北京で太極拳

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2014年 06月 16日 ( 1 )

太極拳。。。拳技と太極操

f0007580_23494335.gif本来の太極拳(拳技)と競技太極拳(太極操と呼んでいる)の違いを詳細に表現している文章を、中国の武術雑誌の中で見つけました。
5月24日に紹介した文章と、同じ雑誌に掲載されていたのですが、、、
 http://takeichi3.exblog.jp/22123877/ 
今回は、相当に手厳しいです~(((((^^;


まず、競技用~≪左右穿梭≫
手は、上に持ち上げる&前を推す~が、協調一致するように。
両腕は弧を形成している。
押している手の高さは眉毛を超えない~下の手は腰より下がらない。
沈肩墜肘。腰を立てて、お尻を収める。




≪搬、攔、捶≫
手腕は真っ直ぐに伸ばさない~弧を形成している。
搬拳、圧拳、攔掌は、ハッキリとした弧を描きながら~直線で動かないように~腰の回転と連動して定位置へと至る。




≪太極拳は体操ではない≫
太極拳は意識の指揮によって行われる拳技。
一般人には拳技と体操(競技套路)は殆ど同じように見えたり~もしくは、拳技の動作のほうが見栄えが悪いと思われることもある。

「拳技という観点から見ると、現在、殆どの人の太極拳は本来の武術的な要素を有していない」
と、李雅軒老師が言っていたが、、、

太極拳は老師が必要だが、太極操は老師は不要。
太極拳は老師の口伝心授によるが、太極拳操は老師によらずとも覚えることができる。
太極拳は伝承していくもの、太極操は広く普及していくもの。
太極拳を練習している人は少ないが、太極操を練習している人は多い。
太極拳は静かな場所で練習するが、太極操は広場で行われている。
太極拳は一套路を極めるが、太極操は数多くの套路を練習する。
太極拳は一つ一つの動作を極めて昇華させるが、太極操は同じ套路をただ繰り返しなぞっているだけ。
太極拳は中味を追求するが、太極操は外形に拘っている。
太極拳は練意気、太極操は練動作。
太極拳は下半身の力による動作を求めるが、太極操は手腕の力で動いている。
太極拳は練内功、太極操は練外形。
太極拳は拳練人、太極操は人練拳。
太極拳は膝を痛めない、太極操は膝を痛める。

太極操によっての成拳も可能。
太極拳初心者たちは、誰もが操の部分より練習を始め、老師の指導により、少しずつ拳技へと変化してくる⇒劲(ケイ)を知るまでは操である。劲を体得した後に拳技となる。

操は、筋骨と柔軟性に頼って形成されている。
拳技は、「重意不重形」。意識により、自由自在に体を動かすことが出来る。

真太極拳が練らなけらばならないのは、外側ではなく内側。
太極拳は綿(柔)であって軟ではない。
太極拳は、柔中有剛、以心行気、以気転身を大切にしながら、手、眼、身、歩の運用を練る。

太極拳で重要なのは身法。
頭正、頸直、眼平視、懸頂による精神の覚醒。
松肩、沈肘、含胸、抜背、圓裆、尾閭中正、気沈丹田、全身放松、虚実分清。
内三合、外三合、四正四斜、備五弓。
松腰開股により命門を用いる。
抜拉抜長(対立した力)=八面支撑。
脚は主動~腰は伝動~手は随動。

映像などを見て覚えたものは“操=外見だけ”~明師の指導があって、内功拳となる。

あ。あ。。。。。ワタシ・要退散~(((((((/-_-)/
by takeichi-3 | 2014-06-16 23:51 | 太極拳理論 | Comments(2)