北京で太極拳

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話題の中国ショートフィルム。。。

香港国際映画祭で上映された、香港、台湾、韓国の性格俳優が監督したショートフィルム三作。
「橘子=逃亡を続ける殺人犯とミカン」、「尺蠖=失職した夫の心の再生」、「殺手与老人=プロの殺人者が、親を殺して欲しいという依頼を受けるが~」

その中で、一番評判が高い「橘子」



逃亡の末に、都会に辿り着いた男。
ゴミ箱を漁って、食糧を探し~果物屋の店員にミカンを貰う。
道端に座っている時、通りがかりの男たちからも食糧を施されるが、通りかかったホームレスの老人に取り上げられ「こんなもの、こんなもの!」と取り上げられ、脚で潰されてしまう。

彷徨い続けるうちに、再び老人と遭遇。その住処へと招かれる。
人からの施しではなく、自分で手に入れた物が安全~と、老人が差し出す物を食べる。
訳あり男の様子を、あれこれ推測する老人。。。
「罪を犯したんだろう。それも大きな。。。逃げても逃げても、鬼はお前にへばりついて離れない」

二人が寝ている時、強盗(?)に襲われ、老人は瀕死に。。。
救急車を呼ぼうとする男を止める老人。。。「疲れた。このままでいい、終わらせることができる」

老人と二人、肉(鶏の頸)と酒とミカンを食べた夜。
「酒に肉(鳥の頸)に果物までまである。長いことミカンなんて食べていなかった。早目の正月だ」
と喜んでいた姿が思い浮かぶ。

老人の死体を整えた後、足は、ミカン売りの所へと向かう。

逃亡生活に疲れ~警察に電話をかけて自首しようとするが。。。
思い止まり~店員に、ミカン代を払うと、自分に懸賞金がかかっている記事が載っている新聞を渡し、ピリオドを打とうとする。

殺人犯が落としていった新聞に書かれていた手紙。
「逃げ隠れの暮らしは、もうたくさんだ。生きている心地がしない。ミカン、ありがとう。どうにもならなくなった時、あなたの親切が私を救ってくれた。警察に捕まるのは本望。賞金の5万元はお礼だ。これはキレイなお金だ。ありがとう。さよなら」
by takeichi-3 | 2014-08-14 23:56 | 中国映画音楽 | Comments(0)