北京で太極拳

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カテゴリ:24式太極拳説明( 39 )

24式太極拳一、二段用法説明。。。曾乃梁老師

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前にも、幾つかの動作を紹介したことがありますが、、、
一段、二段を説明した長い映像があったので~改めて。
使い方、一つに固定されている訳ではない~楽しいです。。。(^^)v




抱球。。。
両手は同時に回転させる。相手が攻撃してきたら~「合」
これが抱球の用法~反対側に、反関節~実際に使う時、表演のように舒展(大きく)とはなりません。陰陽が相対した擒拿。

★野馬分鬣。。。
抱球~脚を出して~分・靠~
野馬分鬣の前の手の掌心の向きは斜めで目線の高さ~靠&分け開く~攻撃。
棚の場合は横で肩胸の高さで、前に~防御(がメインで、攻撃に転じる)。
◎使用法説明~

★白鶴亮翅。。。
右掌心は斜め左後ろ方向に。左顧、右盼~中定~膨満圓沈な劲。
こんな風に、先に右手が上がってしまい~体を開くときには左手だけが変化をするというのはダメです⇒太極拳の原則「一動無有不動」「一動則百動」
◎使用法説明~攻撃にも防御にもなる~豊富です。

★搂膝拗歩。。。
用法は、搂(払って)~推す⇒払って(防御)~推す(攻撃)。
白鶴亮翅にしても~全ての動作、柔(防御)と剛(攻撃)によって組み合わされています。
※経過では、寄せた足の爪先を地面に着いても構いませんが、脚力がついたら、着けないで~

★手揮琵琶。。。
身体を右に回転させて、後ろ脚を半歩寄せ~後ろ足に座って~挑腕・合腕。履li劲を使っています。
◎使用法説明~抱球の合とは違います。相手の肘に反関節~体の回転が伴わないと、相手の反撃を受けてしまいます~先ずは自分を守り、それから相手を攻撃。

太極拳の攻防原理が理解できれば、動作規格の正確性も増します。

★倒巻肘。。。
足を後ろに出す時、前(軸)足に重心を沈めながら出す~後ろ足に重心を乗せながら出すのは間違い⇒太極拳の歩法~進歩は踵から着地~退歩は爪先から着地~足幅(15cm前後)が必要~脚を出す時、重心が上下しないよう「平」を維持。
◎使用法説明~後ろに下がりながら、下の手で防御~上の手で打つ~打ち出す手の軌跡に注意。防御の腕に沿うように肩を攻撃~前腕と離れると、相手が反撃しやすくなる。

防御の手の軌跡に注意。股の近くを通る~胸方向に上がると、松肩とならなくなってしまう~沈肩墜肘が原則~肘でも攻撃をしている。

★攬雀尾。。。
倒巻肱から続けて抱球~攬雀尾⇒合力を利用しています~ 棚から腰を回して相手の手を取りにいき~履帯(引っ張る)は後ろ45度を超えない~前に腰を回して挤~胸の高さで弓歩になりながら推す~後座~少し右に身体を回し(相手の力を化)~按。
※映像は楊式系⇒後座~按に到る身法は、老師によって様々です。

左攬雀尾が終わったら、 続けて右攬雀尾⇒后座~爪先を内側に入れて~手を左右に開き~重心を左足に移して右足を左足に寄せ抱球~転腰~脚を出して~右攬雀尾。
◎攬雀尾の使い方~棚で受けて、履で引っ張り、挤で前に推し、沈、按。
相手が攻撃~それを受けて~引き摺りこみ、飛ばす~挤の後手は、前手の手首につける。片方だけで推すのと、両手で推すのでは力量が違う~前の手はお父さん、後ろの手は息子。二人が力を合わせます。

按の使い方~相手が来る~その力を化(無)してから、前上斜め方向に推す~真っ直ぐに推さない~沈按。

単鞭に移行~雲手への経過動作~鈎手を作ってから腰を回し~足を出し~推して行く~前腕の肘と膝、手と足、肩と股は一致。

単鞭は分劲~左右の手が分け広げられ、引っ張り合ってもいる力~腰が回りながら~弓歩で終わる⇒前手は身体の回転に沿って自然に開き、最後に推す~脚と手の動きは同時に完成。
by takeichi-3 | 2016-05-21 23:58 | 24式太極拳説明 | Comments(0)

簡化24式太極拳でも。。。

映像が加工された二十四式太極拳なんて~と思ったのですが、、、
規格も劲も整った、好みの動きでした。。。(#^_^#)


by takeichi-3 | 2016-05-03 23:52 | 24式太極拳説明 | Comments(0)

高佳敏。。。簡化二十四式太極拳

以前の、中国段位試験三段用に作られた教材のようです。
くっきり、ハッキリ~とした簡化二十四式太極拳。
四十歳前に膝関節の手術を行ったという噂が飛び交っている高佳敏ですが、、、



≪高佳敏≫
八歳から武術を学び~1977年に福建武術隊に。
初期の頃に練習していたのは、長拳、南拳~倒立が20秒ももたない虚弱体質だったが、身体がバラバラになるほどの辛い練習を重ねて体力をつけ、得意だった太極拳の選手となる。
1990年、アジア大会太極拳で優勝~以降、数多くの大会で優勝。
三十三歳の時に選手引退。
by takeichi-3 | 2015-07-01 23:56 | 24式太極拳説明 | Comments(0)

最初の簡化二十四太極拳映像。。。李経梧

国民の健康の為に作られた簡化二十四式太極拳。。。
1958年。普及用の映像を撮影するに際して、示演者となったのは≪李経梧≫




伝統拳が主流だった時代。
この新しい、健康運動を目的とした套路は、各門派からは冷ややかな目で見られていたので、適任者を探すのにはかなり難航していた。

楊式の舒展な風格と動作規範に精通している、視聴者を納得させる功夫がある。門派の体面に拘らずに引き受けてくれる人物。

呉式の趙鉄庵に学び、北京にやって来た陳発科の入室弟子となり、後に「弟子というよりは、互いに切磋琢磨できる相手」と彼を称賛した楊禹廷(呉式)の弟子となった李经梧の功夫は偉大で、初心者向きの映像制作に関わることで面子が失われることが懸念される中、中国伝統文化に関する大事業への貢献になると、熱心に取り組んだ。
by takeichi-3 | 2014-09-04 23:54 | 24式太極拳説明 | Comments(0)

世界チャンピオンの簡化二十四式太極拳。。。

≪呉雅楠=Wu YaNan≫の簡化太極拳二十四式。。。
丁寧で明確な動作です。。。(#^_^#)




≪Wushu Modern Tai chi form≫
自選難度の英語名称。。。“新しいジャンルの太極拳”という感じが強く表れています。



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ついでに、、、
中国チャンピオンチームのアメリカ公演。。。
「韓国POPと中国武術が大好き」と言うファンが作った映像。楽しいです。


by takeichi-3 | 2014-05-23 23:49 | 24式太極拳説明 | Comments(0)

普通に~太極拳集体。。。

北京語言大学に語学留学していた頃、、、
海淀区主催の太極拳交流大会や、北京市大学武術大会などに参加しましたが~
二十四式は、正に、こんな感じの体勢になっていたなぁ~と懐かしく思い出していました。




功夫扇のパートⅡのような夕陽美~こちらも、円体勢です。。。


by takeichi-3 | 2013-06-12 23:52 | 24式太極拳説明 | Comments(0)

いや。いや~これも24式太極拳

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1980年に来日した中国武術団の24式集体。。。



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参加者の向かって右前は、多分~現在、フランス国家チームコーチの≪張小燕≫
だとしたら、当時のトップレベルの長拳系選手たちによる太極拳表演。。。


1980年代、張小燕は映画にも出演。その功夫を余すところなく披露しています。


by takeichi-3 | 2012-11-27 23:37 | 24式太極拳説明 | Comments(0)

太極拳の基本動作。。。李徳印老師

かな~り古い映像。。。
李徳印老師による「太極拳の基本、規格」の紹介。。。



先ずは、身型から。
太極拳の姿勢は端正、自然で伸びやかのものでなければなりません。
太極拳理論では、立身中正が要求されています。
頭は頂となるように、肩は自然に下に沈んでいます。胸は少し含んで。

膝を曲げて、跨を落とす⇒椅子に腰かけているような状態⇒お尻が突き出たりしない⇒臀部は収めて、腰を立てて~立身中正が習慣となるように気を付けてください。
前屈みにならない、後ろにのけぞらない~これが、太極拳の基本となる身型です。
時によって、身体が前屈みになったり斜めになったりする動作もありますが、基本的は中正です。

手型
太極拳の重要な手型は三種。
拳⇒四本の指を折り曲げ~親指は人差し指&中指を抑える。
掌⇒五本の指の間には隙間を~指は微かに曲げ、掌心は微かに窪(含)ませる。※虎口は丸く開く。
鈎⇒五本の指は自然に伸ばして、何かを抓むような形。手首は曲げて、指先は下向き。

歩型
弓歩⇒前脚膝は曲げる(弓)~※膝は爪先を超えない。後ろ脚は自然に伸ばす~※爪先外側に開いている⇒※両足の間には距離を開ける~一直線にならない。
虚歩⇒後ろ脚の膝を曲げて座る~※爪先は開いて⇒体重の殆どは後ろ足にあります。前足は踵を上げて爪先を軽く地面に着ける、もしくは爪先を上げて踵を着地~※前足は緩み湾曲があるように。
扑歩⇒一方の脚を曲げて完全に座る~爪先は開く。一方の脚は真っ直ぐに伸ばす。両足裏は完全着地。
独立歩⇒片足で自然に安定して立ち~一方の脚は膝を曲げて上げる(前or体側)⇒爪先は自然に下を向く。
開立歩⇒両足で自然に立つ。両足は、肩と同じ幅(内側)で平行に開く。
馬歩⇒両足を平行に開き、膝を曲げて半蹲。両足の距離は2~3足。
小開立歩⇒両足を平行に開き、膝を曲げて蹲。肩半分の幅。

掌(腕)法
太極拳の手法は沢山ありますが中でも重要なものを。。。抱掌、分掌、交挿抱掌、左右分掌、上下抱、前後分~

推掌⇒掌を右側上に~肘を曲げて、耳側から前に押し出す。もしくは、腰から前に~胸から推し出す。
推掌は、押し出す手と、もう一方の手との協調バランス(八面支)が大切です。
例えば、搂膝拗歩。膝を払う手~推す手。下の手は前膝を払う~に協調して推していく。
搂で、相手の攻撃を防いでから推していく。

このような動作も、、、
右に回りながら~前の手を翻しながら相手の攻撃を上に逸らしてから、もう一方の手で推していく。
左手を上げて~右手で押していく。

棚、履、挤、按
これは、太極拳の中でも大切な一連の動作。太極拳の基本となる四手です。
棚⇒前に出して防御する、棚で相手の攻撃を抑える。

太極拳、拳法の風格は、快慢相兼、剛柔相成。
棚(前腕外側~掌心は胸に向く)で相手の攻撃を受け~後ろに引き込んで~素早く戻し~発力(挤)で攻撃に転じるとい拳法が表現されています。按も同じように、攻めてきた相手の力を失くし(体を後ろに引いて相手の重心を失わせる=落とす)、攻撃に転じます。

雲手⇒両手を交差させながら胸前で円を描く。
挿掌(手)、挑掌(手)、穿掌(手)、、、
挿手⇒上から下に挿していく⇒曲げていた腕が伸び、下もしくは下斜め方向に挿す~力点は指先。
挑手⇒下から上に跳ね上げる。
穿手⇒身体に沿って差し込んでいく⇒指先が力点~身体に沿うように腕が伸びていく方向の延長に指先がある。

金鶏独立⇒独立挑掌。
海底針⇒虚歩挿掌
下勢⇒扑歩になって~前足に沿って穿掌。
攔手⇒手を前に~相手を遮る。

打拳(法)
貫拳⇒弧線を描きながら打つ~右貫拳、左貫拳、双貫拳。
攔拳⇒拳は左側から、異なる方向(下から上前方向)へと打ち出す⇒拳背で相手の攻撃を抑え、力を化す。。、

太極拳の各種手法は、いずれも攻防を行っています。

套路練習をする時、軽松、連環、憩力は軽柔沈穏~柔和。
柔は軟とは異なります。沈柔が維持されなければなりません。
緊張しないように。かといって、萎えた力ではダメです。
柔(放松)重(安定=沈)が必要です⇒太極拳の剛=飽満して展びやか。

歩法
上歩⇒後ろ脚を前足脚(軸脚)を超えて~後ろから前に出し~踵着地。
退歩⇒前脚を後脚(軸脚)を超えて~前から後ろに出して着地。
跟歩⇒後ろ足を半歩前に寄せる~前脚にかからない。
側進歩⇒左に向かって足を開く~両足が平行に連続して横方向に移動。
開歩⇒足を横方向に分け開く⇒起勢の動作。

足を前に出す。爪先を外側に開き、反対の脚は自然に寄せる。
転身搬攔捶⇒身体を回して足を出し~足を出し~弓歩で打っていく。
捻脚⇒踵が軸となって爪先が内側(扣kou)・外側(摆bai or 撇pie)に。
太極拳には色々な歩法がありますが、要求は、軽、灵、平、穏⇒「迈步如猫行=猫のような歩行」

後ろ脚に沈み座り、軽く柔らかく足を出す~足を寄せて、重心を安定させて~軽く足を出す⇒猫の歩行のように。

先ずは、自分の重心の安定(穏定)を⇒脚力が必要です。
こんな風に、浮き上がったりしない~重たく(足を出した途端に重心が移動しながら)足を出さない~足を寄せる時、お尻が突き出たりしないように

腿法
腿は十分にコントロールしなければなりません。膝を上げて、相手を踵で蹴る⇒蹬脚。
by takeichi-3 | 2012-11-03 23:57 | 24式太極拳説明 | Comments(0)

倒巻肱。。。上半身の動き

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基本功は、単純な動きを何度も繰り返し~功夫としていくための手段。
正しさを求めて行わないと、時間が無駄になることもあります。


初心者向けの8式太極拳ですが、、、倒巻肘の上半身の動作が分かりやすく説明されています。



起勢から倒巻肱までを続けます。

これは、巻肱勢(式)です。
巻肱勢とは?腕が巻き込まれるように曲がり、手が寄せられるという意味です。
「巻肱=後ろに開いた腕が曲がり戻る」⇒「推掌=前を推していく」

細かく説明していきます。
起勢で、体を沈ませ~下方を推し~身体を右に回しながら、両手を分け広げる。尾閭はほんの少しだけ右寄り。目線は右~腕を曲げ=手が倒れる(手首が曲がるわけではなく、肘が曲がるだけ)~前を推す(右手)&収める(左手)~前の手指は自然に開き、指先は上向き。左手は、左腹横~続けて、左式。体を左に回して、両手を分け広げる~巻き込むように肱を曲げる~前に推して&後ろに収める~重心は起勢の時と同じ、両足に落ちています~目線は前の手の指先。

後ろから動作を見てみましょう。

要点を2つ。。。

太極拳の動作の特徴=抽糸(糸を引くように)⇒固くなったり、途中で止まったり~突然早くなったりしない~柔緩&軽やかで勢いがある~動作は中定で終わる⇒こんな風に延びたりしない~腕は弧となるように

二つ目は、上(手)下(脚)の協調一致、そして、手と腰の協調一致。
8式の倒巻肱では、下半身は変化していませんので、腰と手の協調一致を考えます。
例えば~腰を回しながら、両手を分け広げます~再び、腰を回して腕を巻き込むようにして手を寄せます~それから腰を回し(少しだけ)回して、前を推し~腹横に収める⇒押し出す&収める、それぞれは同時に定まります⇒いずれかが遅かったり、早かったりとならないように⇒両手は互いに相対する力でバランスを取り合って動く=合力⇒合力が無いと、こんな動きになります~そして、腰の回転⇒太極拳には「腰が四肢を従える」という規律があります~腰を回す力を利用すれば、より柔和&協調した動きとなります~両手は、同時に定式に~
by takeichi-3 | 2012-07-14 23:54 | 24式太極拳説明 | Comments(0)

簡化24式太極拳基本の(誤)と(正)。。。

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簡化24式太極拳の基本動作の中で、出現しやすい間違い~だそうです。
始めに間違った動作~続いて正しい動作を見せています。


※動画、、、削除されてしまって~見つかり次第UPします。。。(((((/-_-)/


(×)肩を上げない。
(○)肩は松沈、肱腕も沈む。

重心移動
(×)足を出した時に重心が前足にかかっている⇒虚実分明が要求される。
(○)踵から軽く出す。上体は中正を保持⇒重心は軸足に残したまま。

弓歩
(×)前脚の膝を曲げて重心を引っ張らない。前膝が爪先より前に出る。
(○)上体は中正を保ち、膝を曲げて~膝と爪先の方向を同じにして蹴り出すし重心移動。

足を出す
(×)上体が前傾しない。
(○)上体は中正を保ち収臀(お尻を収める⇒肛門を引き締める⇒立腰)。

手の形(掌)
(×)指がくっついて、虎口も開いていない。
(○)指の間は自然に開いている。虎口は圓になっている。

雲手
(×)肘の角度が狭くならないように。
(○)腕は弧線となっている⇒。

上体を回す
(×)腰を左右に振らない。
(○)百会と会陰ツボが上下で一直線となって回転する。

身型
(×)後ろにのけぞったり、お尻が突き出たりしない。
(○)上体は中正を保ち、股関節は自然に放松して下に沈む。

前に足を出す
(○)踵から足を着地。

後ろに足を出す(爪先を開いて置く場合)
(○)爪先から下し~踵を内側に入れながら足裏全体が着地。
by takeichi-3 | 2012-06-09 23:22 | 24式太極拳説明 | Comments(0)