9月に入って、中国では雑技コンテストが多く開催されているようです。
中華圏の雑技団が参加している≪金菊賞≫
二年に一度、雑技の故郷河北省呉橋で開催されている国際コンテスト。三十周年となる今年、多くのニュースで取り上げられています。
★受賞者たち。。。
中国雑技、三千年前の古戦場に最初の痕跡が発見されていて~狩りや自衛の為の武技が娯楽や遊戯へと姿を変えたもの⇒中国で最初の出し物は≪飛去来器⇒ブーメランのような道具を使う≫
正式に団という形式での表演になったのは、公元前秦代。民間に伝わっていた≪角抵戯=角力≫が、宮廷入りして、貴族たちを喜ばせ~漢代に空前の発展を遂げて、内容も種類も充実。技術も格段にUP。
雑技の郷と呼ばれている呉橋。千五百年前の古墓の壁画には、雑技表演の様子が描かれている⇒土地が痩せていて収穫が少なく、芸を売って稼ぐしか術がなかったという呉橋の人々。
★ついでに、9月10日、教師節に放映された天津雑技団の表演技。。。