北京で太極拳

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鄭曼青。。。三十七式太極拳

f0007580_0155992.gif楊式太極拳系列なのですが、不思議な感じがしていた鄭曼青の太極拳。
養生を重視しているという王培生呉式三十七式と似たような動作が多くみられることに気づきました。
五絶(詩、書、画、医、武に秀でていた)と称されている天才が創った套路。
養生が考慮されているそうです。




子供の頃は病弱だったという鄭曼青。
父親の知人から紹介された田兆麟の弟子叶大密より武当剣法、楊式太極拳を習うにつれ、徐々に体質が改善されていった。

※かつて、貧しい家の虚弱な子供たちは、医者にかかるお金が無かったので、武術を習って体質改善する~は、当たり前だったようです。

1928年に楊少侯、楊澄甫が弟子たち(田兆麟、武汇川、褚桂亭、張欽霖、崔毅士等)と共に北京より南下して杭州に来た後、鄭曼青は楊澄甫より直接の指導を受ける。書画や文才に秀でていた鄭曼青は楊澄甫にことのほか気に入られていて~又、ある時、楊澄甫の妻が急病に罹り生命が危険な状態となった時、中医の技術も備えていた鄭曼青が脈を読んで薬を処方治療した。

楊澄甫から学んだ太極拳と自身の中医の知識を合わせた養生効果のある太極拳≪鄭子三十七式太極拳≫は、楊式太極拳、吐納内丹功、柔合自家、五禽戯、医理療法等を取り込み~検証と修改を繰り返しながら形成した拳法。その理論と思路は養生煉気、気由筋至柔、劲由骨至堅⇒太極拳の≪綿里藏針≫が内在した功夫。

鄭子太極拳最大の特徴は、
手腕の変化、尾閭正直、神速達頂、用以曲中求正、畜而后発。
練拳は、神態舒暢となって気が運身出来る。
全身を自在に動かすには徹底した松開が必要⇒手腕関節の松緩。
by takeichi-3 | 2014-10-30 23:58 | 偉人たち | Comments(0)