台風が近づいているという雨の晴れ間。
昨日まで蕾だった曼珠沙華が、路地裏で開花していました。
東京地方。明日の未明から早朝にかけて台風接近という予報。
明日も朝から練習があるのですが、、、(^^;
太極拳学習の第三段階。
初心者から中級者なら、
「自然呼吸で構わない~」のですが、上級者への要求は異なるようです。
動作と呼吸を合わせる
基本的な呼吸なら訓練を積み重ねることによって自然と身についていきます。
けれど上級に至ったなら、呼吸を意識の支配下において動作に適したものに変えることにより、攻防の作用を大きくする効果があるものにします⇒“拳勢呼吸”。
太極拳の動作が完成に近づいた時に要求されるのは、“沈着充実”、“動作稳定”、“要求沈肩”、“虚胸”、“実腹”です。これらを満たすには、意識による横隔膜運動(⇒腹式呼吸)を利用する必要があります。
特に理解しやすいのは動作の転換時⇒“攬雀尾”を例にとるなら、リーから擠に転じる時or按で引いて推すに転じる時。
先ず、含胸抜背と同時に息を吸い込み下丹田に落として力を蓄え(⇒合)、呼息と共に外側へ発せられる力(開)へと転換させます。このように意識された呼吸であれば、力を発する時にも沈稳堅実なものとなります⇒“开吸合呼”