北京で太極拳

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易筋経。。。

新しく見つけた「易筋経」動画、、、
音楽と表演者の動きが綺麗で分かり易く~画像を見ながら、心地よく一緒に動けまるなぁ~と。



易筋経⇒自分自身で行えるマッサージ。
爪先から手指の先までをストレッチできる導引術。

中国禅宗始祖菩提達磨が修行僧たちに行わせた養生功法。
各経絡の通りをよくし~臓腑を整え~保健強身、防病&治病。

金庸の武侠小説の中にも度々登場、、、
武林の人々が追及し続ける武功の秘籍。
《天龍八部》に登場する「游坦之」は、易筋経を体得た後、自身の力で体内の毒素を排除したり~無名だったのに、侠客の世界で一にを争う高手になったり。。。

その健身気功しての要点は≪伸筋抜骨≫
①練筋柔靭性
②全身関節一つ一つの抜骨=骨のストレッチ。
毎日練習をしているうちに、身体の歪みが矯正され~気機の流れも整えられ健康体に。

易⇒改善
筋⇒筋肉
経⇒方法

★筋肉(上肢や下肢ばかりではなく~臓腑も筋肉です)=そして「肝主筋」
 「筋」の養生は、「肝」の機能を向上させます。
 

【肝の働き】
西洋医学における肝臓は物質を化学的に変化させているので、よく化学工場に例えられていますが、主な働きは、胆汁を作る・尿素を作り腎臓に送る・小腸から吸収された養分を蓄えて体が利用できる形に作り変えて全身へ送る・血液の貯蔵と循環量の調節・アルコールなどの有害物質の処理などがある重くて大きい臓器です。

中医学の「肝」は、全く同じものを指しているのではないので~働きが異なります。
中医学における肝の主な働き⇒「疏泄」「蔵血」

「疏泄」
健康な人の気は常に体内をスムーズに循環していますが、気が滞ってしまったり、過剰に頭面部へ昇ってしまうと不具合が生じます~そこで、肝は、気が滞りなく体内に流れるよう、疏泄作用を発揮して促進、調節を行っています。

気がスムーズに巡る事で精神安定が保たれ~脾や胃の働きや胆汁の分泌が活発に⇒消化吸収促進。
体内で、気と血は一緒に巡っているので、気の巡りが良くなれば血の巡りも良くなります。

肝の疏泄作用をまとめるとその主な働きは、
①気血循環の促進と調節
②消化の促進
③精神安定

肝はノビノビした状況を好み、ストレスや緊張を嫌います。
ストレス過多だったり、長く続いたりすると肝の働きに影響が⇒疏泄作用が失調~気血の巡りが悪くなったり、気血が頭面部へ過剰に昇り過ぎたり~肩凝り、胸や脇が張る、偏頭痛、イライラ、怒りっぽい、精神抑鬱、下痢、便秘、生理痛、生理不順、吐血、ゲップ、口が苦い、黄疸、消化不良等の症状が現れます。

「蔵血作用」
全身を巡った血は肝に貯蔵されます。
爪・筋・目などは肝に貯蔵されている血(肝血)によって栄養が行き届いています。
血の循環量の調節。

肝血が不足してしまうと、眩暈、疲れ目、目の乾き、筋のひきつりや萎え、震え、しびれ、爪の色が淡くもろくなる、生理異常といった症状が現れます。
by takeichi-3 | 2016-05-17 23:57 | 気功:五禽戯・八段錦他 | Comments(0)