北京で太極拳

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周迅ショートフィルム。。。爪切魔人

爪切魔人。。。

≪指甲刀人魔=爪切魔人≫という変わったタイトルのショートフィルム。
主演が周迅だと知って~見る気になりました。。。
荒唐無稽な話ですが、引き込まれます。(#^_^#)



「爪切魔人って~何?爪切りを使って人を殺したりする人とか?」
「違う。子供の時から、一般の人が食べるような物を食べないの。爪切りだけしか食べられないの。爪切りから栄養を摂っている特殊な人間」
「確かに、君が食べているところを見たことが無い~いつもダイエットしてるって言ってたし」
「本当は違うの」
「そうだよね。君にはダイエットなんて必要ないもの」

「何してるの?」
「きっと、あるはず」
「何が?」
「これ(爪切り)、食べられるだろ?」
「使用済みのものは食べないわ」
「雨で洗って~きれいになったよ」
「あなたのことを信じているから話したのに、信じてくれないなら~もういいわ」
「怒ったの?」
「別に、疲れた。家まで送って」

「僕が悪かった。僕を信じて秘密を打ち明けてくれたのに、ゴメン」
「爪切魔人なんて、誰も信用しないわ」
「信じるよ。僕は君を信じる」

「君の両親も爪切りを食べるの?」
「ううん。爪切魔人は遺伝とは関係ないの。私だけよ。いつの間にかこうなっていたの」
「爪切魔人だって、自分自身で気付いたんだね」
「そう」
「誰かに気付かれそうになったことはないの?」
「危ない時はあったわ。小さい頃、既に爪切りを食べるのが好きになっていて~」

「お前、何してるんだ?」
「爪を切ろうと思って」
「爪を切るのに、どうして爪切りを口の中に入れてるんだ?」
「口の中で温めてから使うの」
「面倒臭いやつだな」
「お兄ちゃん、このことは秘密よ」
「ん。。。お前も俺の秘密を守れよ」

「それから、凄く気をつけるようにしたの。いつも爪を伸ばして、誰かに爪切りを借してって言って、それを食べたの」
「ん。。。毎日、幾つ食べるの?」
「毎日は食べない。一週間に4~5個。でもね、質が重要なの。味に違いが出るの。」
「どんな爪切りが美味しいの?」
「簡単なのがいいわ。メーカーの名前や絵柄とか入っていないもののほうが純粋な味がするから好き」

二人で爪切り工場に~

手作りの料理(一般)をご馳走。
「食べてみて~不味いでしょう。自分では食べたことがないから、どんな味付けにしたらいいか分からなくて」
「君が作ってくれたものなら、何だって美味しいよ」
自分用には、爪切りを乗せたお皿を持って来て、それを口に~

「何を考えているの?」
「別に。。。」
「聞かせてよ」
「ん~ただね。。。北京に来てから長い間、ずっと頑張ってお金を貯めてきたけど、いつになったら自分の夢が実現出来るのかなぁって」
「夢って?」
「お店を開きたいの」
「爪切りのお店?」
「そう」
「やりたいことをやればいいよ。僕が協力する」
「お金が~足りないの」
「いくら必要なの?」
「店舗と商品と~40万は必要だわ。大金よね。私の手元にあるのは20万にも満たない」
「20万なら、何とかできるよ」

危うい雰囲気で後編~種明かしへと続きます。。。



真相は、、、
詐欺に遭い大量の爪切りを所有するようになった劇団の友人たちと、爪切りを処理してお金を得るためのシナリオを作り実行~この芝居の女主人公になった私は、相手役探し。。。荒唐無稽な話を信じてくれそうなオカルトマニアが集まる場所に出かけ~見つけた!IT関係の仕事をしていて高収入、警戒心のない子供の様な瞳。

鉄中毒になり、治療方法もなく~長くは生きられないという彼女から別れを告げられて、自殺を図る彼。
いつの間にか、誠実な彼を好きになっていた彼女。
by takeichi-3 | 2013-09-25 23:53 | 中国映画音楽 | Comments(0)