北京で太極拳:太極拳理論
2024-02-27T21:45:53+09:00
takeichi-3
北京体育大学武術&気功班留学以降“理”を探求~太極拳用品販売(カレンダー下「三清」クリック)しながら、コツコツ歩んでおります。
Excite Blog
節節貫穿~分かり易く説明。。。
http://takeichi3.exblog.jp/33858159/
2024-02-27T21:45:00+09:00
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2024-02-27T21:45:18+09:00
takeichi-3
太極拳理論
昨日の中国太極拳サイトの文章~分かり易くすると、こんな感じでしょうか…
★太極拳の撑力(風船のように、前後、左右、上下など、あらゆる方向にバランスを取りながら膨らむ力)を意識した体の使い方。松となるに比例して「漲力」が生まれる⇒これは、拙力(筋肉での力み)とは質の異なる力。身体に膨満感が漲り、架子(形成された形)は伸びやかで大きなものとなる。「漲力=八面支撑」は、自身でコントロール&体感しながら形成できる。意により関節を一つ一つ松開⇒節節貫穿⇒劲力の伝導方式⇒整体となる為の要求。
最初から、套路練習の時に取り込むのは難しいので、站桩(タントウ)を利用して、丁寧に意識を通しながら関節の一つ一つを貫き松開~力が伝達していくのを実現&体感⇒練習を積み重ねれば、終には一気呵成に結合形成(整体)されるようになる⇒松の目的は、整体性、協調性の会得。
★節節貫穿的主要目標是人体的各个関節部位中骨縫能松開拉長(関節を繋ぐ靭帯稼働)⇒纏絲劲,将各个関節放松拉長(各関節が松開して),劲到四梢(劲は四肢へと)⇒関節筋膜放長,
★太極拳の目的は放松することではない⇒放松は、太極拳運動(内劲)を出現させる為の手段。放松は、身体から力が抜けてしまった(萎えた)状態ではない⇒意識の伝達によって、骨格、筋肉、関節、靭帯が引き伸ばされる⇒練習の積み重ねにつれて、節節貫穿(肢体各部の一体化)~劲力(劲路)となる⇒気血の通りが良くなり、身体のバランスを整える。
放松している=滞りがないので、全身の協調一致が得られる。呼吸は長く安定~荒くなったり、息継ぎが短くなったりしない。動作は緊張がなく自然で伸びやか。放松となるには身法の正確さが必要。規範通りでない⇒全身の協調一致が出来ない~内外相隋が得られない⇒放松できない。
習い初め、動作はゆっくり~大きく~身法を正しく。筋肉を下沈させる。気沈丹田。関節&靭帯を引き伸ばす。強制的な動かし方(呼吸が止まるような)をしない。初心者にとって放松が難しいのは正常。動作に慣れていないことが原因で緊張している~⇒動作に習熟してくるにつれて放松⇒焦りや緊張がなくなる⇒心静が生じる⇒自然放松。
骨肉分離的放松方法。松沈は筋肉への要求なので、骨格が松沈することはない⇒骨格への要求は、関節の引き伸ばし。立身中正状態で~胸は後ろに(含胸抜背)~背中の筋肉は下方向(湧泉)へ流水のように沈ませる~この時、骨格は筋肉と一緒になって沈まず上昇=虚領頂頸による引上げ&引き伸ばし。
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広背筋放松効果とか。。。
http://takeichi3.exblog.jp/33795292/
2024-01-19T22:03:00+09:00
2024-01-19T22:03:01+09:00
2024-01-19T22:03:01+09:00
takeichi-3
太極拳理論
太極拳放松の主要ポイントは背中。広背筋が放松していなければ、手腕も放松しません。
虚領頂頸⇒目は前を~耳後ろの翳風(えいふう)で後ろの音を聞くようにすると、比較的正しい位置に収まります。人体で最も広い面積の筋肉~広背筋⇒脊柱と骨盤後部から上腕骨を繋ぐ筋肉で、肩甲上腕関節において、上腕を内旋、内転、伸展させる筋肉。又、体幹を作る筋肉としても重要⇒広背筋がきちんと機能していれば骨格ポジションも定位置であり他の筋肉も良好となります。
広背筋を放松させると、腰部の弓(外側への張り出し⇒反っていない)&手腕への劲伝達(節節貫穿)が出現します。広背筋が緊張していると、腰の力が腕へと伝達されません。
発気にも重要な役割を担っているという広背筋の、その他の働き~身体を動かす時に大きな役割となる腹圧は、体幹の安定に大きく役立ちます。その腹圧にも影響を与えています。
人体は基本的に骨格によって支えられていますが、胃や腸などの内臓が入っているいわゆるお腹の部分に関しては、骨格で守られてはいません。それでも中の内臓が潰されずに活動できるのは腹圧のお陰。
内臓(他にも神経や血管もですが)は腹膜と呼ばれるお腹の袋の中に入っています。そして、中の内臓がきちんと働けるスペースを作るために、その袋を膨らませているのが腹圧というわけです。さらに、腹圧によって膨らんだ腹膜を腹筋や背筋で囲むことによって私たちは身体を支えているのです。腹圧が弱くなると、どういうことが起きるでしょうか?
腹圧が弱まるということは、腹膜という袋が萎んでしまうことを意味します。人間は腹圧と筋肉によって身体を支えているので、腹圧が落ちれば当然、筋肉の負担が増えることになり、いわゆる腰痛の大きな原因となります。さらに、腹圧という袋が萎んでしまうことで内臓が圧迫されるため、当然、その働きも落ちてしまいます。神経や血管も圧迫されるので、血行も阻害され代謝も落ちてしまいます。姿勢的にも、前傾姿勢になるため肩こりなどの原因にもなります。このように、腹圧の低下は身体に対して様々な悪影響を及ぼすのです。
ですから、腹圧低下の予防には正しい姿勢の維持⇒広背筋の働きが不可欠となります。
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呼吸運用掌握って、時間がかかる。。。
http://takeichi3.exblog.jp/33792078/
2024-01-17T21:42:00+09:00
2024-01-17T22:25:14+09:00
2024-01-17T21:42:58+09:00
takeichi-3
太極拳理論
NHK朝の連ドラで「エノケン」が登場していて、本人の動画をさがしていたら、こんなにアクティブなものが~
2006年、北京体育大学武術班で太極拳学習を始めた頃に受けた老師たちからの呼吸説明~それらが、ようやく身について、身体稼働時に利用出来るようになっているということに気付きました。
“套路は、先週に引き続いて“規定楊式”。定式に入る時、意識して身体を緩めようとはしない⇒呼吸に合わせれば身体は自然に緩むのだからという注意が。動作と呼吸を必ず一致させる”。
“休憩時間、宗維潔老師との雑談の中、「若い頃は、毎日、毎日の練習の中で同じ動作練習の繰り返し。重心移動時に要求されるものは、虚霊頂頸、尾閭中正、敛臀、股関節と膝と足首の緩みの全てを同時に行なわれなければならない。一つでも一致していないと“協調”といえない。脚は痛いし、上半身はコワばってくるし。でも、何年か続けていたある日、突然、動きと意識と呼吸の協調一致を体得したの。え?どうして?何故、こんなに気持ちがイイの?と感じると同時に、身体も柔らかく何処にも力が入らない状態になった」…そ~か、何年も同じ動作を続けて、初めて体得に至るのか ”、と記載していましたが、本当に何年もかかっています。
“太極拳を学ぶにあたっての上達の過程~形を覚える⇒動作の意味を考える⇒太極拳の理論に即した動きを考える⇒呼吸を合わせる⇒意識を強くもつ⇒結果、活力と劲力に満ちた動きとなる”
以上が北京で太極拳一年目で得た呼吸知識…それ以前、日本で太極拳を習い始めた頃は、「(アン)で相手を引いて来る時は“吸って”~推(トイ)で相手を押す時は吐いて~」「吸った息を丹田に沈めて~」な感じでした。
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腹圧≒丹田を形成させて安全で動きやすい身体に。。。
http://takeichi3.exblog.jp/33790585/
2024-01-16T21:46:00+09:00
2024-01-16T22:32:15+09:00
2024-01-16T21:46:38+09:00
takeichi-3
太極拳理論
大阪から、又、メールが⇒「昨日のお稽古とても好評でしたよ。毎回同じことを聞いていても最初さっぱりわからなかったことがだんだんわかってくるのですね」⇒多分、参加されている方たちの身体稼働の精度が徐々に上がってきているから、拳理に書かれている色々が出現するようになっているのかと…私も嬉しいです。
ちなみに、次回の大阪講習は、3月10日(日)に決まりました。「身体内部調整により拳理の色々を出現させる」~に興味のある方は、是非、いらして下さいませ…m( _ _ )m
今日、フィットネスで顔見知りになっていた70歳過ぎの女性に、「最近、思うように動けなくなって、身体も痛めやすくなっている」と言われ、「アウターマッスル稼働だと故障が出やすくなるけど、呼吸を利用してインナーマッスルを稼働させるようにすると内圧や腹圧が高まって体幹が安定するから改善できるかも~」とアドバイスしていました⇒要は、内家拳的な呼吸の使い方。
“腹圧系”を検索したら、昨日ネットに掲載されたての記事が⇒高野脩汰投手が、長崎市内で同じ左腕のソフトバンク和田毅投手との合同自主トレを公開した。和田との自主トレで重要性を知らされたのは腹圧トレーニング。「自分は腹筋も弱くて、あまり意識もしていなかった部分。和田さんの説明で大事な部分だということが分かった。腹圧を意識して投げることによって再現性が上がる。正しいフォームで繰り返して何球も投げるために大事なポイントとして腹圧を高めるというのがある」。
腹圧とは深呼吸をしながら腹部に力を入れることで、姿勢の安定性が向上するため綺麗な見た目を維持してくれる効果があります。また、内臓のサポート役としても機能するだけでなく背骨への負担を軽減したり、トレーニング時のパワーが増し、筋力トレーニングの効果を最大化します。
内臓がある部分を腹腔と呼びますが、腹腔のまわりには横隔膜・腹横筋・骨盤底筋群などさまざまな筋肉があり、それらによって覆われています。それらが同時に収縮することによって、腹腔の圧力が高まることを「腹圧」と呼びます。腹圧を高めることによって、体幹部が安定し、力をうまく伝達させることができるようになります。その結果、大きい力を発揮でき、筋肉にしっかりと刺激を与えられるでしょう。腹圧が高ければ、腰部にかかる負担が減り、腰痛などの予防・改善につながります。
スポーツに体幹が重要ということは、今では当たり前とされており、多くの選手がトレーニングを行っていると思います。しかし、鍛えるのはアウターマッスルばかりで、ガチガチに固めることをメインとした体幹を作っていないでしょうか。アウターマッスルばかりを鍛えているとパフォーマンスは低下し、ケガの要因にも繋がります。
体幹は固める能力も柔軟に形を変える能力も、そして両方を同時に発揮する能力も必要となります。同時に発揮するとは、体幹の一部は固めて他の部分は柔軟に動く状態を保持する能力であったり、身体の形を変えた状態で全体を固めて保持する能力だったりします。ある一定の固める力は入っているけど、体の形を変えれるような柔軟性は保っているといった状態になります。この「固める力」も「柔軟さ」も同時発揮能力が体幹にとって重要となります。その両立に最も必要なのかが「腹圧」になります。腹圧を用いて筋力ではなく身体の内側からの力を利用して、固めてなくとも安定させるという身体操作が体幹には重要となってきます。
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尾骶骨や千腸骨(骶髂)稼働の色々。。。
http://takeichi3.exblog.jp/33780962/
2024-01-10T21:50:00+09:00
2024-01-10T21:50:56+09:00
2024-01-10T21:50:56+09:00
takeichi-3
太極拳理論
仙腸骨~稼働出来るようになると、下沈した劲が自然に足裏から登ってくるようになって~調べてみたら⇒「仙腸関節は仙骨と左右の腸骨から成り立つ関節であり、重力や上半身質量中心から生じる力を左右の股関節に分散する他、床反力を仙腸関節を介して体幹に伝えることから、荷重分散や力の伝達のために重要な関節となります」という説が…放松のレベルも変化してきています。改めて、太極拳的千腸骨(骶髂)稼働や尾骶骨稼働効果の色々を。
骶髂関節是,骶与髂之間,連接処縫隙。孩童時期,縫隙較寛,隋練例増長,逐漸融合。開胯目的是,給骨盤一个横向挒劲。再練活胯,給骨盤各種活力,激活骶髂縫隙。尤其後開胯,対牽動骶髂関節,效果顕著。
有句話叫,脊柱插裆里,也是形容開骶髂的作用。骶髂縫隙虽小,周囲靭帯強靭。胯功深的人,骨盤劲很強,且霊活,重力与脊劲都很優秀。自重沈到位,骶髂面会有一股掤劲,膨満充実,核心更加穏固,这是好的。
落胯,也叫墜盤。沈劲高値,不光手臂沈,骨盤更沈。順脊柱,自重沿着脊柱,下降到骨盤,再利用開胯,給骶髂一个牵拉,兜住了自重,也是网兜劲。前有丹田絞転,両側胯劲作用,深度開発骨盤。開骶髂,不要強求,重点是開胯与落胯,功夫深了,骶髂自会産生活力。
身型が正しければ、自然に股が緩み円裆が出現~膝が正しい方向に広がります。足は曲げず、後ろ足重心⇒虚歩と同じような状態に開き、腕は両脇に垂らす。頭を上に吊り上げ(虚領頂頸~大椎は後ろに張っている)~肩を落とし(沈肩墜肘=肩関節の松開⇒肘~中指へと突き抜けていく)~吸った息を丹田へと落として(沈めて)いく~同時に肛門を上に引き上げる(尾骶骨の先は微かに前に向く=尾閭中間)⇒含胸抜背・気沈丹田~同時に股関節が緩み円裆(開股)となる=立身中正の完成⇒※仙骨が定位置に収まる⇒仙骨を正さずして健康なし。
立身中正となる過程で体感できるのは~背骨の一つ一つが下に向かって伸び広がる感覚&股関節の緩み。これ、丹田核心となる為の基礎工~みたいな?…站桩(タントウ)の基本姿勢も同じように作ります⇒そして、「丹田呼吸を利用して、気の運用」=内功。
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骶髂関節(仙腸関節)って。。。
http://takeichi3.exblog.jp/33687929/
2023-12-12T21:36:00+09:00
2023-12-12T22:29:27+09:00
2023-12-12T21:36:19+09:00
takeichi-3
太極拳理論
中国太極拳サイトでの身体操作説明時に「骶髂関節(仙腸関節)」を多く見かけます…
骶髂関節活的人,尾閭活動度変大,骨盤微調平衡能力増強。尾閭像天平支点,尾閭敏感了,尾椎更加霊活,可控制重心微调。
髋関節放松則下肢運用自如。別外骶髂関節在常人是一不能活動的假関節。練功者通過泛臀鍛錬及丹田气充足時,可冲開这一関節。此関節冲開後,丹田域界也可拡充,元気之蓄積也可加大,為全身関節的通関奠定基礎。
一般的な「仙腸関節」の色々を。。。
骨盤を構成する仙骨と腸骨の間にある関節を、「仙腸関節」と呼びます。脊椎の最下部に位置し、上半身と脚のつなぎ目として、骨盤を安定させる役割を担っています。仙腸関節は、腸骨(骨盤の骨)と仙骨(腰骨の尾骨の間にある三角形の骨)の間の結合部です。仙腸関節の主な役割は下半身と上半身の間の衝撃を吸収することです。仙腸関節はほんのわずかにしか動きませんが、このわずかな動きによって身体にかかった衝撃の吸収がなされます。
仙腸関節とは、背骨の下部にある仙骨が、骨盤の左右の腸骨と組み合わさってできている関節です。仙骨の「仙」と腸骨の「腸」の頭文字をとって仙腸関節と名付けられました。
仙骨とは腰の中央、背骨の一番下に在る三角形の形をした骨のことをいいます。この仙骨の上に、腰椎5個、胸椎12個、頚椎7個、そして頭蓋骨が乗っています。横には骨盤(腸骨)があり、股関節があります。このように仙骨は体の中央に位置する とても大事な骨なのです。この仙骨が腸骨と仙骨を結ぶ、仙腸関節で自由に動くという事が、肉体的にも精神的にも重要な役割を果たすことが最近注目されています。仙骨はカラダの中央に位置する骨ですから、仙骨(仙腸関節)が少しずれただけでも、末端にある部分は大きく影響を受けてしまいます。逆に言うと、どんな症状でも仙骨(仙腸関節)のズレを治す事により、消えてしまうということです。
仙腸関節は、上半身の体重を支えているため、いくつもの頑丈な靭帯によって包まれ、補強されています。仙骨と腸骨の接触面は、線維軟骨でおおわれています。通常、仙腸関節の包内運動は2~3㎜とわずかです。
仙腸関節は、人間が立ち上がって2本足歩行をする前、4本足で歩いていた時には、両足の運びとともに大きく動いていたと推測されています。人類が立ち上がって歩くようになった為、仙腸関節の役割がもっぱら上半身の体重を支える事になり、現在のように仙腸関節の可動範囲が少なくなったと考えられます。
仙腸関節は、長い間動かない不動関節だと思われており、その機能や関節の動きについての研究はほとんどされず、仙腸関節の役割は謎に包まれていました。しかし、博田節夫先生が、1970年に発表したマックコーネルたちの学説をもとにして、臨床と理論の両面から仙腸関節の機能と関節包内運動の動きを研究、AKA-博田法を開発したことで、これまで未知の関節であった仙腸関節の役割がわかってきました。
特に、仙腸関節の機能障害により引き起こされる痛みやしびれに関しては、昨今特に注目されてきている領域であり、世界中で様々な研究が始まってきているところです。
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「中定」⇒安定⇒十二勢コントロールの源。。。
http://takeichi3.exblog.jp/33655249/
2023-12-05T21:32:00+09:00
2023-12-05T21:32:02+09:00
2023-12-05T21:32:02+09:00
takeichi-3
太極拳理論
「中定」、中国書籍を訳していました⇒立身中正が整ってから、中府雲門&股作動で横劲が生じると、下松劲、床反力等の発生が明確に感じられる(身体稼働に利用できる)ようになってきています。
太極拳十三勢の後半(歩法)⇒進、退、顧、盼、定⇒前、後、左、右、中~の「中」。
「中定」⇒安定⇒他の十二勢をコントロールする源。武式では「定」と呼ばれていたが、楊式より「中定」という表現が使われるようになった。楊澄甫の頃には、「守中土」という記述が使われていた(これを重視した澄甫は、長男に守中という名をつけた)。中土は五行からの引用⇒木、火、土、金、水=東(春)、南(夏)、中(土用)、西(秋)、北(冬)。
王宗岳の「中」
「立如平准(姿勢は天秤のように端正でバランスが取れている=縦軸:立身中正~虚領頂頸&尾閭中正、横軸:両肩&両股が平行⇒八面支撑が保たれている)であれば、活似車輪(車輪のように勢いよく、自在に動くことが出来る)」
「土」の位置⇒土用。初夏だけでなく各季節にあり~立夏の前が春の土用、立秋の前が夏の土用、立冬の前が秋の土用、立春の前が冬の土用⇒季節の変わり目の18日間を占めている。
★季節(動作)が変化する時には、必ず「中=立如平准」が存在している。
★中定に欠かせない股関節の下沈が作り易い~ツボを経由した上体の落とし方~虚領頂頸~必須!
肩(肩井)が腰(命門)に墜ちていく~腰が股(環跳)に墜ちていく~股が膝(陽陵泉)が墜ちていく~膝が脚(解渓)に落ちていく~命門より左右交差。
丁寧に意識を通しながら行う⇒水が静かに流れていくように。※頭は天高く、湧泉は地に根ざし、胸は天地の間(空)をイメージして站桩。
肩井:胆経・胃経・三焦経などの経絡が合流。首や肩の痛みやコリ、五十肩、頸肩腕症候群、頭痛。うつや自律神経失調症などの神経系疾患など。
命門:督脈。停滞しがちな気血の流れを整え、体力・気力共に増強。
環跳:足少陽胆経。腰痛と股関節痛、半身不随、下肢痿痺、半身の風疹、ぎっくり腰による疼痛など。
陽陵泉:足少陽胆経。半身不随、下肢痿痺、麻木、膝腫痛、脚気、季肋部痛、口苦、嘔吐、胃もたれ、胃のむかつき、黄疸、小児のひきつけ、破傷風など。
解渓:足陽明胃経。脾、胃、腹脹、便秘、精神不安、顔面浮腫、目の充血、頭痛、めまい、足関節痛、腱鞘炎など。
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肋骨稼働効果~医学的、内家的。。。
http://takeichi3.exblog.jp/33423687/
2023-09-13T09:42:00+09:00
2023-09-13T09:42:03+09:00
2023-09-13T09:42:03+09:00
takeichi-3
太極拳理論
今週末の講習会、肋骨稼働が出来るように~をメインにしようかと…
呼吸にかかわる筋肉(呼吸筋)はたくさん存在しますが、代表的な筋肉が「横隔膜」と「外肋間筋」です。横隔膜は名称に“膜”とありますが、れっきとした筋肉です。胸郭の下部にあるドーム型の筋肉で、収縮すると胸腔を広げて空気を取り込み、弛緩すると胸腔が狭まり、空気が排出されます。これを一般的に腹式呼吸と呼んでいます。
外肋間筋は、肋骨の間にある筋肉で、収縮すると肋骨を挙上して胸郭を広げます。これによって胸腔が広がり空気を取り込みます。外肋間筋が弛緩すると胸郭が狭まり、空気が排出されます。これが胸式呼吸と呼ばれています。
「肋骨稼働~整体劲生産効果」
★体幹筋の不均衡が胸郭を変形させると諸家が報告しているが、運動させる際に偏位した肋骨を生理的な位置に戻すことによりスムーズな運動が得られ筋力が発揮されやすすくなる。
★肋骨が柔らかく動けば、お腹まわりが安定し、良い姿勢を保てる。
★スタイルや不調が改善するという「体幹リセット」。その第一歩は、腹筋強化ではなく、肋骨が大きく動く「正しい呼吸」ができることだとわかりました。
★肋骨を大きく動かす呼吸が、体幹がしっかり働くための第一歩。背骨以外支える骨がない腹部は、内臓を包む大きな風船のような「腹腔」と、体幹深層筋の働きで姿勢が安定する。呼吸で動くのは、肋骨下の横隔膜と骨盤底筋群。この2つが連動して内臓を上下から押し合うことで腹腔内圧が高まる。肋骨の動きが悪かったり肩で呼吸をしたりすると、横隔膜が十分に動かない。
★肋骨は12肋骨あり左右で24本あります。内臓を守るために形成されていますが、その肋骨の骨と骨の間にある筋肉が肋間筋です。肋間筋をケアしてあげると呼吸が深くなるのはもちろんのことですが、背中から身体前面への連動も良くなりインナーマッスルを上手に使えるようにもなります。酸素は身体にとって最高の薬なのでたくさん取り入れてあげてください。
★内家拳将身体分為几个部分進行盤練:開肩,開胯,開背……逐个突破(原理:撑筋拔骨,即拉伸骨縫,坤拔大筋,拉伸量越大,骨縫間隙越大,可保持人体関節的霊活性,使人体变得更挺拔,血液循環更好)。以拔胯,開胯為主,胯是人体中節的中節。胯跟脊柱合称為龍虎之劲,観察人的身体捩転,在没有通過専門訓練之前,都是習慣于腰椎的捩転。再観動物,身上淋湿之後,将身体抖干一瞬間,是用屁股帯動身体抖転的,我们称之為“虎抖毛”的劲力,令人羨慕!我们在練習心意拳第一步就是“抖胯”胯有了,很多劲力自然就有了!
開胯、肩、肋是内家拳鍛錬的基礎。拨胯的目的是盤開胯根至膝湾的大筋,借助肩胯的反捩対拔,将“大筋”瞬間扯開,从而産生自動的皮筋弹射劲力,達到胯自動“崩弹”的效果。速度産生“外架与内臓”間的捩差,故而帯動了内臓的横向“捩颤”。
在肩,則要合肋,折肋才能圧肩,所以肩也跟胯一様,既有平転,也有縦向的転,同是折肋的幅度够,則可以帯動内臓的翻滚,形成“翻江倒海”般的整体翻浪劲。所以,你的一个起手,落手,動的不是手,而是你的肩,是你的肋,是你的内臓。这才是真正意义上的整体劲。
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科学、中医的に「含胸抜背」を…
http://takeichi3.exblog.jp/32451020/
2021-10-03T22:21:00+09:00
2021-10-03T22:21:17+09:00
2021-10-03T22:21:17+09:00
takeichi-3
太極拳理論
中国版ウィキペディア…「含胸抜背」説明、いつからか科学&中医を取り入れて説明していました。太極拳創成から、中国各地に広まっていった時期、ネットもなく、識字率も低かった時代。老師から直接手と手を合わせての指導が主流。要領となる四文字熟語を体感しながら体得していくというような練習ができたのでは…
在世世代代的太极拳传授过程中,名家们都非常重视身法的教学和习练。郝少如说:“太极拳艺是在身法的基础上建立起来的。‘身法’是组织内形、产生内劲的关键环节,所以身、手、步必须按照太极拳的特定要求进行运 动,才能做到相互间的协调配合,达到以内形来支配外形的目的。”又说:习练太极拳大致可分为三个主要阶段:第一阶段,学习拳架;第二阶段,学习身法;第三阶段,学习内劲。此三个阶段也可分别谓之初级、中级、高级。学习太极拳自然由初级开始,而每个有志于太极拳事业者或太极拳爱好者都希望能达到高级阶段。为了能达到太极拳的高级阶段,必须要在身法训练上狠下功夫,这中级阶段是由初级通向高级的阶梯,不可逾越。
太极拳的身法很多,值得注意的是:武禹襄在《身法八要》中将“含胸”与“拔背”分别列为第一、二条,而杨澄甫在《太极拳术十要》中则将“含胸者,胸略内涵,使气沈于丹田也。胸忌挺出,挺出则气拥胸际,上重下轻,脚跟易于浮起。拔背者,气贴于背也。能含胸则自能拔背,能拔背则能力由脊发,所向无敌也。”依此逆推杨氏之精辟论述,岂不更易领悟出个中奥妙:要所向无敌,先要力(劲)由脊发,要力(劲)由脊发,先要拔背,而要拔背则须能含胸。由此观之,杨氏之至理名言不仅指出了“含胸”与“拔背”的重要性及相互关系,还道出了太极夫臻至上乘的一个窍门。人体的胸和背即胸廓的前壁和后壁,是前后对应的两个部位。胸廓是由12个胸椎、12对肋骨和肋软骨,1块胸骨以用关节和韧带装置构成。成人的胸廓近似前后略扁的圆锥形,上窄下宽,其结构有相当的稳定性和牢固性。在胸廓中,2----7肋软骨与胸骨构成胸肋关节。肋骨的肋结关节面与胸椎横突凹构成肋横突关节,其肋头与相邻椎体旁上下肋凹构成肋头关节。胸椎相邻椎体之间由椎间盘连结。每个胸椎的1对上关节突与上位胸椎的下关节突相关节,还有1对下关节突与下位胸椎的上关节突相关节。整个胸廓除了12个椎体间的椎间盘连结之外,其关节多达80余个。众多关节多属微动关节,联合关节;某一环节的运动 通常会引起另一关节的运动;各个环节的运动都有着力学上的相互关系,正是”一动无有不动“。因此,杨澄甫将“含胸”与“拔背”合二为一,提出了“含胸拔背”之说,这完全符合机能解剖学原理。然而,因胸廓结构的牢固和稳定,故含胸并不简单易行,拔背也非轻而易举。为了寻觅太极拳的真谛,必须从人体内部去找那些“极精微巧妙”之处。因此,把太极拳身法和人体机能解剖学结合起来研究和习练,就具有特殊的重要意义。
太极拳一般是采用腹式深呼吸的,因此胸部采用“含胸”的方式,是为了在不增加呼吸频率情况下来加强呼吸的强度和深度,借以减轻运动中气喘的现象。它跟采用胸式呼吸的运动项目的挺胸方式正好相反。含胸不同于凹胸的紧张内收,含胸是胸部要有宽舒的感觉。含胸在健身方面也有重要作用。它在肩锁关节放松、两肩微向前合、两肋微敛的姿势下通过动作,使胸腔上下径放长,使横膈有下降舒展的机会。含胸不是随着动作的变化而变动的,是固定的。一般都是胸部平正,不凹,不凸的,可以很自然地形成横膈式深呼吸。同时由于横膈的张缩,使腹腔和肝脏受到时紧时松的腹压作用,对输送血液和促进肝脏机能活动很有帮助。由于胸肌上下左右地旋转活动,使含胸在技击上.起了重要作用,凡是要运用化劲(即走劲)的手法都离不开含胸的辅助。所以《拳论》说:“两膊相系”,“紧要全在胸中腰问运化”。含胸即是胸部的“蓄势”。
练拳功力加深后,以身领手,以手领身,顺势转圈,“胸亦随手转圈”,这时胸肌不但起到伸缩的作用,而且起到上下左右弧形旋动的作用,健身和技击的作用也就更大了。
初学拳时,大多数人都不习惯于含胸,只有把挺胸的念头完全打消,慢慢地在坐身的动作里微微含胸来适应动作的需要,日久自然会越含越充分。不善于运用含胸的,容易形成凹胸、驼背的病态姿势,这是应该注意避免的。对胸前的两根锁骨,要用全神贯注来固定它,加上“护脑”(即在胸肌松沉而外往前合,肋骨节节松沉情况下)的姿势,上身身法就正而不散,身有主宰。胸的虚实管两手,胸微内含,两锁骨微松沉,运动时左右胸肌交替变换虚实,就能够正确有效地发挥“上下两膊相系”的攻防作用。
“含胸”和“拔背”是联在一起的,能含胸就能拔背。含胸是胸部中正自然,不凹不凸,两肩骨节微向前提,随着动作的变化,胸肌做左右弧形下沉。拔背是当胸略内含时,背部肌肉往下松沉,而两肩中间的脊骨似乎有鼓起上提、不是向后拉之意(特别是颈下脊椎第三根骨节)。
含胸的作用是为了有利于化劲,而拔背的作用则是为了有利于卷劲和放劲,所以它们在技击上是蓄发相变的关系。“力由脊发”,“若问此中真消息,须寻脊背骨节中”,都说明拔背在卷劲和放劲时的主要作用。
拔背活动幅度小,最多不超过30度。活动脊柱的胸椎,能够做到从前弓形转向后弓形的调剂活动,使脊髓神经获得良好的锻炼。其次,是在运动时能使肩背部分的肌肉得到更多的舒展,脊椎骨有力和富于弹性。
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丹田、内圧、命門。。。
http://takeichi3.exblog.jp/32431715/
2021-09-14T22:50:00+09:00
2023-11-03T21:19:23+09:00
2021-09-14T22:50:32+09:00
takeichi-3
太極拳理論
2018年に中国人民大学、「伝承武術文化、助力健康中国」活動の一環~「中国人民大学太極拳日」。同大学で56年に亘って太極拳指導していた李徳印老師。老師と縁のある太極拳チャンピオンが集結しての表演。
陳思坦、高佳敏、宗維潔、邱慧芳、蘇靭峰、梁小葵、範雪萍、易鵬。
中国の太極拳サイト、新しい表現で丹田と命門を語っていて…
丹田主内圧,命門主脊柱。縮丹田,催命門,圓活其身,这是動力合一。正弓抱圓,吊縮丹田,其圓在背,胸腰筋膜掤開,称為填海,命門是打開的。泛臀,用臀肌上部,与腰眼相合,命門力点就有了。記住一条劲路,蹬胯~箍臀~催命門~抜腰~百会領脊柱,这是立軸的過程。
丹田動,催命門,旋内腔,活身法,内圧通脊,这是主劲路。沈,也打这条路上来。昇,也打这条路上来。最典型的,就是掩手肱捶,掖胯吊丹,折叠蓄劲,蹬胯催命門,閃電発力。起式是活身法,不是死気一团,身法湧動,丹田与命門,有数次開合交換。
夢里過星橋,遥望兜率天。有前必有后,前是丹田,后是命門。丹田吊,命門開。命門開,丹田松。有人問,丹田命門一起合住,行不?我説行,但你要立脊拔腰,利用反弓結構,圓活身劲,两个力点如釘儿,腰背似大龍。这種拳法,很多前辈高手都用過。
胸腰折叠,是身法前輪。以沈帯退,是身法後輪,都有命門参与。命門不要强逼強練,有人図出功快,拼命逼命門,力度過了,腰椎会受傷。無所不及,随曲就伸。風不強催浪,浪自随風起,一切都是自然湧動。微催命門,順勢拔腰,这是身法的領劲。泛臀時,命門合住,是為了脊柱有根。腰脊再霊活,命門処,自有一股鎮固力。
上盘如海浪,中盘捩螺旋,下盘稳如山,周身如大球。球外有面,三維拡張,这是掤劲。球中有線,尋筋捩骨,这是螺旋。球内有点,丹田命門,相互激発。由点起動,運成旋線,由線拡張,形成漩涡,这是劲路的精髓。催得是点,捩得是線,拡得是面。小石投湖,風兜海浪。劲在点中求,力線修細化,式式球里悟,这才是圓満之道。
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屈筋と伸筋。。。
http://takeichi3.exblog.jp/32430707/
2021-09-13T22:41:00+09:00
2021-09-13T22:41:02+09:00
2021-09-13T22:41:02+09:00
takeichi-3
太極拳理論
内家拳秘籍に「為了使周身原已挑起的大筋(腱や靭帯),下陷貼骨,使周身肌肉(筋肉)用力不断均化,不断緩解工作肌用力強度加強休息肌的用力強度,使屈肌伸肌都起手動作用飛跡」という説を見て…
伸筋:とは、主に腕や脚などを伸ばす時に使用される筋肉の総称。主に腕や脚を曲げる時に使用される屈筋と違い、鍛えても筋繊維が肥大化しないとされる。 脚を曲げたような屈筋を使う姿勢を保持する場合と普通に脚を伸ばして伸筋を使って立つ場合とで疲労感を比べると明らかなように伸筋の持久力は屈筋より高い。
屈筋:主に腕や脚などを曲げる時に使用される筋肉の総称。最大の屈筋は大腰筋であり人間は大腰筋の発達によって二足歩行を可能にしている。 ヒラメ筋,腓腹筋は屈筋であり人間の身体を支えている。 同様に大腰筋によって人間の身体は支えられている。猫背や反り腰では大腿四頭筋や腰方形筋、脊柱起立筋、頭板状筋、僧帽筋などの伸筋群が緊張し、バランスがとれたリラックスした姿勢ではこれらの伸筋群は弛緩している。バランスがとれたリラックスした状態では屈筋群は緊張はしていないが、やや張りがある状態で筒状に身体を支えている。
★先ずは、日本のネットで見つけた分かりやすい解説を(バレエ系)…
関節を動かす筋肉、つまり骨格筋は解剖学的には屈筋と伸筋に分けることができます。関節を曲げるときに力が入る筋肉が屈筋で、関節を伸ばすときに力が入る筋肉が伸筋です。肘の曲げ伸ばしを例にとると、肘を曲げるときは力こぶになる筋肉(上腕二頭筋)に力が入りますからこの筋肉は屈筋です。反対に、肘を伸ばすときには二の腕プルンプルンの筋肉(上腕三頭筋)に力が入りますからこの筋肉は伸筋です。胴体では、体を前屈するときは腹筋に力が入りますから腹筋は屈筋です。反対に、体を後ろに反らすときは背筋に力が入りますから背筋は伸筋です。
【屈筋の協調/伸筋の協調】:肘を曲げて胴体を曲げて股関節を曲げて膝を曲げて頚を曲げてと、つまりしゃがんで丸くなるように体を小さくする動きは全身の屈筋の収縮によって得られます。反対に、頚を伸ばして背中を伸ばして股関節を伸ばして膝を伸ばして肘を伸ばしてと、つまり立ち上がって手足を大きく伸ばす動きは全身の伸筋の収縮によって得られます。このような全身の動きと屈筋・伸筋の関係から分かることは、屈筋は屈筋どうし、伸筋は伸筋どうしが協調しているということです。もし頚と胴体を曲げて股関節と膝を伸ばしたら、意識してバランスを調節しないと前に倒れてしまいますね。反対に、頚と胴体を伸ばして股関節と膝を曲げたら、やはり意識してバランスを調節しないとその姿勢は保てませんね。これは先ほどの屈筋どうしあるいは伸筋どうしの協調関係を崩しているから、意識しないとバランスが保てないのです。
【屈筋は動作/伸筋は姿勢】:バレエと結び付けて考えると伸筋は姿勢を屈筋は動きをコントロールしています。姿勢が良いとは、全身の関節を上手く伸ばせている状態をいいます。猫背になったり、頚が前に出たり、腰が曲がったり、膝や肘が伸びきらなかったりと、これらのうちの一つでも該当すると良い姿勢には見えませんね。つまり関節が伸ばせないと姿勢は良く見えないのです。関節を伸ばす筋肉は伸筋ですから、伸筋は姿勢をコントロールしているといえます。クロアーゼやエファッセなどのポジション、アラベスクなどのポーズについても同様に伸筋が重要です。伸ばすべき関節が伸びていないと美しく決まりません。
姿勢が決まったとして、そこから手足を動かす動作の多くは関節の屈曲によって得られます。伸びている関節をさらに伸ばす動きはそう多くありませんよね。バレエではあまり使いませんが、モダンなどで多用するコントラクションは屈筋の素早い収縮によって得られます。素早い動作の多くはどの関節であれ関節を曲げる動作です。例えば、熱いやかんに手が触れると素早く手が引っ込みますよね。それと同じスピードで手を伸ばすことができますか。普通はできないと思います。屈筋が素早く収縮できるのは危険から身を守るための生理特性なのです。だから「素早い動作」というのは屈筋の得意とするところなのです。
一方、伸筋はからだが折れ曲がらないように重力に逆らって関節を伸ばすのが得意です。スピードがない代りにスタミナに長けています。だからポーズを見せるときは動作が比較的ゆっくりか停止することになります。つまり、伸筋が姿勢を、屈筋が動作をコントロールしているのです。(ですからフロア・バーは伸筋を休ませた状態で、手足を屈曲させて動かすのでバレエの「動作」に必要な筋肉、つまり屈筋の使い方をからだに覚えさせる上でとても有効です。)
【屈筋と伸筋のバランスが大切】:ですから、ダンサーにとって望ましい筋肉の状態とは屈筋と伸筋のバランスが取れている状態です。一方、スポーツの世界は別です。重量挙げの選手なら重たいバーベルを頭上高く持ち上げる力が必要です。言い換えると関節を伸ばす筋肉である伸筋が全身的に発達していることが望ましいです。ボートの選手なら腕を曲げ体を後ろに引き足を踏ん張る力が必要です。言い換えると上肢の屈筋、背筋(伸筋)、下肢の伸筋が発達していることが望ましいです。水泳の自由形の選手なら上肢を前回しにする力が必要です。言い換えると肩関節の屈筋が発達していることが望ましいです。
ところがバレエでは全身でポーズを決め全身の関節を屈伸するので屈筋だけでもなく伸筋だけでもなく、両方が全身でバランス良く発達していることが望ましいのです。大腿の前側・外側、お尻、背中などの筋肉は関節を伸ばすための筋肉ですから伸筋です。レッスン後にこれらの部位が筋肉痛になったら、伸筋の使い過ぎか力不足です。大腿の内側・後側、お腹などの筋肉は関節を曲げるための筋肉ですから屈筋です。レッスン後にこれらの部位が筋肉痛になったら、屈筋の使い過ぎか力不足です。これらを指標にして、レッスン内容、体の使い方のくせ、筋肉の過不足を評価することもできます。
【屈筋と伸筋のバランスをとる】:筋力トレーニングはここでは扱わないことにして、すでにある屈筋と伸筋のバランスをとる方法をご紹介します。これは筋力トレーニングではありませんのでもりもりと筋肉が発達することはありません。筋力不足の解消にはなりませんので、その点誤解なさらないようご注意ください。「バランスをとる」というからにはバランスが乱れているからだを対象としています。バランスが乱れているとはどういう状態かというと、どこかの伸筋が緊張気味であったり、どこかの屈筋が緩んでいて力が入らないような状態をいいます。またはその逆もあります。もしそういうアンバランスがあるようでしたらレッスン前にちょっと調整する意味で行ってみてください。
【伸筋は伸筋に/屈筋は屈筋に】:実際にからだを動かす前に、予備知識としてひとつ確認しておきたいことがあります。それは「伸筋は伸筋に、屈筋は屈筋に」作用する傾向があるということです。例えば、先ほどのように立った状態からしゃがみこんでからだを丸めたとします。この動作では、からだ中の関節が曲って行くのですから屈筋が縮み伸筋が伸ばされます。逆に、しゃがんだ状態から立ち上がって胸を張り手足を大きく伸ばしたとします。この動作では、からだ中の関節が伸びて行くのですから伸筋が縮み屈筋が伸ばされます。
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打拳練練这个劲“肋之道”。。。
http://takeichi3.exblog.jp/32424765/
2021-09-07T23:07:00+09:00
2021-09-07T23:07:33+09:00
2021-09-07T23:07:33+09:00
takeichi-3
太極拳理論
太極拳、基本を満たして、松沈劲が生じるようになると「肋(アバラ)」が稼働~の効果。伝統&科学をミックスしながら太極拳理を独自な表現で綴っている中国の太極拳ブログ内の“肋之道”。
劲之道,肋之根。打拳時,有个体感,手臂長在肋上。学会動肋,牽動手臂。肋怎么練活?有一个心法,你要暗示自己,手就是肋。比如起式,起手前肋開,落手后肋開。雲手不是雲手,而是運肋,両辺肋骨,左右劃圈,帯動手臂。開始時,肋骨不听話,甚至不動,不断以意識調控,慢慢的,肋就活了。以肋控手,这是又一層境界。
肋骨的作用,十分巨大。撑開肋骨,可以抗阻,増強掤劲。很多高手,手臂不使劲,很軽松,但就是進不去,他拿肋骨撑着你呢。俩人打輪,一个人身上僵(硬),別一个肋骨特活,僵的跟不上活的,两三圈,就被牽動了。肋条还能閉,発力吐気時,丹田陡縮,横膈膜収縮,肋間筋夹閉,使你瞬間更整。
背如山,肋如指。高手的肋骨,和手指一様霊活(活発),手指軽軽一抜,肋条就有反応。有一天,你独自練拳,也別多想,用你的套路,順着拳式,盘一遍肋劲,体会体会。撑肋,閉肋,波肋,旋肋,一套拳下来,尝試用肋指揮手,你会有不同体悟。
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圧腿(前後開脚)で反弾力(床反力)を。。。
http://takeichi3.exblog.jp/32422846/
2021-09-05T22:49:00+09:00
2021-09-06T06:06:03+09:00
2021-09-05T22:49:16+09:00
takeichi-3
太極拳理論
太極拳を始めて一年経つか経たない頃、所属団体が招聘した李秉慈老師の講習会に参加。実年齢よりも若く見える私を見て「高校生が参加している~」と喜んで、圧腿とか手を添えて形を直してもらいました。柔軟性があるわけでもなく、適当なストレッチしかしていなかったので、正圧腿時、老師に背中を押されて「う~」「う~」と呻き声を出していたら、その次に私の背中を押しに来た時には、老師自身が「う~」「う~」と先に発しながら私の背中を押すように~な楽しい思い出があります。
最近は日課のようになっている劈叉(前後開脚)、筋肉、靭帯だけでなく股関節の可動域も広げ、弾力が出るようなストレッチに変えていますが、下勢独立やスクワット時、床反力が自然に生じるようになってラクになっています。
★開胯是通過拉伸胯部大筋能够快速崩弹,併且能够産生回弾效果。在武学当中的運用十分広泛,“宁教十手拳,不教一把胯”,対功夫的増長起到決定性作用!筋骨訓練古已有之,在《易筋経》就有筋骨練習価値的描述,我们筋骨訓練中除了包裹関節処的大筋,还有筋肉筋膜、筋腱、靭帯等組織,它们是我们筋骨訓練中的重要組成部分。我们人体中最常見的筋膜組織,而这些組織都統称為:筋膜。所以,我们筋骨訓練本質上就是対人体筋膜的訓練!
★練柔靭很少用到或没有用到過的内家拳之拉大筋練法(中国原伝武学謂之:"揉筋大法",我们現在称之為功架大形起伏),実践証明效果非常好,対腰髖(股骨)的霊活性、上下肢的互動性、身体的穏固性、整体的功力有特别的功效。柔靭時一定要将圧腿(劈叉)配合于踢腿練習效果方会更佳。拳諺云:"只圧不溜不中用,只溜不圧笨如牛"。可見圧与踢的配合是非常之重要。練柔靭前一定要充分活動全身,使身体発熱(ウォーミングアップ)后再圧腿,在圧的過程中要同時和静耗、精神意念相配合,只有这様才能更好的提高練習的效果。
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放松小指是修練太極拳窍要(秘訣~みたいな…)。。。
http://takeichi3.exblog.jp/32417932/
2021-08-31T22:44:00+09:00
2021-09-01T05:31:41+09:00
2021-08-31T22:44:05+09:00
takeichi-3
太極拳理論
今日見つけた中国太極拳サイトの手小指情報~「あ。そうそう…」と共鳴できる部分が多々ありました⇒「放松小指是修練太極拳窍要(秘訣~みたいな…)」
小手指不善劲力,平時时只能作掏耳朵那種小的動作,在武術動作中不占主導,这是小指的不足,又是它的優勢。因為小指難以貫劲用力,太極拳以陰陽変転,挙動軽霊、用意不用力行功,小手指就発揮出絶妙功能。在太極拳内功中,小指起到挙足軽重的作用。凡多年双肩松不下来、垂肘垂不下去時,松小指即可。松小指功法,易懂易学易操作。小手指放松,腕也可以随之而松,肘也随松腕而自然下垂,肩也就自然放松下去,这是小指在人身上的大作用。
天下武術是一家,凡習武者周身均応緊凑,双手応舒展。虽然有些拳種有各種勾屈指法,但是,太極拳的拳理拳法要求五指伸開,舒展不挂力。一代呉氏太極拳松柔大師楊禹廷提到:“手要平,不要挂力。”从運動生理学上講,手指的末梢神経只有在舒展五指之后才能発揮更佳的功效。
有不少拳友在較技時五指全伸,出手没有威力。究其原因,是対于習練的太極拳研究不深,理解不透,下功夫研究不够。只知五指為掌,而不知掌中奥妙,不知每个手指都有各自的用途。太極拳是科学的、講究陰陽変化的拳技,不能単純以拳論拳。太極拳有自身的規律,不按太極拳的規律行功,又不遵太極拳規範,有悖拳理拳法,太極拳内功当然不会上身。
練太極拳時,五指功用不同,大拇指主自家重心;食指不能着力,主軽扶套路路線;中指主中正;無名指(薬指)引領向前的動作;而小手指在練拳行功中起着挙足軽重的作用。練拳松小指,推手松小指,技撃同様要松小指,小指在太極拳中無所不在,可謂“小鬼当家”。太極拳修練要求从脚到手放松九大関節,松小指有益于放松九大関節,有利于松肩垂肘,有助于放松両踝和両腕。希望太極拳愛好者在実践中勤于研究,以提高拳芸。
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太極拳要練沈肩~斂気入骨に。。。
http://takeichi3.exblog.jp/32409220/
2021-08-23T22:04:00+09:00
2021-08-24T21:45:25+09:00
2021-08-23T22:04:49+09:00
takeichi-3
太極拳理論
太極拳の沈肩の要素としての鎖骨が斂気入骨のきっかけに…的な説明です。
太極拳要練沈肩,為什么要沈肩,怎様修習沈肩?沈肩是説在手臂抬高時,鎖骨不能抬起来!当鎖骨抬起時,胸肋骨也随之上提,从而牽動横隔膜上抬,于是就不能做到“気沈丹田”了。也就不能達到“気力渊源”!
沈肩,使鎖骨不上抬,因而保証了手上挙時,例如:扇通背、野馬分鬃等時侯,就能做到“気沈丹田”了。这是斂気入骨的基礎。
対于絶大多数人而言,沈肩是需要修習的,只有少数人是天生的。修習沈肩応单操,練時,手臂徐徐抬起併同時検査鎖骨是否也抬起来了,如果抬起来了,就応将脖子上抜,用意将鎖骨下圧。開始練時做不到,練習時間長了,会能做到的。
“斂気入骨” 有什么用?“斂気入骨”也是修習内家拳“捜骨”功夫一个過程,用“捜骨”功夫撃打時小臂好影像包着胶皮的棍子,打在人身上有彻骨之痛,还会起一道紅杠子。太极拳通過“斂気入骨”后盤架子来獲得此功夫。形意拳則通過摩経、怪蟒脱壳,抽身換影功夫耒獲得此項功夫。当然还有養生效果!因為那是深層筋肉工作呀!
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