北京で太極拳

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2017年 04月 15日 ( 1 )

内劲基準での太極拳レベル

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内劲基準での太極拳レベル。。。
身法が整って周身放松~劲が通せる状態(用水路の整備が整った状態)を造り出すまでは初心者~中級からは、劲の運用となるようです。

★初心者への練習要求。。。
套路に熟練⇒明確な姿勢。
套路は、太極拳の型、姿勢によって構成されている。
初心者は、先ず、套路に習熟するように⇒方向正确、規範通りの姿勢⇒套路(動き)と共に、姿勢の正確性も重要⇒内気を生産するのに欠かせない要素。

初心者は、動作に慣れていない~が原因で緊張気味⇒心静になりづらい。。。
動作に習熟してきたら、心静な状態を保ちながら、清浄な意識によって身体を調整(節節貫穿)⇒筋肉体操ではなく、意識体操となることで内気が生産される。

≪静則養根≫
“根”=根本⇒腎臓。
中医では、「腎為先天之本」
静則養根~意識清浄となって、腎気旺盛~気が五臓に健運~内気旺盛⇒神得以養⇒動作健強になる。

運動時に意識を平静に保つ。。。
大脳のコントロールによっての身体操作が習慣化(自然化)するまでには時間がかかるが、堅持しなければ得られない。

※太極拳練習は何故ユックリ。。。
私の練習に参加している人たち~
「ユックリじゃないと、身体に浸透できない」
「皆と一緒に、音楽に合わせて套路を通すスピードでは速過ぎて要求通りには動けない」
など~自ら実感した後に口を衝いて出て来る言葉です。

≪調整身法、周身放松≫
身法は、練拳時の身体各部位への要求。この要求が満たされると、周身放松が得られる。
身法と周身放松は、相補、相成な関係⇒骨関節の放開&伸筋抜骨は、意識によって行われている。


★静の作用。。。
養生方面においても、、、
“心静能防疾祛病、強身健体”、“心乱則百病生、心静則百病息”、“性静者多寿”などの言葉がある。

心静な状態は、神経を調節(ストレスを除く)、経絡の流れを良くする、新陳代謝を促進、陰陽のバランスを整える、呼吸を深く長くする、肺活量が大きく呼吸器官の功能を高める⇒心静は养生健体の基本。

放松は身体への要求、入静は大脳思維活動が静化(浄化)した状態。
太極拳練習においては、まず身体の放松⇒動作が軽柔、気血の通りが良くなる⇒套路動作に習熟してくると、骨格の放松、内臓の放松、筋腱の放松、大脳の放松⇒入静~大脳が静化、万念皆空⇒このような状態になると、高レベルな静功が出現する。

入静状態を表す言葉⇒意守丹田、气沈丹田、以意領気、以意導行等、、、
放松と入静は、養生と技撃に重要な作用を与える。
by takeichi-3 | 2017-04-15 23:56 | 太極拳理論 | Comments(0)