台湾の絵本作家、≪幾米≫の≪向左走、向右走≫
使われていた曲が、好きなものばかりだったので~聴き入っていました。
左に向かう習慣をもつ女性と、右に向かう習慣をもつ男性。
同じマンションに住む二人なのに、知り合う機会もなく過ごしていました。
ある日、街中で出会い~互いに気に入って、電話番号を交換するのですが、降り出した雨に濡れて、字が滲んで読めなくなってしまいます。
電話を待ち続けているうちに、時が過ぎて~
相手のことを忘れられずにいるのですが、向かう方向が違うせいで、再会できず。。。
というストーリーですが、、、
最後に~
習慣は、人の生活に変化を与えない。
習慣は、人に安心感を与えるが、寂寞感も与える。
習慣によって、チャンスを掴みそこねることがあることを誰も気づかない。
という言葉が出てきて~≪習慣≫って。。。(--)?
習慣とは、日常的に繰り返される行いのことであり、その土地の文化にも影響する。
人の習慣は、後天的な行動様式であり、反復して行われることで固定化される。
身体的な振る舞いの他に、考え方など精神的、心理的な傾向をも含む。
人の成功に影響する所が大きいため、「習慣は第二の天性なり」とも言われる。
習慣は、基本的には個人の行動様式を指すが、集団に共有される様になった場合は「慣習」と呼ばれる。
個人的な習慣と異なり、共同体的な慣習は集団内部の方向性と均質性を保つため、成員に対し慣習の遵守を求めるとともに、違反者に対し一種の制裁(嘲笑・非難など)が加えられることもある。
エミール・デュルケームによれば、習慣はそれが通用している間は、反省されることがない。
習慣が廃れて初めて、反省されることになる。
子供は習慣に固執し、暗示によって容易に他の習慣に乗り換えることから、子供のこの性質を道徳教育に応用できるとも考えた。
一般的に、成人後、高齢になればなるほど習慣で行動する傾向が強くなり、その矯正も難しくなってくる。
習慣を変えるのは一般的に困難なことだとされるが、ロバート・マウラーによれば、小さな控えめな一歩を継続することで習慣を変えたり、新しい習慣を身につけることが可能だと言う。
小さな、控えめな一歩。。。(#^_^#)