北京で太極拳

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カテゴリ:気功:五禽戯・八段錦他( 163 )

新肺保養。。。以前のブログから

2011年、北京体育大学に滞在中の時に記載したものですが、、、
秋期に役立つ心肺を保養するのに役立つ事柄が。。。

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今日の気功学習の内容は、高齢者が学び易い気功を~とリクエスト。
結果、≪通経活絡導引術≫に。。。
目新しい動作ではありませんが、張広徳老師からのマンツーマンレッスン。


第一式:懐中抱月
両腕を旋回させながら、親指にある少商穴(手太陰肺経)と人差し指の商陽(手陽明大腸経)を腹前で合わせる⇒肺と大腸は表裏(列缺で連結している)⇒いずれも“金”に属する「金陰金陽」の関係。

「人無氧気不活⇒呼吸をしていない=死んでいる」

(--)???
「両腕を旋回させる動きの中には肺を養う効果があると聞いたことがあります。普通、心臓が人体の中で一番大切~と思っていますが、太極拳の動作でも抱球に成る時には腕を旋回~これを雲門、中府を意識して行えば肺の活動を促すことになります=肺から始めるのには意味があるのですか?」

「肺は心臓を保護している。肺は気(呼吸)の管理者。血は気の推し出しによって百脈に送り込まれるから~」

ん~、だとすると~(--)。。。
簡化24式太極拳。抱球に続く野馬分鬣の動作も肺経⇒「行気活路、寛胸養心」の効果が得られるはず。

などなど。。。
太極拳の養生効果と照らし合わせながらの二時間半。有意義な時間を過ごすことができました。


★後日、改めて張広徳老師の映像をUPしますが、、、
一先ず、中国サイとの映像を⇒ 通経活絡導引術
by takeichi-3 | 2016-10-23 23:57 | 気功:五禽戯・八段錦他 | Comments(0)

香功。。。忘れ去られた気功

≪田瑞生≫によって創られた強身健体気功≪香功≫
1988年に、佛教系に伝わる二千年の時を経た健康法を50年の研究の後に公開~以降、急速に世界五十か国に広まっていった気功~細かい要求はなく、身体を動かすことで血液やリンパの流れを良くして、体調を整える効果が得られるそうです。

動作の繰り返しは、36回から54回まで⇒その間なら回数には拘らない。。。



ちなみに、、、
自らを観音菩薩の第1534代伝人と位置づけ~
「12歳の頃から学功、済公の生まれ変わり」などと称した宣伝を行って、多くの参加者を集めて荒稼ぎしていたということもあり、中国政府から顰蹙をかっていたといわれる気功。1995年に同氏が癌で逝去した影響もあってか、今では廃れ~「忘れ去られた気功」と呼ばれています。

動作的には、活開経絡(経絡の通りを良くする)の効果があると思うのですが、、、
by takeichi-3 | 2016-10-09 23:58 | 気功:五禽戯・八段錦他 | Comments(0)

中国式養生体操色々。。。

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経絡を刺激する系の中国式健身体操。。。色々、集めてみました。


★洪光経絡体操。。。



1.拍手通経絡:疏通経絡、舒緩手背青筋黒斑
2.拍手三陰・手三陽経:緩解心煩胸悶、肩颈疼痛
3.感冒四穴通:防治感冒、鼻炎
4.拍肩井・八醪:調経活血、理気止痛
5.揉大包:疏通経絡、消除疲労
6.揺肩打風市:予防中風、皮肤アレルギー
7.耳部強腎法:強腎補腎
8.拍命門・関元:増強免疫力
9.捶合谷・后渓:清熱醒脳、通調気血
10.拍足三陰・足三陽経:予防脚痺脚痛
11.一天抖三抖・活到九十九:増強体質、延緩衰老
12.拍手身体壮:強身健体


★太極舒背展腰功。。。



1. 双手托天理三焦
2. 左右側屈通筋脈
3. 托天捻腰柔腰椎
4. 舞臂旋転固腎腰
5. 屈伸吊尾益脳髄


★25式関節保健体操。。。



筋肉、靭帯、骨格、関節、神経、血管などの緊張を解き柔軟に⇒血液やリンパの流れがよくなる。 特に各関節への効果が優れている。

01.勁捏十指 02.転動双腕 03.衝拳拉弓 04.飛手飛拳 05.弓步圧腹 06.跑步姿勢 07.弾膝反掌
08.伸掌聳肩 09.胸前分拳 10.平手転腰 11.揺転双腕 12.伸腰張腕 13.平手闊胸 14.弓膝挺腰
15.絞膝抄手 16.弓步衝拳 17.屈膝転手 18.推手搖櫓 19.伸腕撐船 20.扶腰斬肩 21.捩転腰膝
22.雄鷹展翅 23.転手推掌 24.肩前甩手 25.後背跳躍
by takeichi-3 | 2016-09-03 23:49 | 気功:五禽戯・八段錦他 | Comments(0)

夏の養生。。。

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陽の気が旺盛な夏。。。超夏空の炎天下、槐の花が満開になっていました。


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中国語で、暑いは⇒「熱」
耐えられない暑さの時には「熱死了」という言葉が普通に会話に登場しますが、モァ~っとくるような暑さには「悶」とも。

朝、目覚めた時に胸が「悶」な感じ~何故?
夏、汗をかけずに皮膚呼吸が上手くできなくなると、体の熱を呼吸で逃すために肺に負担がかかり、呼吸が浅くなります。寝ている間の汗が原因~そして、これにより自律神経が狂う⇒胃腸の動きが悪くなる=食欲減退という状態になります。

で、、、
腕の付け根から胸辺りの「雲門=雲とは霧のことで、門は出入りする処で肺気が初めて出てくる門を指す」と「中府=夏に養うと良いという脾経~手太陰肺経絡と交わる」を掌でパンパンと叩くと通りが良くなりスッキリ~胸が悶な時、お試しを。


夏に適している気功的動作は、五禽戯の「猿戯」
北京中医薬大学≪曲黎敏教授≫による解説 ⇒ 五禽戯(猿戯)

★食べ物では。。。
・水分を多く含んでいる、苦瓜、糸瓜、黄瓜、西瓜等涼性に属する瓜類
 ⇒水分含有率は90%以上~血圧を下げる効果があるので、血管への負担を軽減。
・食中毒を防ぐ、殺菌作用のある⇒青じそ、生姜、ニンニク、ニラ、玉葱、長葱。大葱等。
・ビタミンが補給できる⇒トマト、ピーマン、冬瓜、スイカ、桃、梨等の野菜果物。
・適量のタンパク質も。


★冬瓜と肉団子のスープ。。。




★中華風胡瓜の酢の物「涼拌小黃瓜」。。。


by takeichi-3 | 2016-08-07 23:57 | 気功:五禽戯・八段錦他 | Comments(0)

真元混合一気功。。。

f0007580_23554966.gif武当九式吐納養生法を、劉理航宗師が演化させた養生功法~
「真元混合一気功」

脊椎、肩、腕を旋転させることでマッサージ。
動作は難しくないのに、多くの効果が得られる養生功法です。


指導しているのは「劉理航宗師」。。。
101歳まで矍鑠としていて~積極的に、自身が伝承した功夫を後輩たちに伝えていたそうです。

動画は、十堰の街(武当山の入り口ともいえる、十堰駅がある街)での講習風景。
学習者に分かり易いように動いています。



1980年代初め、文化大革命が成功した中国では大規模な武術発掘整理作業が行われるようになりました。革命中、旧悪とされていた武術。信道、信仏も廃れて~武当山や少林寺では、武功の高い道士や僧侶たちは民間へと下山流散していたので、高超な武功伝承者を見つけ出すのは難しく~「武当無拳」と言われてもいました。

幸いなことに、早くに武当山を離れて民間に隠棲していた高名道士たちを探し出すことが出来~厳しい冬を余儀なく過ごしていた中国武術は、ようやく春を迎えることになります。

1983年、上海の武術教授「蔡龍雲」が、武当純陽門弟子たちの演拳を見て。。。
「この拳は、太極拳のようで太極拳ではない。八卦掌のようで八卦掌ではない。形意拳のようで形意拳ではないが、内家拳の特徴を備えている」
と、関心を持ち、湖北省の武術発掘整理組織に調査を促し~劉理航に出会い、その拳術、内功、剣道、養生術などを《湖北 武術史》に記載。全国武術発掘整理に大きな貢献を果たした。

道門の純陽武功の失伝を恐れた劉理航宗師は、積極的に門外の人たちにも武当武功を伝えた。
by takeichi-3 | 2016-07-25 23:57 | 気功:五禽戯・八段錦他 | Comments(0)

打通心臓血管。。。梅雨時には心臓養生

f0007580_23563475.gif梅雨時の高温多湿は心臓への負担が多くなるそうです。
&気圧の変化も大きさも心臓への負担を多くします。
高気圧⇒交感神経が強くなり血管が縮まる。
低気圧⇒血管が広がって血圧が下がりダルくなる。

・心臓血管の調子を整え、通りを良くする効果のある体操。。。
・肩凝りにも効果があります。。。


by takeichi-3 | 2016-07-05 23:57 | 気功:五禽戯・八段錦他 | Comments(0)

季節に合わせて準備運動。。。

f0007580_23574339.gif関東地方、梅雨入りました。。。
ジメジメした季節には、体内にも水分が溜まりやすくなり、排出されず気血の流れが悪くなる⇒湿邪となります。

再びの八段錦ですが。。。
身体の水分を調節する機能(三焦・脾胃)を高める効果がある気功の動きを準備運動に取り入れるはどうでしょう?

★两手托天理三焦



上体を引き上げるように両手を上げる⇒肩、肘&首関節をストレッチ~肩凝りや頸椎の障害予防。

三焦は実体がある臓器ではなく、五臓六腑を網のように巡っている機能⇒リンパ管。
上焦は心肺、中焦は脾胃、下焦は肝腎を利する。


★調理脾胃須単挙



上肢の左右が松と緊を繰り返しながら上下へと引っ張り合う⇒腹腔~脾胃をマッサージ⇒同時に両肋の経絡(肝経)を調整。

調理脾胃を行うには、先に調理肝胆⇒木克土=木の不調は土に影響する(肝胆=木、脾胃=土)
by takeichi-3 | 2016-06-06 23:58 | 気功:五禽戯・八段錦他 | Comments(0)

易筋経。。。

新しく見つけた「易筋経」動画、、、
音楽と表演者の動きが綺麗で分かり易く~画像を見ながら、心地よく一緒に動けまるなぁ~と。



易筋経⇒自分自身で行えるマッサージ。
爪先から手指の先までをストレッチできる導引術。

中国禅宗始祖菩提達磨が修行僧たちに行わせた養生功法。
各経絡の通りをよくし~臓腑を整え~保健強身、防病&治病。

金庸の武侠小説の中にも度々登場、、、
武林の人々が追及し続ける武功の秘籍。
《天龍八部》に登場する「游坦之」は、易筋経を体得た後、自身の力で体内の毒素を排除したり~無名だったのに、侠客の世界で一にを争う高手になったり。。。

その健身気功しての要点は≪伸筋抜骨≫
①練筋柔靭性
②全身関節一つ一つの抜骨=骨のストレッチ。
毎日練習をしているうちに、身体の歪みが矯正され~気機の流れも整えられ健康体に。

易⇒改善
筋⇒筋肉
経⇒方法

★筋肉(上肢や下肢ばかりではなく~臓腑も筋肉です)=そして「肝主筋」
 「筋」の養生は、「肝」の機能を向上させます。
 

【肝の働き】
西洋医学における肝臓は物質を化学的に変化させているので、よく化学工場に例えられていますが、主な働きは、胆汁を作る・尿素を作り腎臓に送る・小腸から吸収された養分を蓄えて体が利用できる形に作り変えて全身へ送る・血液の貯蔵と循環量の調節・アルコールなどの有害物質の処理などがある重くて大きい臓器です。

中医学の「肝」は、全く同じものを指しているのではないので~働きが異なります。
中医学における肝の主な働き⇒「疏泄」「蔵血」

「疏泄」
健康な人の気は常に体内をスムーズに循環していますが、気が滞ってしまったり、過剰に頭面部へ昇ってしまうと不具合が生じます~そこで、肝は、気が滞りなく体内に流れるよう、疏泄作用を発揮して促進、調節を行っています。

気がスムーズに巡る事で精神安定が保たれ~脾や胃の働きや胆汁の分泌が活発に⇒消化吸収促進。
体内で、気と血は一緒に巡っているので、気の巡りが良くなれば血の巡りも良くなります。

肝の疏泄作用をまとめるとその主な働きは、
①気血循環の促進と調節
②消化の促進
③精神安定

肝はノビノビした状況を好み、ストレスや緊張を嫌います。
ストレス過多だったり、長く続いたりすると肝の働きに影響が⇒疏泄作用が失調~気血の巡りが悪くなったり、気血が頭面部へ過剰に昇り過ぎたり~肩凝り、胸や脇が張る、偏頭痛、イライラ、怒りっぽい、精神抑鬱、下痢、便秘、生理痛、生理不順、吐血、ゲップ、口が苦い、黄疸、消化不良等の症状が現れます。

「蔵血作用」
全身を巡った血は肝に貯蔵されます。
爪・筋・目などは肝に貯蔵されている血(肝血)によって栄養が行き届いています。
血の循環量の調節。

肝血が不足してしまうと、眩暈、疲れ目、目の乾き、筋のひきつりや萎え、震え、しびれ、爪の色が淡くもろくなる、生理異常といった症状が現れます。
by takeichi-3 | 2016-05-17 23:57 | 気功:五禽戯・八段錦他 | Comments(0)

少林气功内劲一指禅。。。ウォーミングアップ

南京中医薬大学養生康復教研室気功研究所の解余宏博士の江蘇省­第二中医院での講習内容。
博士と受講者との動きの違いによって~正しい動作(中正、腰の回転、重心移動等)が明確です。
★上体の中正が維持されていないと、効果は半減します。。。



★揺膀子—揺丹:腕を回す回数は20回ずつ。
功用:打開“気門”⇒極泉穴、章門穴、京門穴。関節の動きをよくする。手三陰、手三陽の経絡を通す。肩こり防止。

★摩肩—摩丹田
功用:六大関節の運動を促す⇒六関=肩、肘、腕、胯、膝、踝。気血流の通りをよくする。関節の痺れや痛みを改善。内練五臓⇒内五行=肝、心、脾、肺、腎。腰、各大関節を転動させて内臓をマッサージ。腹部の膨満、食欲不振、便秘、消化不良などに効く。

★猫洗顔—転丹田
効果:内臓マッサージ。丹田を回して猫洗顔となり~帯脈を活動させる。肩周炎、脊椎病、腰の痛みを予防。

★鹰爪恨天無環—圧丹田
※高血圧及び内臓下垂患者は行わないように。
功用:内五行の鍛錬。上下肢筋肉の相対力によって腹筋を収縮~深吸気と快速呼気によって隔膜を運動させる。肺活量を大きく~胸筋、背筋、肘二頭筋、腹筋などを使うので、皮下脂肪の減少になる。慢性気管支炎などの呼吸器疾患を予防。

★野馬奔槽—提丹田
※高血者は行わないように。
功用:吐故納新の速度を速める。胃下垂、腎下垂等に有効。

★扁担—拉丹田
功用:頸椎、腰椎等を捻じる⇒督脉、任脉、带脉の通りをよくする。
脊柱の動きを良くする。バランス感覚を増加。喉頭炎、脊椎病、腰椎病、骨質の良化。。。
腕を広げて胸を開く&両足の屈伸は上下肢筋肉の弾力性を高め、血圧を低下させる⇒高血圧、肩周炎、肺気腫等の疾患に作用する。

★搓草绳—搓丹田
功用:これは“吐纳功”⇒手三陰と大腸腑に作用。細、匀、深、長な呼吸により清気を取り込む⇒“調息功”。肺の効能を高める。血液の酸素含有量を高める。大脳と各臓腑に酸素を運ぶ。脳部の淤血现象を防ぐ。神経系統の機能をよくする⇒オフィスで長時間俯いて働いている人に適した動き。

★烏牛摆頭—曲丹田
※高血圧、心臓病者は行わないように。
功用:大きく左右に曲げる⇒腰腹、背部、脊柱、肌肉人体の鍛錬強化。任脉を強化。「腰為腎之府」「腎主腰腿」⇒外健腰腿、内固肝腎之功。

★磨豆腐——磨丹田
功用:带脉を起動させる。肝の陰陽バランスを整える。「外気内收」「内気外放」するための基礎となる鍛錬。この動作だけをを反復練習しても良い⇒長く続ければ続けるほど益がもたらされる。
by takeichi-3 | 2016-03-29 00:00 | 気功:五禽戯・八段錦他 | Comments(0)

養生五法。。。

効果も動作も超分かりやすい「養生五法」
呼吸、イメージ、導引(経絡)などの紹介が明確なのは、創作者(彭鑫)が、中国中医科学院中医基础理論研究に所属しているからでしょうか。。。


by takeichi-3 | 2016-03-01 23:57 | 気功:五禽戯・八段錦他 | Comments(0)