北京で太極拳

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希望樹。。。中国ショートフィルム

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かなり前から、「感動」が冠せられて話題に上っていた≪希望樹≫というショートフィルム。ようやく内容が分かりました。

元は、中国達人秀(中国版Got Tarent)というテレビオーデション番組に出演した、雲南麗江大山の片隅でボランティア教師をしている≪劉寅≫の実話を基に製作したもの。



人々は貧しく、息子を亡くした老人は孫を学校に入れようとやってきたけれど、足りない学費分としてジャガイモを差し出す。

生徒たちの食事は劉寅の手作り。
ご飯とジャガイモを生徒たちに配り~自分は御飯だけ。それに気づいた生徒たちは自分のジャガイモを老師に分ける。

あんな味のするジャガイモは、もう味わうことはできないかもしれない。
天使のような子供たちが、ここが痩せた貧しい土地だということを忘れさせた。

僕は子供たちに、一か月に一回はジャガイモ以外の物を食べさせたかったから、授業以外の時間を利用して自作のCDを売って稼ぐことにした。

子供たちの為にしているのか自分の為にしているのか、自分自身でもよく分からない。

学校から一番近い村でも車で四時間かかるから、帰りはいつも夜中になってしまう。

この凍えた身体を温める蝋燭を与えて
この暗い夜から抜け出す勇気を与えて
この道を完走できる力を与えて
この現実から抜け出せる希望を与えて
枯葉が夏を覆い 一ひらの雪が凍えつく冬の訪れを告げる
(続き)
太陽は毎日東から昇り 無限の光を大地に放つ
夢があれば 希望を見い出せる

生徒の一人が持ってきた果物が、此処では「希望の実」と呼ばれていることは後で知った。
より良い未来を~という期待が込められている。

この三年の間、子供たちの様子を外の世界へと伝え続けた。
又、外の子供たちが、自分とは異なる世界を知ることができればと。。。
皆に、大山の片隅に、希望樹の種があることを気付かせたかった。

時がたつにつれて、多くの人たちが子供たちに関心を示すようになり、二年目には新校舎が建設され、子供たちはそこに通うようになった。

天使たちの喜ぶ姿を見て、自分の行動が無駄ではなかったと思えた。

「よく考えましたが、ここの環境は既に十分整いました。ここ以外に、もっと老師が必要な所があると思います。」
「それをどうやって子供たちに理解させる?」
「僕が、自分で話します。」

別れ際、子供たちが流す涙を見ると~自分の決心が揺らぎそうで、目を合わせるのが辛かった。
ここには、三年の時を過ごした子供たちがいる。

「先生!希望を持って行って!!!」


子供たちの為に、少しでも多くのCDを売りたいと出演したオーディションの様子です。。。



「歌そのものは上手くないけど、生命力があって心が伝わる」
という審査員の評。

f0007580_0222556.gif寄付をしてくれる慈善団体を紹介してもらうことになったり、三十歳なのに独身~で、結婚相手を探してもらうことになったり~
してます。(^^)。。。
by takeichi-3 | 2012-05-20 23:55 | 中国映画音楽 | Comments(0)