昼間の予定が大幅変更となって~夜まで空き時間が出来たので。。。
最初に来たバスに乗って、北京のあちこちを回ろうかと。
やって来たのは「特4」~宣武公園で形意拳を習いに毎日のように乗っていたバス。
終点は前門。老北京の印象を残しながら近代化している観光地。
大通りの脇、胡同を取り壊した後はレストラン街に~最近は練習後にアタフタと訪れていたので、この通りには全く気づきませんでした。
かつて、地下鉄崇文門駅から前門駅まで、この胡同を歩いたことを思い出しながら逆走~レストラン街を抜けると、取り壊しを待っている胡同~その先には、完成間近の商店街。一、二年後には、北京に行くなら此処がお勧め~な場所になっているのでしょう。
歩道の陽だまりに、虫干しするかのような感じで放置(?)されていた犬。。。
★≪功夫≫について、色々な事例を取り上げている文章があったので。。。
功夫または工夫。
・事を成し遂げる為に費やした精力と時間。
・功夫=功工夫。
・武術の別称。
工夫:基本的には時間の概念⇒功夫と同じ意味で使用されている。
功夫:本領、造詣。武術、消耗した時間と精神的エネルギー。
俗語:「只要工夫深、鉄杵磨成繍花針」⇒精神的エネルギーと体力を長期に亘って投入して達成。
「猴子磨刀」⇒精神(知恵)が欠けている~努力をしても目的達成には至らない。
功夫という言葉の解釈は難しくはない。武術の技術だけではなく、色々な分野での技術に対する造詣の深さや目的となるレベルに達している⇒努力の結果により得た技術。
200年前、フランスの宣教師が広東より「功夫」という言葉をヨーロッパに伝えた時、その英訳は、「長い時間を費やした、困難な作業」
70年代の香港カンフースター李小龍が中国武術によりハリウッドで評判になった後、功夫(カンフー)は中国武術を指すようになった⇒李小龍の師匠葉問の故郷、広州峰南一带では、武術を功夫と称していた。