今日は“時の記念日”
以前に放送されたSEIKO社の
“一秒の言葉”というCMが話題になっていて、今年も一度だけ放映されると聞きましたが、残念ながらデジタル波で。。。
アナログテレビの我が家ですので、その映像を捜してみました。
http://jp.youtube.com/watch?v=xsnhOJM-BxU
こちらは、1985年版
http://jp.youtube.com/watch?v=yFejf6D97m8&feature=related
今日の放松は、「松肩垂肘手腕と放松」です。
上半身における三大関節(肩、肘、手首)を放松させるには、先ず肩関節の力を抜いて開くという状態から始められなければなりません⇒筋肉の力で強制的に引っ張り開くのではなく、意識を通して作り出すのです⇒これは、ユックリと時間をかけた練習の後に自然に体得できるので、焦らずに毎日の練習で積み重ねてください。
意識による⇒練習時には全身の松開(全ての関節の力が抜けて伸びている)をイメージする⇒全身が放松すると沈みが生じる⇒沈みと放松は切り離せない⇒“肩の放松が出来る=沈肩墜肘となる”というのは太極拳の重要な法則です。
肩が松沈している⇒肩は平(左右の高低差はない)で、肘は松垂(放松して下に垂れる)となり肘関節には弛みが生じて意識も通りやすくなる⇒予備式で直立している時、肘は肋骨につくことが無く湾曲している⇒脇下には卵を挟んでいるような隙間が生じる。
手首も腕も“松肩垂肘”となっているという前提の下で、筋肉の強張りが取れて放松した弾力性のある力(peng劲)を発揮することができる。
三大関節を松開させた意識はそのまま指先にまで到達させる。これを怠ると、力(攻撃)が散になってしまう。