強い風が吹いて気温低めの一日でしたが、近所の梅の綻びが春を感じさせます。
午前、夜と二回の太極拳練習。
遠方から訪ねて来てくれた人&いつものメンバー、、、ともに公園での練習。
いずれも、既に指導者となっている人たち。
なのに、二十四式太極拳をキチンと最初から~というリクエスト。
初級者向けではない~こちらの身も引き締まります。。。(((((^^;
一般的な第一段階
基礎段階。動作名称、順番、方向、外形の決まりを覚える⇒各関節の上下での一致、正しい姿勢⇒身体要中正、不偏不倚、不前仰后翻、挺胸凸腹(×)、弯腰駝背(×)。
力については⇒松柔綿缓、圓活連貫、上下相随、左右協調、重心平稳、歩法軽灵
⇒外部勢正招圓、内部舒适自然。
一般的な第二段階
呼吸を滑らかに~第一段階者の呼吸は自然呼吸=吸い切ったら~吐く~という感じで、均等に続いていく。
第二段階者の呼吸は、“起吸落吐、開吸合吐”。もしくは、肺部分が開くときは吸う、閉じる時に吐く。
一般的に~太極拳有開必有合、有起必有落、有伸必有缩,有蓄必有発⇒動作(套路)の順序は、人の正常呼吸と合わせやすいようになっている。
四法(手、目、身、歩)、四功(心、神、意、念)⇒意動神随⇒体をどんな風に動かすかを心が思い描いて、意識を丁寧に通しながら体に実行させる⇒経過動作も、完成(定式)も~全て、いかなる時にも意動神随によって行われる⇒心が静かでなければその力は発揮できない⇒「発之于心」、「達之于神」、「行之于意」、「想之于念」
四法は容易に見てとれるが、四功は目では見ることができない⇒外形の間違いは誰にでも指摘糾正できるが、内劲に関しては、老師による個別に応じたアドバイスが必要。