「伯楽相馬」
どんなに良い馬でも、良い調教師に見い出されなければ名馬とはならない~という意味ですが、中国好歌曲」第一回に参加していた雲南大涼山出身の彝(イ)族「莫西子詩」を見て~なるほどと。。。
初回、ギターを弾きながら、自分流の演奏~強烈な歌詞(下部に記載)とは裏腹~素朴な印象です。
「この曲には、多くのアレンジを加えられる~」と宣言した審査員「楊坤」の下。。。
日本人の恋人のピアノ演奏でラブソングに~最高点を獲得。。。
決勝戦はロック~会場沸いています。。。
★決勝の後(結果は準優勝)、初回の演奏を聴き直したら~元の歌い方もイイ~と思えました。
(#^_^#)
<歌詞>
君がその手で点けたのでなければ 僕はそれを炎とは呼ばない
君がその手で磨いたのでなければ 僕はそれを宝石とは呼ばない
ようやく出現してくれた君 まだ出会ったばかりだけど
僕の心は粉々 世界は崩壊していく
君がその手で殺してくれないなら 生きている意味はない
ようやく出現してくれた君 まだ出会ったばかりだけど
僕の心は粉々 世界は崩壊していく
今 死ぬとしたら 絶対に君の腕の中で死んでいく
素朴にしか見えない青年に、、、
「こんな強烈な歌詞を書かせた女性は、どんな人?」という質問。。。
北京でガイドをしていた時に出会った日本の女の子。
ある冬の夜、綺麗な満月が出ていて~その時に、彼女のことを思い出して電話。まだ親しなっていない相手を訪問する時には手土産を持たずに行くのは失礼だという習慣がある彝族、道端の雑草を摘んでプレゼントしたら、後でメールが来て「雑草はバラよりも美しい」と、、、
心を掴まれたのは?
「一緒に故郷に帰った時、とても綺麗な娘なのに~大きな柴を担いだオバさんを見かけるや傍に行って手助け、家まで送っていった。その姿に、皆、ビックリ!善良で勤勉~で、僕の心の中に~」
ちなみに、この時の優勝者は「霍尊」~当時、このブログでも紹介しています。
あの頃は 霍尊のほうが良く感じられたのですが、今だったら莫西子詩を押します~(((((^^;