北京で太極拳

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肩沈効果。。。

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「体幹トレーニングを積んでも、肩が下がらなければ効果は変わらない」
太極拳以外のスポーツでも沈肩や墜肘は重要な要素になっているようです。

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乱雑に。。。色々な資料を拾ってみました。

★ボクシング系。。。
体幹力を上げるにはまず背骨が正しく伸びて、肋骨が歪んでいない状態であることが必須。
背骨と肋骨を理想的な状態(位置)にするには、先ず肩が落ちていなければならない。
肩が脱力=適正な位置に墜とすには、腕(鎖骨・肩甲骨・上腕骨)に力みがあってはならない。
腕の力を抜くには、肘周りを柔らかくするのが効果的。

ボクシングの世界では常識的な、肩甲骨を使ってパンチを打つ。。。
パンチを打つ際、腰に回転運動がかかるとその回転に引っ張られる形で胴体が回転運動を始めます。次にその回転運動に引っ張られるように肩まわり(胸や肩甲骨あたり)が回転運動を始め、それから、肩周りの回転速度が増した時に肩甲骨が前方に振られる感じになります。続いて上腕(肩から肘あたり)が引っ張られて振られ、前腕(肘から手首あたり)が前方へ振り出されて拳が伸びます。

あらゆるスポーツ技術向上に共通することは、「姿勢を正す」こと。
姿勢の崩れ=背骨や関節における「歪み」
体軸を作る⇒首を長く伸ばす(顎を引く)ことで、肩が下がる&脊椎が伸びる。
肩を下げるための筋肉は、主に広背筋と僧帽筋下部⇒広背筋は腕を下げる筋肉でもあります。

股関節で地面を捉える。。。
運動を行う時、腰が安定した構え(立ち方)をしていると、プラスになります。その理由は、腰が安定することで体幹部を使った動きをしやすくなるから。何も考えないまま普通に立っている場合、誰かに押されると、殆どの人は姿勢が崩れます。上半身を下半身にしっかり乗せ、ふくらはぎや足に力みがない姿勢を構築⇒股関節で地面をとらえた姿勢。

股関節で地面を捉えるには⇒「首を伸ばし、肩を落とす」こと。
首を伸ばすことで、頭部、胸郭の位置が上方にあがります。これによって、腹部と背中の筋肉を無駄な力みやたるみなく、伸ばすことができます。

ボクシングの動き~股関節の捉えを応用
ボクシングの動きにも応用が可能⇒ボクシングで相手にジャブをかけるとき、腕や肩甲骨を使って動かします。すると、腕が疲れてきます。「素早くジャブを打ってください」と言われると、腕や肩甲骨に力がはいりやすくなります。そこで、首の後ろを伸ばし、両肩を墜とすと、骨盤から肋骨下部にかけての筋肉に重さが乗るようになり~腕や肩の力みが少なくなります。その状態で、腕を全く意識せず、背中を意識して腕を動かすようにすると、腕自体が放り投げられるように前方に飛びます。

★野球。バッティングは腰ではなく脇の下を使う
大部分の人は体全体を使うためには腰が重要であると言い、その為の(腰の回転を速くする)ドリルやトレーニングがあります。しかし、回転力を更に高めるには、腰を意識するのではなく、脇の下を使います。この筋肉を使うために使うためには、上半身の力みを取る必要があります。上半身の力みを取るために、自分の首を真上に伸ばし、両肩を墜とす必要があります

★弓道の世界で実践されている「首」と「肩」の使い方。
「首」の後ろを上に伸ばすと背中周りをリラックスできる。弓道の世界で、上半身の姿勢を整える「胴づくり」という動作があります。この動作によって弓を引くための姿勢を整え、矢を放つ準備を行います⇒胴づくりでは、「首」を使います。具体的には、首の後ろ側の筋肉を伸ばします。これにより、背中周りの筋肉が伸びやすくなります。

以降、胴体との関係など丁寧に説明しています⇒ http://rkyudo-sports.com/cate11/en166.html
by takeichi-3 | 2017-11-18 23:59 | 太極拳理論 | Comments(0)