北京で太極拳

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五枚師太。。。

少林五老の一人として名を知られている《五枚師太》
小説《万年青》の中、方世玉と戦って、その命を奪ったと記されていたりするのですが、、、
その生い立ちなどを調べても、生年、出身地、家族関係、没年などの資料が無くて、、、

★1955年に制作された映画の中で、五枚師太(二番手で表演している女性)の武功が覗えます。



五枚師太以外の少林五老は、至善和尚、 白眉道長、 馮道德、 苗显。
彼らはいずれも真祖とされていて、功夫は一流。
白眉(武当派)と馮道德は自身で門派を創り~五枚師太は武当へ、至善と苗显は少林を堅持。

清朝開国以降、少林派拳家は南に移動。その多くが広東、福建等に流れた。福建泉州東岳山少林寺は反清復明の活動基地となっていた。《少林拳術秘訣》の記載によると、康熙年間、巨頭鉄斋和尚は、秘密裏に潮州に潜入して多くの弟子を集めて授拳~広東マフィアを生み出すきっかけとなった。

広州詠春拳名家であると同時に《詠春拳》の作者でもある李志河によると、南少林長老五枚師太は、清廷による火焼少林寺後、広州河南龍導尾(龍鳳街)の寧隠庵に住んでいた。反清復明の志を持っていた五枚師太は、新しい功夫を研究し続けた。庵の周辺は荒野で、蛇や鶴が常に出没~ある日、散歩に出た五枚師太は、鶴と蛇が格闘しているのに遭遇~新しい武功が閃いた~手腕を巻き付かせるように快速変換する「手劲」が主となる功夫~それを女性向けに改進~上肢の動作が主で、中心線に重点をおいての攻防。

その拳は、後に巖二の娘巖詠春に伝えられて詠春拳と呼ばれるようになった。




★小説《万年青》では、五枚師太は方世玉と戦って、その命を奪ったと記されている。
★方世玉⇒ http://takeichi3.exblog.jp/20147265
by takeichi-3 | 2016-10-14 23:58 | 偉人たち | Comments(0)