北京で太極拳

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春に咲く花。。。


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近所では“どくだみ”が盛りを迎えています。

以前、ゴールデンウィークに四川省出身老師の練習が終わった後に、生徒と一緒になって料理を作ったことがありましたが、その時に老師が作ったのが“どくだみサラダ”
豆板醤と黒酢のタレをつけて食べました。
「ドクダミ」という名称は、毒を抑えるという意味の“毒矯め”からきたといわれて、古来より民間薬として利用されてきました。また、江戸時代に貝原益軒が著した『大和本草』の中に「十種の薬の能ありて十薬となす」と記されているように、漢方生薬名は「十薬」と呼ばれ、たくさんの効果があることを示しています。ドクダミの特徴としてまずあげられるのが、独特の臭い。その臭いの元となるのが「デカノイルアセトアルデヒド」という精油成分で、おできの原因となるブドウ球菌や水虫などの原因となる糸状菌を抑える強力な抗菌作用があります。生薬では、独特な臭いがありますが、乾燥させると精油成分が揮発し制菌力はなくなります。そのかわり、ルチン様作用のある成分により、余分な水分を排泄する利尿作用や排便を促す緩下作用など、老廃物の排出を促す解毒の働きを強めてくれます。また、毛細血管が弱くなっているのを強化し、血圧を安定化させる働きもあります。古くは背膿・駆毒の民間薬として幅広く用いられてきたドクダミですが、医学・薬学的研究が進み、その抗菌性や抗毒性、皮膚表面の修復力など改めてその効果が証明されています。現在では生薬として日本薬局方に収載されており、ドクダミの持つさまざまな効用に対する根強い人気は、そのエキスを配合した商品が多岐に渡っていることが物語っています。

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「これは火傷した時に効くんだよ~」と、祖母に教えられた記憶がありますが、、、

2枚の長い花弁の形から「雪の舌」、あるいは、白い花の下に緑の葉が見えることや、雪の下でも葉が枯れないことから「雪の下」という名前になったという説が一般的。
古来より民間薬として用いられており、解熱、鎮咳、消炎、解毒、利尿、止血等、広範囲な効用があります。漢方では、乾燥させた葉を虎耳草といい、心臓病・肝臓病などによる軽いむくみには煎じたものを服用する他、この煎じ汁を痔の患部に塗布すると効用が得られるそうです。また、腫瘍、火傷、凍傷には炙った生葉を、漆カブレには塩で揉んだ生葉を患部に貼りつけたり、耳ダレ時の洗浄塗布に用いる他、幼児のひきつけ時に飲ませるという民間療法もあります。これらは、ユキノシタに硝酸カリウム・塩化カルシウムが含まれていることによります。西洋では、ユキノシタ属を腎臓結石の薬として用いちいます。若葉は、天麩羅を始め、お浸し・汁の実等、何にでも活用できます。見た目のゴワゴワ感と違い、くせが無く、とても食べ易い山菜といえます。

f0007580_23172035.jpg以前には見かけなかったのに、いつの間にかあちらこちらで群生を始めていたのがコレ。

「ポピー」は英語、スペインでは「アマポーラ」、フランスでは「コクリコ」、日本では「ひなげし」、中国では「虞美人草」

花言葉は、慰め、やすらぎ。
ギリシャ神話では、ケシは眠りの神ソムアヌが実りの女神セレスの疲れを取り除き眠らせてあげようとして作られた花だとされています。一部のケシに催眠作用があるからでしょう。
花言葉もこの伝説からきています。
「虞美人草」の語源は、秦の武将・項羽が劉邦に敗れてまわりを包囲されてしまったときに、愛する虞妃は項羽が歌う歌に合わせて舞ったあと自刃する。彼女のお墓には翌年の夏、この花が咲いた。それで人々はこれを「虞美人草」と呼んだ……という伝説からきているらしい。
by takeichi-3 | 2008-05-26 23:38 | いろいろ | Comments(2)
Commented by トレイン at 2008-05-27 05:35 x
どくだみ・・・私も子供の頃、祖母に連れられ、お茶作りの為に、よく摘みに行きました。
今でも、どくだみを見ると、狩猟本能が働き、他の雑草とは違う気持ちになります(笑)

サラダとは、初めて聞きました! ビックリです!!
Commented by takeichi-3 at 2008-05-27 23:38
トレインさま。。。え???自家製どくだみ茶ですか。(((((^^;
太極拳老師は、
「ドクダミに花があるなんて、日本に来てから知りました。
重慶では葉っぱが出てくると我先に摘んでしまうので~」
と言っていました。(笑)

※サラダ、匂いがきつくて私には食べられませんでした。