曇り空。母を訪ねての富山。
色々とあって、一か月に一度の訪問になっています。
久しぶりに新幹線利用。
東京~富山へ一番早く着く列車のせいか、サラリーマンで混雑。打合せしている姿も~(^^;
乗換駅の越後湯沢。彫刻の前には温泉水。
ススキを追い越しながら、遠くに山なみが姿を現したと思ったら、富山駅でした。
駅構内のパンフレっト。
主だった駅ごとに制作されているようです。
中国語と英語のパンフレットも~
富山~上海、大連への空路や航路があるからでしょうか?
午前10時過ぎに到着。
折角だから~少し観光もしてしまおうかと。
北前船で栄えた街並が残る岩瀬海岸方面へ。
造り酒屋、旧森家(回船問屋)を巡り、
以前は何軒もあったそうですが、現在ただ一軒残っている創業150年の歴史をもつ“七福”で、名物の“飛び団子”を。
父と結婚する前、この地に住んでいたという母。
“飛び団子”を一口ほうばった瞬間、子供の頃に食べた母の手作りおやつの味が蘇りました。原点は、ここにあったのです。
「飛び団子伝説」
時は戦国時代のこと。古志の松原にある松並木一帯は昼も闇が覆いかぶさり、魔物の住処と化していました。勇名轟く武将、轡田備後守(大村城主)が魔物退治に出掛けましたが、そこは得体の知れぬ魔物、矢折れ刀尽きてしまいました。「熊野権現、助けたまえ!」と轡田備後守が叫んだその時、突如として空から団子が飛んできたのです。そしてその団子を飲み込むやいなや、轡田備後守は元気百倍、魔物を退治できたというお話。