北京で太極拳

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志摩スペイン村 ロストレジェンド。。。

★身内の話題で恐縮ですが、、、
夏休み期間、9月、10月の三連休は志摩スペイン村のパルケエスパーニャのロストレジェンドというショーに、甥(まろ)が出演中です。

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赤色を纏ったツァーガイド姿で登場~以降、ボールジャグリングなどを披露しています。




★本人のインタビュー記事⇒http://daidogei.jp/interview/interview008-1.html
by takeichi-3 | 2016-09-30 23:56 | いろいろ | Comments(0)

少林、少林。。。

久しぶりに、少林塔溝武術学校の華やかな表演。。。




武術映画に精通している周星馳の作品、「功夫」
功夫映画ファンにはたまらない、マニアックな模倣シーンがあるそうですが、、、
「笑林小子」の、この主人公が~




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こんなキャラになっていたなんて。。。




★大家夫婦と闘う~高級武功「如来神掌」の伝承者「火雲邪神」の原型。。。


by takeichi-3 | 2016-09-29 23:55 | 中国映画音楽 | Comments(0)

より高く~足を上げる~♪

★どうして、太極拳選手は足が高く上がるのか~と聞かれますが、、、
効果のある柔軟訓練~圧腿、耗腿、摆腿、控腿、譚腿等を紹介します。。。by曾乃梁




★太極拳選手のペア表演。。。
2016年8月に行われた全中国武術大会のペア太極拳で一位になった広東省チーム。
斬新な表現を取り込んでいます~春の大会では二位だったのですが、、、


by takeichi-3 | 2016-09-28 23:59 | 太極拳理論 | Comments(0)

目で見る圓裆。。。

膝を痛めない為には「圓裆」
その為に重要なのは身法。

f0007580_04245.jpg頭正、頸直、眼平視、懸頂による精神の覚醒。
松肩、沈肘、含胸、抜背、圓裆、尾閭中正、気沈丹田、全身放松、虚実分清。 内三合、外三合、四正四斜、備五弓。松腰開股により命門を用いる。
抜拉抜長(対立した力)=八面支撑。

★脚は主動~腰は伝動~手は随動。



★下肢の高さ(膝の角度)は、、、脚力に応じて。
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by takeichi-3 | 2016-09-27 23:58 | 太極拳理論 | Comments(0)

太極拳集体~天津開催宏舜杯第二回全国武術大会

9月に天津で行われた、宏舜杯第二回全国武術大会。
中国国内で太極拳集体(難度ではない一般太極拳)のレベルが高いと言われている大会です。


★天津チーム。。。




★河北チーム。。。




★山東省チーム。。。




★上海チーム。。。




★山西チーム。。。


by takeichi-3 | 2016-09-26 23:48 | 武術大会動画 | Comments(0)

子役の功夫。。。

霸王别姬(さらば、わが愛)~公開当時、映画館に身に行きました。
この幼少期の京劇訓練シーン。可哀想だとは思いましたが、特別な感慨は無し。
今になって、凄い!!!と。
演じているのは、いづれも京劇世家出身者や舞踊学校の生徒たち。




ジャッキー、サモハン、元華、ユンピョウ、袁和平等の香港アクション映画の精鋭たちを育てた中国戯劇研究学院も、親が子供を飢えさせない為に託した処~同じように苦行を積んだのでしょう。
※京劇出身と南拳(劉家良)出身監督のアクション表現が異なることもうなずけます。
※七小福は私たちの信念になっている~「吃苦耐労=困苦を厭わない」。。。by元華

★主役の岳飛をサモハンが演じています。ジャッキーも出演しているらしいです。。。


by takeichi-3 | 2016-09-25 23:58 | 中国映画音楽 | Comments(0)

伸筋抜骨(ストレッチ)。。侠家拳ver

「抜骨=武術用ストレッチ」を探していたら~「侠家拳の内修八式」という動画が。
広東語なので訳せませんが、比較的、分かり易いかと。。。



★侠拳基本功~内修八式。。。
呼吸と動作を合わせることで、肩背腰腿等の筋肉&靭帯をストレッチ=伸筋抜骨。
練拳前の準備運動&養生延年に効果のある功法。


★侠家拳について。。。
漢族武術流派の一つ。その流傳には色々な説があり~大侠と呼ばれていた李胡子が四川峨眉山より広州に伝えたことから、この名がついた⇒李胡子(金鈎禅師)が四川から遊行~広東に到り、肇慶鼎湖山慶雲寺に留まっていた時に、王隐林(王飛龍)に伝えた。

家が貧かったことから、幼い頃に出家していた王隠林は、慶雲寺で修行~星龍長老を師として少林正宗拳法を十年学んだ⇒星龍長老が伝授したのが侠家拳だという説もある⇒白鶴拳という名称で呼ばれることもある侠家拳~広州、香港、マカオ一帯での学拳者は少なくない⇒南拳十大流派に名を連ねている。

★南拳来歴⇒ http://takeichi3.exblog.jp/23744194/

還俗した後、王隠林は広州黄沙兼善大街に武術館を開いて授徒。侠家拳の門徒には、王漢栄、王倫理(王敬初)、蔡以公、王林開、潘鑑等がいる。広州洪家拳の師鄭龍の子鄭錦涛は王倫を師として~子供の鄭鎮江に伝承。

侠家拳の特徴は、「放拳如猛虎、出槍似蛟龍」「拳法剛烈、威猛」「動作長橋大馬、大開开大合」

侠拳の特色は長橋大馬、長劲、直橋が主。快速で劲猛、身法は闊達で、歩型は高い。進退は素早く、手法は多く~快速多变。動作は大き目、劲道勢猛。手法は、定拳、鞭搥、衝鋒、撻槌、虎爪、天罡手等が主。相手の攻撃を躱しながら進攻~大きな動きの中でも小さな変化を続ける、攻撃に重点を置いた拳法。


★拳の風格が分かり易い動画です。。。


by takeichi-3 | 2016-09-24 23:56 | 武術各派 | Comments(0)

劉家良。。。中国武侠映画人物志

先日紹介した《袁和平》とは異なる風格のアクションを追及した功夫映画監督《劉家良》
時間が無くて、初監督作品までの説明しか出来ませんでしたが、、、m( _ _ )m



中国武侠映画の一代宗師《劉家良》
その名を不動にした《南北少林》以前の作品⇒《十八般武芸》《少林三十六房》

南北少林寺撮影以前、劉家良は、自身が身につけている武芸の映画を撮りたかった~拳のみではなく武器も~この作品、十八般武芸はショーブラザーズで一番のチケット売り上げを記録した~練武経験者は、教義、何故を知っていなければならない~練武者は他と争ってはならない。闘わなければ、練武者だとは悟られない。稼ぐ為のものではない~稼ぐのは仕事で。強身健体が目的。そして、最も重要なのが自己抑制。

観客たちの功夫のイメージは、硬脚硬橋(鍛え上げられている⇒南拳系の言葉⇒しっかりとした基礎)~飛ぶ~これは程小東系。打ち合いが好きなのは袁和平。

父親の功夫は本物。
それを、ず~と追及して撮影を続けてきた。武術映画以外を撮ったことはない。

1980年代、アクション映画がもてはやされた時代~サモハン、ジャッキー、程小東、袁和平は、新しい感覚の武侠映画を追及したが、彼らの先輩に当たる劉家良は伝統的な武侠映画にこだわった。

私は、中国の伝統、武術功夫を撮りたかった。それを消失させてはならない。師父は師父。先輩は先輩~それが伝統。私は子供の頃から、敬師を大切にしている。

私の師父は父。七歳の時、南派洪拳を学び始めた。
1949年に香港に来て~これといった仕事もなくて~父の友人が、武術館を開いたらと言って~身体を使って稼いだ。生活は苦しくて~姉二人、弟一人、妹二人の六人兄弟。姉や妹たちを学校に行かせるため、自分は学校に行かずに、武術館で教拳。

劉家良の父親劉湛は香港で有名な拳師~功夫映画にも出演していた。その影響で、劉家良も早くから映画に顔を出すようになる。

父が撮影していた時、もっと見ごたえがある画面にならないか~という成り行きになった時、「ここにいる息子が~」。。。1957年だったと思う。

その後、百近くの映画に出演。1963年、《南龍北鳳》で、初めて武術監督を務める。


★硬脚硬橋。。。
周星馳の功夫に出演していた「趙志凌」の父親「趙教」の姿⇒黄飛鴻の弟子「林世栄」に学ぶ。


by takeichi-3 | 2016-09-24 00:08 | 中国映画音楽 | Comments(0)

孫式太極拳。。。孫禄堂

10月初めに杭州で開催される太極拳講習会前に一夜漬け。
孫式太極拳の套路確認~で、どの動画が良いか~孫禄堂の孫《孫朋》に。。。




動きの闊達さから、活猴とも称されることもあった孫禄堂。
近代中国武術の武聖,武神,万能手,虎頭少保,天下第一手之と称えられている。

九歳の時に父親を亡くし、母と赤貧洗うが如しという貧しい暮らしをしていた。
非常に武術が好きで~民間の拳師から少林拳術を学ぶ~天賦の才&努力もあって、短期間で身につけ~十一歳の時に故郷を離れて保定の毛筆店の書生となる。十三歳の時、河北省の名拳師《李魁元》を師として形意拳を学ぶ傍ら勉学にも励む。二年後、才能を認めれられて李魁元の師父《郭雲深》に紹介推薦されて、より深く学び~ほどなく、形意拳の真功をものにするが~それに満足することなく、武芸に秀でた師父を探し~北京八卦掌名師《程廷華》より学ぶ~「何百といる弟子の中で、彼ほどに才能のある者はいない」と程廷華に愛され~八卦拳の精髓を指導伝授された。

という、師父たちも喜ぶ、天才肌の武術家。。。
武術家の功夫といえば下半身の強靭さと比例しているが、孫禄堂の足腰は比類なく優れていた。

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孫が住んでいた場所は師匠の家から二百公里という距離だったが、日々の錬功の中、一たび疑問が生じて自分自身では解決できない時には、躊躇することなく、即座に師父の家へと赴いた。

貧しかったので、少しの乾燥穀物だけを持ち~
途中、それで補給しながら、二百公里の道を休むことなく一気に~師父の家に着くや否や疑問をぶつけ~それが解明すると留まることなく、即刻、帰途に~

往復四百公里になる行程、とはいえ孫禄堂にとっては一般人の三~四公里に感じられる距離。
時間や場所に捉われることなく練習に打ち込んだ結果、功夫は粋熟して絶境へと。。。

孫禄堂の武術に対する姿勢は「千里万里山州川県」
八卦掌を身につけた後には、各地の高手を求めて南北11省を歩いた~少林、武当、峨眉~優れた武芸者がいると聞けば、必ず訪れて手を合わせた。1888年に故郷に帰って《蒲陽拳社》を創り、広く收徒。

1907年、孫禄堂の武功の高さを伝え聞いた東三省総督《徐世昌》により特別待遇に処せられ~
1909年、共に北京に。

太極拳は。。。
楊健侯の太極拳に感動して教えを乞うが、「既に優れた技術を持っているのだから、それ以上は不要だろう」と拒絶に遭う。

1912年。楊家を頼って、永年から北京にやって来た武式太極拳の郝為真は、楊家から拒絶されて安宿に~&赤痢に罹って難儀しているという噂を聞いた孫禄堂は、家に連れ帰って手厚く看護。感謝した郝為真より武式太極拳を学ぶ。

その後、形意拳、八卦掌、太極拳を融合させた独自の拳を創造。
「三劲一理、皆為中和真一之気一以貫之、純以神行之道」
by takeichi-3 | 2016-09-22 23:59 | 武術各派 | Comments(0)

改めて、袁和平功夫作品。。。

中国中央テレビが制作した《中国武侠映画人物誌:功夫大師~袁和平》
本人インタビューありで、中国功夫史よりもキメ細やか。。。



父親(袁小田=蛇拳、酔拳の師匠役)は、既に香港映画の功夫映画のアクション指導をしていた。私たちは父から習武。父の現場に連れていかれて~武行へと導かれた。

《補足》
初期の香港映画の中、武術を演じる俳優は「龍虎武師」と呼ばれていたが、後に「武術演員」「武行」と呼ばれるようになった⇒武術訓練を受けた、アクションに携わる映画人。


仕事を始めてからは、周囲の仕事ぶりを見ながら色々と研究。これといった決まりがあるわけではない~教科書なんてない~映画毎に異なるアクション~台本毎に新しいアクションを考える。

何年か父について~それから、ショーブラザーズの武術指導アシスタントを数年~1977年頃から監督に~

黄飛鴻を主人公とした映画などで見られる伝統的な武術動作が主流だった1970年代末~そんな中、功夫映画に携わって十年余りの袁和平は、香港映画界で名を知られたプロデューサー呉思遠と出会い、互いに新しいタイプの功夫映画を研究~それまでの血生臭いものではなく喜劇的なものはどうだろうか?高齢者でも子供でも楽しめる~血も暴力もなくて、ユーモアのあるアクション~これは、功夫映画の発展になる。

1987年、二人の共同による《蛇拳》~互いにヒットを疑わなかった。
この作品の成功により、袁和平は、劉家良、洪金宝に次ぐ成功した監督となった。
蛇拳がヒット。興業収入も良かったので、興行主が食事会を開いてくれて~その時、スタッフが酔っぱらっていて~興行主が「酔拳っていうのはあるのか?」と言い出して~「酔拳~Ok!」という感じで偶然に決まった~この映画に登場する黄飛鴻は、それまでの黄飛鴻映画とは異なるアクション&師父の風格や武徳を備えた大人ではなく、向こう見ずな青年が尊敬される師父となっていく過程を描いている。

喜劇とはいえ、人と人との間に生まれる感情を取り込んだ。師弟の感情、親子の感情など、人間的な感情を。

酔拳は大成功。香港では十大興行成績に名を連ね~日本でも大ヒット~袁和平&ジャッキ・チェンは、香港アクション映画で最も名の知られる人物となった。

香港映画市場の潮流を変えることになった~同じような設定では観客は飽きてしまうから、変化が必要~例えば、設定年代を変えるとか~暫くしたら、又、設定を変える~止まることなく変化し続ける~たった一つの風格だけではダメ、多くの風格を把握して~固定観念に捕らわれないように。。。

★以上が、袁和平監督の基本概念。。。

ドニー・イェンを《笑太極》の主役に抜擢したのは、ドニーの母親と袁和平の妹が親友で~彼女がアメリカから訪ねて来た時、袁和平の映画に息子を~と。で、会うことにして~どんな武術ができるのか、やらせてみた~拳、刀、棍を見せてくれて~練武の基礎があるから、使えるんじゃないかなぁと思った~彼は19歳位~笑太極の中、ブレイクダンス、伝統武術、雑技を取り入れている。

俳優の技量や考え方を元にアクションを設計する。
まずは、本人のやりたいようにやらせてみて~OKかどうか。その個性を最大限に生かす~本人が発揮できない時には、こちらが考える。

1991年。徐克がジェット・リーを主演にした黄飛鴻作品を制作した際に、アクションを担当。

多くのアクション俳優と仕事をしたが、ジェット・リーは一流。
彼は本当に武術を理解している。功夫辞典というくらい、何でも知っている。得難い人材。

この作品で徐克は最優秀監督賞を、袁和平は最優秀武術指導賞を受賞。
基本的には監督の考えに沿ったアクションを~無い時には、私が考えて提案。互いに協力して、最善の結果を導き出す。

《太極張三豊》
太極拳に関しては、知識が少なかった。ジェット・リーに、どんな感じに太極拳を撮るのか聞かれ~それまでの功夫映画には太極拳門派を扱ったものはなく~ので、色々な太極拳師父、高手を探して研究~どんな風に撮影したらいいのか~ジェット・リーは、太極拳の中には素養があると~どうやって、太極拳力を画面で表現するか~木の葉を使って、気流、気旋を表現~水ガメを使って、ユックリな動作で無力に見える太極拳の威力を~柔中有剛はボールで表現~コツコツと、色々試した。

1999年のハリウッド作品《マトリックス》で、アクション指導。
忙しくしていた時~電話が来て、アメリカに推薦したいから打ち合わせに来ないかと~中国武術とアメリカの科学を融合させて新しい武術を創造する~現場で、俳優たちの動作は全く武術とは呼べないレベル~監督に四カ月の訓練期間を要求~歩型、提腿、出拳などの基本訓練を周に五日、毎日八時間の訓練~始めは、ストレッチなどで悲鳴を上げていたアメリカ人たちだったが、その後、土日の休みにも練習をと~四カ月の訓練は無駄にならなかった。
by takeichi-3 | 2016-09-21 23:59 | 中国映画音楽 | Comments(0)