北京で太極拳

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舞踏と気功。。。

気功の動作、、、意外に自由なのかもしれない~と思えた「螺旋伸展操」



古代、伝統的な健身法は“導引”と呼ばれていた。
「呂氏春秋・古楽」には、、、
古代、長く雨が降り続いたせいで水はけが悪くなり、洪水が発生~大地は沼沢化してしまった。
湿度が高くて陰冷な環境のせいで、人々の体内の気血が滞り~筋骨は委縮、脚は腫れ~体を動かすことに障害が現れる人が増えていく状態に~そこで、堯帝(中国神話に登場する聖帝)が舞踏的な動作を利用した套路を創って人々に行わせ=関節を動かす(ストレッチ効果)ことによって気血の通りを良くして身体の障害を取り除いたという~この舞が導引術の前身。

導引の主要点は、「以形導気=形を以て気を導く」
人体の「緊張と松開」をベースとして気を導引⇒治療効果。
伝統健身法は人体の生理に則している。
腰を伸ばす~誰でもが自然に行っている身体の強張りを解除させる動作⇒これも伝統体育健身の核心となる動作。

八段錦の「双手托天理三焦」や易筋経の「韋駄献杵」は、中医理論で述べられている「善伸数欠=背伸びと欠伸」~胃気が良くない時にそれを解除しようと自然に出現する現象。両腕を上に挙げて掌根を外側に張り出す⇒人体の五臓六腑と三焦の気機がスムーズになり、胃気の障害も解除。長く続けることで身体に有益となる。

以上、、、
北京中医薬大学教授「曲黎敏老師」による伝統健身の知恵。。。(#^_^#)


★堯帝
中国古伝説上の聖王といわれている人物。
中国神話時代の五帝と呼ばれているうちの一人。舜(娘婿=後継者)と並んで中国の理想的帝王とされている⇒「堯風舜雨」=堯と舜の徳があまねく行き亘ったことを風雨の恵み譬え~天下泰平の様子を「堯雨舜風」とか「舜日堯風」とも言う。
by takeichi-3 | 2014-10-17 23:55 | 気功:五禽戯・八段錦他 | Comments(0)