北京で太極拳

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2017年 03月 07日 ( 1 )

含胸抜背。。。少し進化

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2月の北京で体感した含胸抜背力。少しずつ体得し始めています。
今日の練習で参加者たちと一緒に試し~その効果を実感することが出来ました。
2008年5月から追及していた太極拳力。。。
長い時間をかけて、ようやく糸口がつかめました。


★2008年5月。
北京から来日していた李秉慈老師の講習会に参加した時の情況。。。

今日、北京から来日している、80歳になろうという老師の身体に触る機会がありました。
老師の挺と張っている胸に掌を置け~というので、それなりに力を込めて胸に当てると。。。
老師が含胸を作り~あ・あ!掌が老師の胸に引き込まれていく~!!!

次の指示は、胸と背に手を当てろと。。。
おぁ~!含んだ胸の劲がそのまま背中へと抜けてくる~!!!
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それから、上腹部にも触れさせてもらうと。。。
あらら!劲が丹田に落ちていく~!!!



★そして、その数日後に、中国の太極拳書籍を訳していました。

含胸と抜背は一つの型の裏表です。含胸が出来て初めて抜背も完成します。
含胸となるためには鎖骨の松開を意識します⇒両肩は自然に前方向に向かい、肋骨は収まり下方向に沈みが生じて横隔膜呼吸が出来るようになる⇒筋肉で無理に胸を凹ませてはならない。

横隔膜呼吸によるマッサージ効果は、内臓の機能を高め気血の循環をよくする。
含胸抜背の実践的効果⇒走化(例:平円推手で後ろに下がる時に、相手の力を解かす作用)を可能にする。

初心者にとっては難しい含胸抜背ですが、日々の練習の中で胸筋を放松させ、肋骨は節々松沈させていくという感覚を求め続けていれば必ず完成に至ります。

正しい含胸となると背筋も松沈となり、背骨は後ろに張り出して抜背が完成する。
含胸抜背により生じた松沈は気沈丹田、松腰となり、腎(命門)への意識を通しやすくする⇒“腎是一切功夫的源頭=腎は全ての功夫の源”⇒松腰であるという絶対条件の下、立腰と下松沈が完成。
“腰部の松沈直立”と“尾閭中間”、“気沈丹田”はワンセットになっています。


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★知識が技術となって身につくまで、本当に長い時間が必要です。。。


★当時からの練習参加者がコメントを残していました。。。
すごいっす!!
やはりそんな方がいらっしゃるんですね~。すばらしい☆ 
私もいつしか、そんな体験をしてみたいです(^^) 
でもケイの動きがわかるのもきっと、それなりのものをもってないと、わからないんじゃないかな~と思いました。私では、気づかないかも(^^;)
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※感じ取れるようになっていて~良かった、良かった!
by takeichi-3 | 2017-03-07 23:46 | 太極拳理論 | Comments(2)