北京で太極拳

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阿炳。。。二泉映月

パリ在住の二胡奏者≪果敢≫の蛇年ソロコンサート。。。≪瑶族舞曲≫




そして、≪二泉映月≫。。。なんとなく、パリの月という感じ。




作曲者、阿炳の音。。。灯りが乏しい環境で輝いている月を感じます。




阿炳の足跡を追った番組の最後部分。。。



盲目になるなど恵まれてはいなかった阿炳の生涯。その最後の一時。。。
中央音楽院の生徒が校内で二泉映月を弾いていると、教授が関心を寄せてきました。
「誰の曲?」「故郷にいる阿炳という民間音楽家のものです」「とても良い曲だ」
と、、、教授たちは無錫へと向かい、阿炳の演奏を数曲録音します。録音した自分の音色を聴いて、「確かに私の演奏」と、録音機に抱き着いて感動する阿炳。聴き終わると、もう一度~。

「この曲の名は?」という問いに、「無い」と答える阿炳。「それはまずいだろう」と再三問われて、「二泉印月とか~」と答えた。江蘇無錫の惠山泉は「天下第二泉(唐代の陸羽によりお茶を淹れるのに適した天下第二の名水、とされたもの。天下第一泉は鎭江にある)」と呼ばれていた。

杭州には「三譚印月」があり、楽曲(漢宮秋月の原曲)のタイトルにもなっていて、阿炳はその曲が好きだったし、無錫だったし~それなりに理屈に適っていたが、教授は、「印」を「映」に変えて曲名とし~次は冬休みと夏休みに~と北京へと帰って行った。

不遇が続いていた阿炳、この時から周囲の関心が集まり、コンサートを開くことになります。
阿炳の生涯、最初で最後のコンサート。

生涯に270曲を作り演奏したと言われていますが、演奏が残っているのは~二泉映月、聴松、寒春風曲、大浪淘沙,、(琵琶曲)龍船、昭君出塞の六曲。


番組始まり部分には、彼の住居の姿が。。。無錫には、記念館があるそうです。


by takeichi-3 | 2013-08-05 23:46 | 中国映画音楽 | Comments(0)