★呉式南派の祖と呼ばれている「呉鑑泉」の入室弟子「鄭栄光」の呉式剣。
最近、大会で見られる機会が多くなっている套路とは、かなり異なります。
香港の太極拳。。。
第二次世界大戦前、中国大陸の商人たちが香港へと移り住んで商いを始め~知識層たちも香港へとやって来て~それに伴って、太極拳も。。。
地理的に、広東や福建と接近していた香港。
当時の武術の主流は、峰南派系⇒洪拳、蔡李佛、白眉、龍形等~いずれも、剛陽跳躍が主体の拳術。軽慢柔和な太極拳が香港に伝わり始めた頃、誰もが、その実用性を懐疑したが~やってきた太極拳家たちは、いずれも深厚功力を有する宗師~それぞれが、太極拳の実戦性を証明、人々の太極拳への認識を改めさせた。
最初に香港で伝授したのは楊式太極拳。後に呉式太極拳。七十年代後半に陳式。八十年代に孫式、和式(趙堡)~武式は少数。後になって、国家規定の各派の簡化套路(二十四式、四十二式、四十八式等)。
★鄭栄光の南派呉式拳。。。