八極拳~以前から興味があったのですが、、、
基本動作の映像を見ていたら、太極拳と似た部分があることに気づきました。
整体(全身協調一致)発力、劲力は人体の中心から四方八方に発せられる、剛柔相继、虚実相生、過程は柔顺でも発力は剛猛、以気促力、以使気力相合、内外合一など。。。
套路。。。
「文有太極安天下、武有八極定乾坤」
八極拳は、中国拳術の名称。意味は~発劲が四方八方極遠まで至る。
動作は自然で簡潔。動きは小さくても破壊力抜群。震脚と発劲の多用。
山東省慶雲県が発祥の地。その後、河北沧州へと伝わった地方拳種。
創始者は呉鐘(清朝初)。慶雲后庄科村が八極拳の発源地。
清末には、黄四海、李書文等が名を轟かせていた。中国北方及び台湾で盛んになり、現在では、日本、アメリカなどに広まっている。
起源の時間や場所には、他にもいろいろあって。。。
〇一説では明代⇒戚继光が≪紀效新書—拳経捷罗篇≫の中で、「巴子拳」、「八極」と著している。
〇武当説⇒武当山の道士が創った。
〇張岳山説⇒清代河南焦作月山寺の住持張岳山が創った。
〇道士説⇒清代一号“癞”という雲遊道士が創った。
などなど~
こんな説も。。。
北方では、武術は把式、八式と呼ばれる。八極の意義は、基本を厳しく繰り返し極高境界まで達する。
訓練で要求されるのは、頭、肩、肘、手、尾、胯、膝、足の八部分の活用⇒身体の八部分を自由自在に使い極める。