北京で太極拳

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2017年 09月 08日 ( 1 )

週末には中国映画。。。陳凱歌

夢枕莫の「沙門空海唐の国にて鬼と宴す」が原作となっている、陳凱歌監督の話題作「妖猫伝」
中国では年末に、日本では年明けに公開されるようですが、、、
トロント映画祭用に制作された、陳凱歌監督三十年の作品紹介映像。。。




★その中「辺走辺唱=人生は琴の弦のように」があって。。。



昔、三弦琴を演奏し歌う二人の盲目の旅芸人がいた。
老師匠は先代の師の教えを信じていた⇒一生を三弦琴に捧げ、その弦を千本弾き切った時、琴の中に入れた処方箋が効力を表わして目が見えるようになるという教え。

若い弟子とともに村から村へと渡り歩き、あと少しで千本の弦を弾き切れそうになっていた。
黄河瀑布の傍らの麺屋を訪れた後、河を渡って辺境の村に辿り着く。
村人たちにとって師匠は神のような存在であった~一曲の歌で村同士の戦いを鎮め、調和をもたらす力を持っているから~弟子は村の少女に恋をするが、弟子に芸を継がせようとしていた師匠は、2人の仲を心配する。

千本の弦を弾き切るまで一本~となった時、「最後の弦は自分の為に弾く」と言い~丘の上で無心に琴を弾き続ける師匠。最後の弦が切れ~琴の中の処方箋を持ち、薬屋へと向かうが~

師を信じ続けて六十年、この日の為に生きてきた彼は生きる意味を見失ってしまう。
先代の師の墓を叩き割り、黄河の麺屋で酒を浴びるように飲む師匠。
麺屋の主は「人生は舞台に立つのと同じ。いい舞台になるか、酷い舞台になるか~終わるまで分からない」と声をかけるが。。。

恋を育んでいた弟子は、「盲人と結婚させるわけにはいかない」と怒った村人たちに辱めを受け、

盲目のまま村に帰ってきた師匠に驚く弟子~「見えるようになりたいなら、自分の琴を一本一本力をこめて弾け」と言い~歌う喜び、生きる喜びを歌いあげる。

師匠は亡くなり、弟子は旅立つ。師匠からの蝶の凧を背負い、琴を抱いて。。。
by takeichi-3 | 2017-09-08 23:49 | 中国映画音楽 | Comments(0)