っています。喉⇒陰経が通っています。
首は細くても、大きな働きをしています⇒気血を脳部に運ぶ。

頸椎に問題が発生する大きな原因は、その生活上での姿勢に関わりがあります。正しくない姿勢を余儀なくされる⇒例えば、いつもパソコンを見ている人の首は、だんだんとこんな風に縮んでしまいます。

他の問題も発生してきます。気血が不足すると椎間の隙間が正常に展かなくなってきます。軟骨摩耗となり、変形性関節症の原因ともなります⇒頭痛や眩暈が生じます。
摘星換斗の動作要求は明確⇒肝経の通りもよくしています。

易筋経の動きの凄いところは?
これは開⇒ストレッチしながら上に~下(後ろ)の手は命門においています⇒守る=合。
「一開一合⇒一陰一陽」、「開=陽」、「合=陰」、経過動作にも開と合があります。
目は労宮を見るとはいえ、意念は命門穴に留まっています⇒「心腎相交」

この姿勢、上の手は動(楊)~下の手は陰⇒左右の腕はS字を描いています⇒太極図⇒開合⇒陰陽が出現する動作です。

首より先に肩が動きます~それから捻りと引っ張りの動作が加わります。
寝違えなど首への障害を防ぎます。

摘(空より落ちた星を拾う)の動作で大切なのは必ず頸椎全体を動かす⇒大椎穴が主体となった運動⇒頭を下げ首の後ろを全体を触れた時、一番大きな骨が大椎です。ここを意識して動かすと首全体が自然に動きます。

摘星換斗は、事務などで机に向かう仕事をしている人にお薦めの動きです⇒肩関節、頸椎、頭部の気血補給を良くします。


第五式:倒曳九牛尾
前から九牛の尻尾を掴み後ろに引いてくる時には、力を入れて行います。
この時、脊柱全体が弓状になります⇒膏肓穴が開く。
胸は含め(内側に)⇒任脈が縮む⇒呼吸は小腹の内側へと落とします。
腕を前に推し出す時、引っ張る時~力は肩から(肩甲骨の開合=開合は易筋経の特徴)⇒膏肓穴を開く方法。
by takeichi-3 | 2011-11-04 23:40 | 気功:五禽戯・八段錦他 | Comments(0)