北京で太極拳

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劉家良。。。特集番組

6月に亡くなった劉家良のお別れ会。
≪洪一代宗師≫と、アナウンスされています。
遺影の上に掲げられている額に書かれた「一大宗師」の字は、劉徳華の手によるもの。




テレビの特集番組。。。



現在、カンフーアクションスターのトップと言われているドニー・イェンは、「先ず、カンフー俳優であり、次に武術家」と言っていますが、黄飛鴻(洪拳)の伝承者、劉家良は、「先ず、武術家であり、次にカンフー俳優」と言っています。

劉家良の父親が師としていたのは、黄飛鴻の高弟⇒黄飛鴻映画に登場する林世荣、通称、猪肉荣⇒劉家良の父親は黄飛鴻の孫弟子になる。

父親から武術指導を受けていた劉家良。
アクション監督の袁和平や程小東たちが、見栄えを良くする為に本来の武術の動作を変えたのに対して、劉家良は、自身が受け継いだ武術を変えることを良しとしなかった。

以降、、、
現在のカンフー映画のアクションシーンにも応用されている、劉家良の作品が登場。

父親から習った拳だけでなく、あらゆる拳を研究~関わった映画の数は400を超え、香港映画に大きく貢献した。

武侠(捜査官X)でドニー・イェンと戦った女盗賊を演じた紅恵英も劉家良の弟子。

次から次へと、劉家良がかかわった作品が登場します。。。

香港から中国大陸でも活躍を始めた劉家良は、李連傑主演の映画を担当。
南北少林に出演した李連傑の中国本土での出演料は一日3元~前作の少林寺の時には1~2元。
それが、香港なら、横たわった死体の役でも50元。それを知った李連傑は劉家良に文句を言ったが、改善されなかった。

それが原因で、彼ら二人の仲は微妙になったが、南北少林がイタリアで賞を獲得。以降、李連豪は、世界を目指すようになる。

時の流れとともに、劉家良のアクションは古臭いと見做されるようになってくる。
徐克との間の出来事~徐克が李連傑主演の黄飛鴻を撮影している時、アクション指導監督として劉家良の弟劉家荣を指名した。

黄飛鴻の絶技、「仏山無影脚」~どんな風に蹴るか?
映画の中、李連傑の動作を見れば分かるが、上から舞い降りながら連続蹴り~見事な動きですが、これは真実の動きではない。黄飛鴻は、こんなにも高く蹴り上げたりはしなかったでしょう。そして、黄飛鴻が相手を倒す時の技は無影脚ではなかった。脚は拳で攻撃する際の補佐~なので、劉家荣は徐克が提案した動きを拒否~互いの考え方の違いからアクション指導からおりた。

徐克は、、、
映画なんだから~本当の武術じゃないんだから、見栄えが良いのが一番。観客の視覚に刺激を与える動きがいいという完全に異った考え方~結果、徐克は劉家班を切り捨てた。

武術が出来なくて、どうして功夫映画が撮れるのか?という劉家良に対して、有名な役者を使ったほうが興行収入が増えるという考えを持つ徐克。

北腿南拳と言われるように、香港のカンフー映画の主流は南派拳。脚ではなく、拳で相手を倒す。
映画少林寺の中、李連傑と于海は蟷螂拳で戦った、これは北派。
袁和平や程小東たちは、北派(脚で相手を倒す)を基礎としていた。
by takeichi-3 | 2013-07-24 23:39 | 中国映画音楽 | Comments(0)