別れの朝。太極拳の練習があるので5時45分に起床。
テレビを点けたら、ドリカムがMTVで“LOVE”を歌っていました。
8時前に太極拳の練習を抜け出し、“听力課”教室へ。
ギリギリ8時に教室に着くと、老師一人。
「今日の授業は“看電影=映画鑑賞”なので、ま、いいかぁ。10分待ってから開始。」と老師。
5分後に韓国人同学が、そして、“大碗=大明星=有名人”が始まりました。
老師によると、「これは2002年に作られた、喜劇映画です。」との事。興味のある方は、ネットでストーリーを確認してみて下さい。故宮、ラマ教寺院、王府井といった北京の観光地が沢山出てきます。“閲読”の授業中に老師が、この映画の中で使われていた台詞を使った言い回しをしていました。今でも、中国では人気のある映画らしいです。
10時からは“口語課”。この時点で、参加者は8人に。
“殺人者”という名のトランプゲームをやりました。
ジョーカー(殺人者)2枚+ハートのキング(審判官)+普通のカード=参加者の人数になるように用意します。そして、各自が一枚ずつカードを選びます。
審判官が進行役になります。
①「皆さん、目を閉じて下さい」
②「殺人者は、目を開けて誰を殺したいか指定して下さい。」⇒殺されるのは、一人だけ
③ 皆の目を開けさせ、「○○さんが死にました。あなたを殺したのは誰だ思いますか?」
④ 被害者は「○○さんです。何故なら~」と犯人を推測します。
⑤ 嫌疑を掛けられた人は、もう一人、犯人と思われる人を推測します。
⑥ 容疑者が二人揃ったところで、被害者以外の参加者たちの多数決により一人に絞ります。
⑦ その一人は、自分のカードを開き、被害者と共にゲームから外れます。
⑧ そして、犯人二人が明らかになるか、人数が足りなくなるまで続きます。
今日の場合、④の何故ならの部分と容疑者の言い訳はモチロン中国語!会話の勉強になりました。
12時からは、構内のレストランで“結束式=終了式”
こうして、最後の一日が終わりました。
多くの同学たちが、明日にはもう北京を離れて行きます。
日本人同学の白井さんは上海に。韓国人同学の殆どは大学に戻り、中国語学習を続けていくとか。ここ語言に残るのは、インドネシア人のWang Si Ming だけ。。。
短い期間の異文化交流。いつか又、この街の何処かで会えたら楽しいです・ネ!
あ、韓国人学生達は日本に来ると言っていたし、、、東京でも会えるかもしれません。
“一路平安=道中ご無事で”!!!