北京で太極拳

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太極拳と芸術。。。

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≪天下太極:太極武当≫というタイトルに、武術系の内容と思ったのですが、、、

太極に感応、、、創り出された芸術~舞踏と彫刻、そして、道徳経と映画

バッハのバイオリン独奏の裏側にある静寂は太極拳の安静と共通するものがある⇒動作(表面・表現)の後方にある精神の在りよう~安らか・静か。それは、東洋、西洋、アフリカ~などの境を越えて心に深く伝わる。

台湾の振付師≪林懐民≫による舞踏≪水月≫は、
太極原理を発展させ、導引などの呼吸法(調息)の訓練を通して創り出される自然な動きに観客を引き込んでいく⇒バレエなどは、観客にアピールする表現法。。。

舞踏団の名前となっている≪雲門≫は、中国最古の舞踏(大舞功法?)⇒黄帝時代(5千年前)。



台湾の彫刻家≪朱銘≫の太極拳をテーマとした作品群。
自らも太極拳を嗜む彼の太極拳のイメージは、≪不頂不丢≫
⇒相手が推してきたとしても力まず、自然に流す。相手が逃げようとしても、添って逃さない。
太極拳は、身体訓練を通して人を自然状態にして、互いが呼応していることを感じさせる。
「太極拳を学んだら、夢中になって~頭の中は太極拳でいっぱい。それから、自然に作品が生まれた」

早くから西洋に紹介されていた≪老子≫の≪道徳経≫は、聖書に次ぐベストセラー。
ドイツの思想家ハイデッガーが道徳経を翻訳した当時は第一次世界大戦期。社会の混乱があり~鎮まり~また、混乱が。。。の中に陰陽(静動)の転換を見出した。

朱銘の作品の中にも、それを見出すことができる。

≪推手≫、≪グリーン・デスティニー≫などの監督作品がある≪李安=アン・リー≫
推手の中、西洋と中国の文化がぶつかる中、主人公の老朱を通して中国人が追求し続けている≪虚静≫を表現。
by takeichi-3 | 2012-11-29 23:57 | いろいろ | Comments(0)