雨。。。
今日は新宿のフィットネスで太極拳に参加。
一汗流してから、こんな景色を望めるジムに移動。15分ほど、脚、腕、腹筋背筋のマシントレーニング。そそくさと引き上げようとしたら~スタッフさんから、「バランスボールトレーニングに参加しませんか?今から20分。お腹周りシェイプのプログラムです」と、声をかけられました。
あら。他人の目にも明らか~(-”-)
このところ、減量停滞中でもあるし、、、んで、こんなプログラムに参加しました。
コアを鍛えて、バランス能力を高め、姿勢もよくなり~お腹スッキリ~だそうです。
参加しているフィットネスプログラムのインストラクターの多くが、「コア」とか「体幹」を意識する~を指導の目標としていますが、、、太極拳の姿勢に置き換えると、立身中正⇒虚領頂頚&尾闾中正(肛門を引き上げる、臀部の側面が収まる、立腰)によって、同じ状態(効果)を作り出しています。
≪コア&体幹≫
体幹の構造
体幹トレーニングでいう『体幹』とは、おおむね『人間の体の頭と手足を除いた胴体部分で、骨盤、背骨、肋骨(胸郭)、肩甲骨と、その周囲を取り巻く表層、深層の筋肉』をさしていると考えて良いでしょう。
体幹の機能
①内臓を所定の位置に収める(生命維持)
肺や心臓、胃腸等、人間の生命活動に不可欠な胸部腹部臓器が正常機能するよう所定の位置に収め守る。
②体を支える(姿勢維持)
③体を動かす(体幹の運動)
体を支える機能と動かす機能は、関連しあっています。これらは構造と機能から3層に分類されます。
◆外層◆中間層◆深層
◆外層⇒体幹(脊柱)運動の主働筋。姿勢を維持し、体幹の大きな強い動きを行なう
◆中間層⇒姿勢の安定
(1)胸腰筋膜を緊張させて体幹を支える=コルセット機能
(2)腹圧を高めて、内部から背骨を支える。
いわゆる“体幹のインナーマッスル”という場合、この中間層の筋群に横隔膜と骨盤底筋群を加えた、
腹圧を高める筋肉のことを指している。
◆深層⇒脊椎可動域の制御 / 神経-筋伝達( 背骨の動きを脳に伝達)
(1)背骨をつなぎとめる
(2)背骨の位置や動きを感知し、姿勢や体の動きを調整する。