北京で太極拳

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周星馳≪功夫≫の中の臥虎蔵龍たち。。。

周星馳≪功夫≫で、脇を固めている「臥虎蔵龍=巷に隠れた高手」な出演者たちを紹介している番組。



下宿の大家夫婦、天下一の殺し屋火雲邪神などなど。。。

周星馳が出演俳優を選んだ時、「元秋」も参加していた。
会場で、他の俳優が懸命にカメラテストに挑んでいる時、煙草を手に軽蔑したような冷やか目線で見ていた彼女に目を止めた周星馳~「彼女だ!大家の女房の雰囲気そのものだ!」と、、、

十歳の時から武術を学んでいた元秋の功夫は本物。
四十年前には007シリーズにも出演していた。ショートヘアーだった元秋。当時、アクションができる女優は数少なかったのに、三十歳を過ぎた頃、子育ての為に映画出演を止めて~十八年後、大家の女房役で復帰。

大家を演じていた元華は今年64歳。既に70部の映画に出演している。
悪役が多かった元華だが、ブルース・リーが常にスタントとして指名していた。
ジャッキー・チェン、洪金宝と共に七小福の一人。洪金宝とは仲が良くて~洪金宝が問題を起こした時には、彼に代わって老師からの罰を受けたこともある。それもあって、洪金宝が映画に関わる機会があると、必ず元華も参加している。

元秋は、彼らの師姉。
三人は1960年代に京劇の名武生「于占元」の下で学んでいた。共に功夫の土台は培われている。

映画功夫の出演者の中、臥虎蔵龍な存在は彼らだけではない。

少林寺三十三代弟子「釈恒瑞」による紹介。。。

功夫の中で十二譚腿を披露している釈延能は、彼の師叔。
譚腿は少林寺では最も基礎的な基本功。
釈延能の譚腿は相手の頭上にまで伸びている=柔軟性に優れている。

映画界に入る前、釈延能は、少林寺の代表として国外巡業に参加していた。
映画監督が周星馳に推薦した。その後、映画出演の依頼が途切れたことがない。脇役から主役へと~

功夫の製作に際して、周星馳は、中国、香港、台湾、中国と広くアクション俳優を募った。

洪家鉄線拳は鉄製の武具を装着する。
一個の平均的重さは500g。その数が多ければ多いほど威力は強くなる⇒傷筋挫骨。
趙志凌は、正真正銘の洪拳の高手。「洪金宝の洪拳は、私が教えた」と言っている。
父親の趙教は林世栄の弟子=黄飛鴻の孫弟子。

五郎八卦棍に精通している豆乳店の主人を演じている薫志華は、幼い頃から京劇を学んでいた棍の高手。現代武侠映画の開祖「張徹」に見出された。

古くから無比の悪役キャラクターとして認識されている「火雲邪神」は、禿頭、トランクス、サンダルという中年男性のスタイルをしているが、実は、蝦蟇功の名手で一流の殺し屋。

象形拳の中の犬拳や蝦蟇功などの動作が窺える。

火雲邪神は、蝦蟇功を使って通任督二脈となった周星馳を二、三回打っただけでKOされている。
これは、火雲邪神を演じた大物アクション俳優梁小龍に屈辱感を与えたのでは?
インタビューに対して梁小龍は、「周星馳は、私の功夫を愛してもいるが妬んでもいる」と語っている。

梁小龍は詠春拳と空手に長けていて、32年前には多くの武侠映画に出演。
香港、中国、台湾で人気があったが、香港を拠点としていた彼が中国に招かれて出かけたことから親共産家と批判され、暫く、映画出演が途切れていた。
by takeichi-3 | 2014-11-09 23:58 | 中国映画音楽 | Comments(0)