北京で太極拳

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改めて。。。太極拳秘境「極柔軟~極堅剛」

2012年。。。ただ、ただ、訳してみただけの画像ですが~
三年近く経った、改めて見直すと~参考になる部分が増えていました。(#^_^#)



太極拳の動作は緩慢(緩やかでユックリ)です。その要求も柔軟とうことから、太極拳は攻撃出来ないと誤解されていますが、柔軟は目的ではなく手段です。楊無敵と言われていた楊露禅~「極柔=極剛」と言っています。柔和(緩慢)は太極拳武術の精粋です。


「極柔軟、然后極堅剛」―太極拳発力

太極拳の中の柔は、どのように体現するのでしょうか?
太極拳の柔は、力点の変化による弧形運動が柔。直線は強張って固い。
松と柔の関係は、どのように理解したらよいのでしょう?
放松と柔の関係は、先ず放松~できたら、柔に至ることが出来る。柔は外部に現れる松。発力や爆発力は?実際に爆発力を出す時には、その前に松柔が必要。松が出来ると身体は柔らかく使えるようになり、爆発力を発生させることが出来る。

柔は太極拳練習の中から生じてくる結果。
柔の目的は、体を放松に導くため。曲線や圓で動いていると、刻々と力点を変化させることが出来る。また、直線である発力も生じさせることが出来る⇒「先有柔、先有松」という条件下で「有剛、有硬」となる。

剛=発劲力。
剛劲と僵劲の違いは~「一動全動、一気貫通」が剛劲。
この発劲動作を見てください~二種類の動作の違いが分かりますか?
剛劲は、「一気貫通、節節貫穿」⇒全身の力の全てが一つの目的に向かって発せられる=剛劲です。

太極拳の剛は、松柔の練習を通して周身静成となることで生まれます。発力をする時、私は、一点から瞬時に力を出すことが出来ます。このような剛は、全身が協調一致した沈穏な剛です。

「棚peng」は手腕~八劲の基本⇒上外に向かう力⇒相手の胸部を攻撃。
「捋li」は掌~身体の傍で横に向かう力。三分は下方向~7分は後ろ方向。
「挤ji」は手の甲~前に向かって押し出される力。要点は両手の力を合わせる。両足指は地を掴んで前方向に。
「按an」は腰~上前方向に按~押し出す力⇒頭を上げて、含胸抜背~腰の力を使う。
「采cai」は十指に~相手を摑まえるように、相手の腕肘を下&下後ろに沈ませる。
「挒lie」は両肘~両腕を左右上下に遮りながら動く力。
「肘zhou」は曲げて使う~肘で攻撃。近距離で使用。
「靠kao」は肩胸~型、胸背など体の部位を使い、相手の体に貼り付いて使う。
以上が太極拳八法。

陳式太極拳の発劲、カッコいいですね。
松で発すればカッコいいが、強張った固い力で行うとカッコ悪い。発力で大切なのは、松、活、弾、抖、この四つの字を理解するのは難しいですが、体がうまく放が出来たとして~発力していない時には全身は放松している。この放松、し過ぎてはいけない。腕と手を体に適した位置を捜し出して持ち上げる。

この前提の下、自然に丹田に核心が形成される。
動きだす時には、丹田からの力によって全体が動く⇒松、活、弾、抖の効果。
片手、両手、側面~どれも同じように。

発の前は松になっている。発の時間(距離)は、短ければ短いほど良い。
この発力は丹田から~腰部から発せられているのですか?
そう、ある種の運動体系です。

其根在脚,発于腿
主宰于腰,形于手指
由脚而腿而腰,総須完整一気
(武禹襄=武式)

どうやって脚から劲を発するか。。。身体全体を使いこなす=整体。
先ずは、松沈を完成させる~相手が力を出した時に、自分の松沈を完成させる⇒足に沈みきると、その反発で蹴り出す力が自然に足裏から生じ、一気貫穿~手へと至る。

第二には、腰の転換。
腰は一身の主宰。動くときには、腰が四肢を動かしている⇒両腕と、両腿は相随している⇒動くとき、腰が主となっている⇒両手は動かない、腰が体の変化を導いている~これが腰の転換による劲~腰の力と、地面からの力が合わさり手に伝わる⇒整体の形成。

太極拳の整体発劲とは?
王宗岳の太極拳論の要求は、一動無有不動、一静無有不静

動く時には、体の関節や筋肉の全てが動いています⇒腿から腰~腰から肩~手へと至る=一気通貫。

手には上体の要求⇒肩が肘を促し、肘が手を促す~この整(体)劲は松柔を源としている。
発力は一瞬で生まれる。力が発せられる時、体は沈み安(穏)定している⇒最初に松~それから緊(=剛)⇒蓄と発⇒「先松后緊張」は、松が緊を創りだす条件です⇒松は目的ではなく、最終目的は緊。
by takeichi-3 | 2015-06-22 23:25 | 太極拳 | Comments(0)