北京で太極拳

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中国アニメ。。。新旧

中国産水墨アニメとして人気の高い動画「山水情」
久しぶりに見直して~良いなぁと。。。




上海美術電影製片廠が1988年に制作。
帰途途中の村で病に倒れた老琴師を、漁家の少年少年が自分の家へ連れ帰り看病。
回復した琴師は琴を取り出して弾き始める。
その音に惹かれてやって来た少年は教えを乞い~熱心に学び飽くことなく吸収していく少年の姿に、惜しみなく己の技術を伝える琴師~二人は師弟の契りを結ぶ。

秋が去り、春が訪れ。。。
少年の技術は躍進を遂げ琴師は喜び、少年の更なる飛躍を慮っている時、雛鷹が自分の翅を広げて母鷹から独立する様を見て~自身の琴を少年に与えて去って行く。

≪中国批評家による研究≫
映像の中、琴、琴の音 、水、水の音、風、風の音、鷹、雪等が散りばめられている。
琴師は琴以外に所持するものはなく、倒れた時でさえも離すことがない。
琴は琴師が所有する精神を物質として象徴させたのではないだろうか。
後に、彼は船頭の少年に琴を与えてしまうが、これは伝統の継承ともとれる。
琴を教えることを通して、文士は自身の精神をも伝える。
二人の別れに際しては水墨で描かれた山々、吹きすさぶ風などは直面(修行の間に)しただろう困難を象徴。高く飛ぶ鷹は、“志しは天よりも高し”という中国独特の比喩を描いている。
そのような事柄を堅苦しくもなく自然に描いているという点に、この映画の質の高さを感じる。


★最近は、こんな作品が話題になっています。。。


by takeichi-3 | 2017-01-09 23:58 | 中国映画音楽 | Comments(0)