2010年、ブルース・リー生誕70周年を記念して作られた映画。
ワイヤーアクション無し。出演者の武術がしっかりしているので、良い動きが見られます。
陳家五代目の父親(ブルース・リャオ=梁小龍~♪)の後継ぎとして、強制的に武術訓練を受けている陳天星(芸名と同じ)は、ある日、テレビでブルース・リーを見てから、截拳道の虜に。。。
父親と戦った後、截拳道の大会があると知って、参加するために家出。
靴下の中に入れておいた参加費300元以外を盗まれてしまい、偶然出会った女子のレストランで世話になることに。。。この女子は、大会主催者が参加費を横領するのではないかと疑いを持っている。
彼女の父親は、エルビス・プレスリーの虜。いつまでたっても成長せず、家庭を顧みない~そのせいで母親は家出。ということもあって、ブルース・リーになりきろうとしている陳星に対しても批判的。
大会の採算が取れない~と、逃げ出そうとしていた主催者に援助の手を差し伸べる金婦人。
彼女の要求は、息子の大会優勝。
そして、大会が始まりますが、定刻(知らされていない参加者が数多くいた)に会場に来ていなかった参加者は、自動的に棄権扱いに~父親に、自分の力を証明したかった陳星ですが、、、
以降、「無形無武」という截拳道の本質がテーマになっていきます。
カラテキッドの截拳道版。。。
金婦人の息子金利川のブルース・リー成り切りぶりなど~楽しめます。