北京で太極拳

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大根、蓮根、山芋。。。冬向の養生料理

★「夏は生姜、冬は大根」
中医では、冬に適した食材という大根の千切りで作った「煎餅(粉類と併せ焼く)」~二種。






★蓮根と挽肉版。。。




★腎を養う山芋と豚バラ肉炒め。。。


by takeichi-3 | 2016-11-30 23:57 | 北京で中国料理 | Comments(0)

張芸謀、李安の新作。。。

張芸謀の超大作≪長城≫。。。12月16日に公開されるようです。

古代中国。人類を餌食とし、六十年毎にやってくる怪獣「饕餮」
その侵入を防ぐために造られたのが長城。
中国に黒火薬を求めてやって来た外国雇用軍と中国精鋭五将軍が力を合わせて怪獣と戦う。。。



★五将軍の紹介。。。




★中国では十一月に公開~話題になっていた李安監督の≪Billy Lynn's Long Halftime Walk≫
イラク戦争でヒーローとなった、十九歳の兵士ビリー・リンが主人公。
フット―ボールでのイベントに招待され~大歓声の中、現実と戦争の記憶が交差。。。



・日本での公開は、来年二月。
by takeichi-3 | 2016-11-29 23:47 | 中国映画音楽 | Comments(0)

導引図が引用されている≪広播体操≫

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馬王堆から出土した≪導引図≫の動作を取り込んでいるという、
中国広播(ラジオ)体操。

新政府設立まで、戦乱が続いていた中国の平均寿命は35歳。
嬰幼児の死亡率は20%。

身体素質が良好とはいえない人民の情況を改善しようと、1951年に第一套が発表され~全九套まで創られています。
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★第五套ですが。。。




★改めて。。。≪導引図≫




二千年を遡る中国西漢時代、図として表された保健養生健康体操(医療体操)⇒≪導引図≫
導引は、呼吸運動と体躯運動を合わせた健康法。

私たちが現在目にする導引図の中で最古の物は、1974年に湖南省長沙の馬王堆三号墓から出土した図。この図は横100cm、縦50cm。

44人の人物が描かれていて、老人から若者まで、男女の比率は半々。
その服装から、漢代の平民たちの姿と見做され⇒導引図は、漢代に民間で流行っていた健康体操ではないかと、推測されています。

図の中の人物は、44の異なるポーズで描かれています。
どれも、傍らに、動作名称と養生効果を記した文字が。。。
発見された時には欠落部分もありましたが、残った31箇所の文字説明が研究者の手がかりとなりました。

44の動作は、呼吸運動、肢体運動、器械運動に分類できます。
この中には、現在の広播体操やヨガにもみられる動きがあります。また、中国の蹴鞠に似た動作も。

「卯滹」は、呼吸運動。
胸部を拡げながら上を見上げ~両手を上後ろに~胸を張り腹を引き締める⇒深呼吸⇒心肺の鍛錬

肢体運動は、ストレッチ、屈伸、ねじり、跳躍などの動きがあります。
「熊sheng」は、腰を捻じりながら転身、同時に腕を振ります⇒筋骨を鍛える効果があります。

棍棒や砂袋、球などの器械と共に描かれている図があります。
例えば、「堂狼」は、皿状の器械を利用した運動。
腰をねじり、両手は空に向けて飛び跳ねる~この時、目は皿を見ています。

長袍を着用した女性は、ボール運動をしています。
専門家によると、彼女の下に見える赤いボールは蹴鞠。現在でいうサッカーのような運動です。

導引図の中には、色々な動物の姿態を真似ているものがあります。
鳥、熊、猿など、、、この健康体操は、保健強身だけではなく、五官四肢の治療や消化器系統などの疾病治療効果もあります。

例えば、「以杖」は、通陰陽⇒血液循環を促進して、肢体の痺れに効果があります。
両手で棒を持ち、体をねじって~翻身につれて左右の手も上から下へ~~~

「引膝通」は、膝関節の痛みを治療します。
両手を拳にして、腰に当てて、体を後ろに反らせます。

「覆中=腹中」は、腹部消化系統の疾病に効果的。
腰を捻じりながら、両手を急転させます。

俯身翘臀仰頭虎視となる「満逆」は、腰、背、四肢のストレッチをすることで血液循環を促進、肢体の病や痛みに効果がある動きです。

現代では、導引図の中の動きを取り入れて中国第五ラジオ体操が作られました。
取り入れられた動作の例をあげると~~~~~~
現代でも見受けられる動作を古代の人たちは導引操と見做していました。

春秋時代になると、導引図の研究が進み、
荘子は、「吹呴呼吸、吐故納新⇒古いものを排出して、新しい気を取り込む」、「熊経鳥申、為寿而已⇒熊や鳥、猿の姿態を真似て養生長寿をはかり~」という言葉を残しています。

導引図が発見されるまで、「導引」は文字(言葉)でしか伝わっていなかったので、人々は具体的にはどんなものなのかを知る術が無かったのですが、出土した図を見た人々は、直ぐに理解することが出来ました。

東漢の医学家≪華佗≫は、この図を基に≪五禽戯≫を創ったと言われています。
五禽戯操とも呼ばれているその内容は、、、
虎、熊、鹿、猿、鶴、五種類の動物の動作姿態を真似て保健強身をはかる養生気功運動。

熊⇒静穏な動作⇒脾胃を強くし、体力増強。
鶴⇒スクッと翅を大きく展げた姿態⇒気血の通りを整える⇒経絡の通りを良くする⇒肺&呼吸増強。
虎⇒頭を揺らし、尾を振り、獲物を捉える⇒髄を、腰腎を強くする。
鹿⇒首を上下左右に~駆け回る⇒筋骨を引き伸ばして鍛錬。
猿⇒素早い動き⇒敏捷性を養う。

五禽戯には、治病養生強身健体の効果があります。
華佗の弟子≪呉普≫は、毎日毎日練習を続けて、90歳に至っても耳も目も問題なく、歯も抜け落ちることがなかったと言われています。
by takeichi-3 | 2016-11-28 23:58 | 気功:五禽戯・八段錦他 | Comments(0)

太極拳と年齢。。。陳自強、陳小旺

1977年生まれ。陳氏二十世太極拳嫡宗伝承者≪陳自強≫
父(陳小星)と叔父(陳小旺)からの指導を受けた太極拳。
実戦力も認められています。






★1945年生まれの陳小旺。今年9月の表演。
「内気不動、外形截然不動」「内気一動、外形随気動」
太極拳の様相~時の経過(実戦を経た後~年齢も併せ)につれて変化。。。


by takeichi-3 | 2016-11-27 23:58 | 太極拳・武術動画いろいろ | Comments(0)

松劲。。。

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2010年。北京では、多くの老師から話を聞く機会が多かった様子。
ブログを見直していたら、あらま~今でも追求している事柄の種を、この時期に貰っていたことに気付きました。が、当時は未熟で~折角の言葉も猫に小判。


反省はともかく~老師から与えられた言葉&現時点のレベルでの補足。

★正しく沈肩墜肘が行われると、手腕に内劲が通るようになる。
拳に力を入れて前に突き出して~沈肩⇒放松力が徐々に強張った腕手指を松開。
この感覚(気が通る)を自分の意識で行えるように反復追及。
⇒地滑りを起こす~という表現をしている老師もいます。

★意識を通し易くする。
虚領頂頸⇒中枢神経の緊張を緩和する⇒精神が安静&クリア⇒雑念の無い状態。
筋肉の放松⇒気血を通すポンプ作用がある筋肉が硬いと、通りが悪くなる。

★気の運用⇒身法(水路整備=治水)の精度がある程度のレベルに整った後でなければ行えない。
①経絡と五臓六腑等との関わりを基に、これを通すことを主とする⇒養生(気功)。
②斜線や螺旋等、相手が予測できない流れを内側で創り出す⇒太極拳力。

・治水の「疏(導)」
拳理の中の「化劲⇒相手の力(勢)を削ぐ」&「借力⇒自ら手を下さない(阻まない)」

★劲の使い方は流派によって異なります。
老師や仲間たちと手と手を合わせ~劲を聴きながらでなければ学習できない部分。

例えば~起勢で腕を挙げる時⇒立身中正(=身法が正しく行われているという条件の下)
①沈肩~墜肘~と劲を中指へと落とし~抜けた辺りから自然に腕が上がる。
②指先~肘~と意識を逆走させ~肩に到ると自然に腕が上がる。

実際の力~どちらも太極拳力の特徴を備えていて実用可能。
独自の力(劲の流れ)を研究開発する~が太極拳の醍醐味かもしれません。。。(^^)v
by takeichi-3 | 2016-11-26 23:58 | 放松 | Comments(0)

ほっこり。。。

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子供の頃、富士山が見える環境で育ちました。
今日、帰宅途中、電車の中から見つけた夕暮れの富士山~懐かしい人に会ったような気分。


★去年のクリスマスCMの中で一番人気だった、スペイン宝くじの今年。。。
痴呆が始まった老母が、クリスマスくじの当選日は明日というテレビを見て~クジが当たったと!




★マクドナルド。売れ残っているお人形がヒロイン。。。




★ついでに。。。信号が主人公の不思議なアニメ。。。


by takeichi-3 | 2016-11-25 23:49 | いろいろ | Comments(0)

鉄線拳。。。

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初雪です。。。
そして、初暖房。明日も冷え込むそうです。。。⛄⛄⛄⛄⛄

★周星馳の「功夫」の中で、鉄線拳を披露していた洪拳の高手≪趙志凌≫
アフリカ青年の「中国功夫は実用的ではない」発言に~対戦。。。






★黄飛鴻、最後の妻≪莫桂蘭≫の鉄線拳。。。


by takeichi-3 | 2016-11-24 23:53 | 中国映画音楽 | Comments(0)

周天太極拳。。。張耀忠(呉式)

呉式太極拳、王培生老師の弟子張耀忠老師のオリジナル養生太極拳≪周天太極拳≫
呉式太極拳の動作を利用して、奇経八脈を通しています。




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≪奇経八脈≫
督脈、任脈、陽驕脈、陰矯脈、陽維脈、陰維脈、衝脈、帯脈。

奇経八脈には経水という概念があります⇒経水とは、古典では経絡を流れる気血⇒奇経八脈の流れは十二の正経脈を縦や横や斜めにつないでいる⇒通りを良くすることで養生。

奇経の三つの作用。
①経絡の間の連係補助(十二経脈の間を縦横に交錯)
②十二経脈の気血を調節(十二経脈は大河。奇経は湖)
・十二経脈が血旺盛な時⇒奇経に注ぎ込んで貯蓄
・気血不足→奇経から補填
③八脈は肝腎に隷す。


≪各脈の基本機能≫
■任脈
(1)陰経の海。一身の陰経を総任する⇒陰経に対する調節作用。
   足の三陰経は小腹で任脈と相交。左右の陰経は任脈を通じて相互に連絡。
(2)任主胞胎。月経を調節して胎児を孕育。
■督脈
(1)陽脈の海。一身の陽経を総督⇒陽経に対する調節作用
(2)脳と脊髄の生理・病理を反映。脳、脊髄と生殖器官を相互に連絡。
■衝脈
・経脈の海⇒気血を調節。衝為血海⇒主な機能は月経調節。
■帯脈
・各経脈を束ねる。
■陰維脈
・各陰脈を集める(連係)。
■陽維脈
・各陽脈を集める(連係)。
■陰蹻脈、陽蹻脈
(1)左右のバランスをとる。
(2)眼瞼の開閉(目の開閉)。
(3)筋肉の運動制御。
by takeichi-3 | 2016-11-23 23:58 | 気功:五禽戯・八段錦他 | Comments(0)

小周天。。。内経図

f0007580_23432668.gif太極拳の身法のうちの要となる≪虚領頂頸≫
背の三関(尾閭・脊椎・玉沈)を調整~小周天を通す作用があります。
肩井に湧泉が呼応するようになると、大周天も通せるそうです。
⇒沈肩&鶏腿の完成を一致させる。


今日は、改めて~小周天を以前のブログから。。。



武侠小説の中で、よく、武功高手が打通任督二脈の後に功力が増して、向かうところ敵無しとなるという内容が度々描かれていますが。。。

清代の≪内経図≫を手掛かりに、打通任督二脈を探ってみましょう。
広東中薬博物館(関東中医大学)には、多くの清代の経絡図が展示されています。
内経図、経絡全図、修真図などなど~これらによって、人体の経絡の分布や気血の運行路をハッキリと見ることが出来ます。

この内経図、任督脈が明確に表されているだけではなく、山川、人物、楼台などの姿を描いて臓腑器官の分布と効能を著しています。

内経図は、胎児の形をしています。
胎児の咽喉部には水池が描かれていて~その中を流れる一筋の水脈も描かれています⇒任脈と標記。
胎児の頭頂からは、もう一筋の水脈が流れています⇒腎脈と標記。この二つが、武侠小説の中で見かける任督二脈です。

図を見ると、この任督二脈は繋がっていません。どうやって繋げるのでしょう?
答えを絵の中から見つけてみましょう。

水池の中央に≪降橋≫と呼ばれる橋があります。これは、人体の口腔の位置。降橋と水池の左側に、両手を挙げ、顔を上に向けて立っている人物が~その傍らには、≪碧眼胡僧手托天≫という文字。

専門家によると、僧がいる場所は舌のある位置。
僧が両手を挙げている=舌の先を上顎につける=溝通任督二脈(昔の人は、≪搭鵲橋=織女(織姫)と牛郎(牽牛)を引き合わせる為に、鵲たちが作る橋≫と呼んでいた)⇒任督二脈を意識的に繋げることで、真気の運転が盛んになる⇒増強鍛錬。

中医理論によると、人体の中で、任督二脈は非常に重要な経絡。明代の医学家≪李時珍≫は、常々「任督二脈は人体の子時と午時~陰陽交接の場所」と言っていました。

任脈は血を主宰、督脈は気を主宰。
打通任督二脈となれば、気血の通りが滑らかになる⇒健康、病気に罹らなくなる。

明代の≪性命圭旨≫~任督二脈が通れば百脈が通り病に罹ることが無くなると記されています。

武侠小説には、打通任督二脈となれば脱胎換骨(変身!)~パワーアップすると書かれていますが、実際には、そんな神秘的なことは起こりません。

中医理論から語ると、この二つの経絡は、もともと通っているもの。故意に繋ぐ~という必要はありません~任督脈は人体の正中線上にあり、重要な臓腑器官を貫いている気経八脈の中で唯一ツボが存在する二脈⇒この二脈の気血の通りがスムーズ=健康維持の助けになる。

通常でもこの二脈は通っていますが、鍛錬した時には、より強く通りを感じることが出来る⇒自分勝手に行わず、老師の指導のもとで⇒適切な指導無しだと、≪走火入魔=偏差が生じる≫という状況に陥る⇒眩暈、頭痛など、体調が悪くなることがある。

内経図の中で、任督二脈は水によって表現されています。
専門家によると、舌先を上顎につけて二脈が繋がった時、口の中には唾液が湧いてくる。唾液は貴重⇒吐き出したりしないように⇒飲み込んで体内に戻す⇒体内の津液を補う。

清代の乾隆帝の養生秘訣の一つ⇒「常に歯を鳴らし、常に唾液を飲む」
道家の養生理論では、唾液=玉津、神水と呼ぶ⇒調和五臓、滋養身体、皮膚を潤す、身体を強壮にする、顔色を良くする。

中医では、津液=本(基)⇒津液は皮膚上に現れた時は汗、骨肉の中では血、口中では唾液、目では涙。血、涙、汗=これらの津液が体内に戻ってくることはないが、唾液のみ体内に戻って滋養五臓が可能。現代医学でも、唾液には消毒の効果や消化を助ける効能があると証明されています。

長寿を願っていた人たち。。。
内経図は又、≪延寿仙図≫とも呼ばれていて⇒図を参考に養生を行えば長寿が得られる⇒人体各臓腑器官の功能特点を理解することが出来る。

内経図の全面に、胎児が描かれています~
それ以外は、村の木々や川の流れ~穏やかに生活している人々の姿が描かれています。

降橋の下方、人体の咽喉に当たる部分には十二階の塔があります⇒“説明付き”

その下に描かれているコインに糸を通している子供⇒心部⇒心は精神と思考活動の源⇒神経は子供のように活発にあちらこちらを動き回る⇒連なったコインは北斗七星⇒人心は天心に繋がっている⇒天人合一。

子供の下、枝を伸ばした柳のある豊かな土地⇒脾胃⇒脾(土)≪主潤四傍≫⇒全てを発する場所⇒人体生命活動の源。

脾胃は後天の本(基)。
気血生化之源⇒消化吸収した物を身体に供給(転変成)している⇒生命活動を維持⇒筋骨を強く、皮膚を潤し、長寿を得られる⇒万物を生み出す土地として、脾胃の効能が描かれている。

柳の下には一人の女性が座って布を織っています=織女~織女の下には牛郎。
織女=陰、牛郎=陽。。。牛郎と織女は夫婦⇒陰陽相合=健康長寿。

牛郎の下には、水車を踏む二人の子供。
子供の周囲には陰陽玄踏車。下方には何層もの波。上には燃え上がる炎。
火(心臓)は陽(上)、水(腎臓)は陰(下)。
子供たちの力によって、水は上方に運ばれています(水火既済、心腎相交)⇒人は鍛錬を続けることで陰陽バランスが整い理想的な状態に=長寿。
by takeichi-3 | 2016-11-22 23:56 | 太極拳理論 | Comments(0)

八極系。。。劉連俊

河北省滄州武術ドキュメンタリーが面白くて~劈挂拳・六合拳等を色々検索。。。

で、八歳の時から習武。。。
八極拳、連環拳、迷踪拳、劈挂拳、迷踪拳、12路華山拳、麒麟拳、酔八仙、銬枷拳、連環拳、綿掌、日月乾坤圈、方开画戟、天罡錘、大斧、乞丐棍等を身に着けた高手≪劉連俊≫の動きなど。。。

★八極拳対練。。。




★より激しいタイプ。。。




★麒麟拳。。。




★麒麟槍。。。




★苗刀。。。


by takeichi-3 | 2016-11-21 23:57 | 武術各派 | Comments(0)