北京で太極拳

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駕鶴帰西。。。ピンインの父「周有光」

112歳の誕生日の翌日に、拼音之父と呼ばれている周有光が亡くなったというニュースが。。。

105歳の時の映像「人必須終身教育、百年自学、一直到死還要学」
「今年、105歳。多分106歳も~大丈夫。仕事を継続したい」
20年前からパソコンを使いこなしていて、文章作成は、シャープからプレゼントされたピンイン入力のワープロ。スターバックスや映画も好きで、若者に負けないくらい流行に反応している。



文化大革命では「反動学術権威」として批判された。
1971年に釈放され、文革終了後に文字改革に関する著作活動を再開~1979年の国際標準化機構の会議上で拼音を国際標準にすることを提案。結果 ISO7098として標準化された

中華圏のニュースでは、「漢語拼音之父“駕鶴帰西”」という表現で伝えている媒体も多く。。。

★仏教でいう、西方(阿弥陀如来のいる極楽)に帰す=世俗では、死亡を称して帰西と。

★駕鶴帰西⇒駕鶴帰游、駕鶴仙游、駕鶴成仙と同じ~逝去を婉曲に表している。
中国古代、鶴は長寿の象徴となっていたので~この世を去る時、吉祥の鳥に乗って極楽の方向である西へと運ばれる⇒神仙に伴われ共に極楽へ~死者への尊敬と祝福を込めている。

★最も古く、文章の中に記載されているのは。。。
公元805年に遣唐使と共に中国にやって来た空海は、唐都の青龍寺の高僧“惠果”に学ぶ。
初見で、空海の器重を見極めた惠果は即座に収徒。空海は三カ月で大師の真伝を会得。「年齢の高い私の命は残り少なく、駕鶴而去となるのも間もないだろう。だから、能力のある空海に密宗の発展を託して、急ぎ、智慧を授けた」

★この世と、西方にある極楽浄土との間には、多くの魔物が住んでいる無限大の海があり、その海は、仙鶴に乗らなければ渡りきれないという伝説も。
by takeichi-3 | 2017-01-15 22:59 | いろいろ | Comments(0)