北京で太極拳

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武術表演色々。。。

年末間近を感じさせる中国中央テレビの≪我要上春晩≫
大晦日に放映される春晚联会に向けてのオーディション。。。

★河南少林塔溝武校の表演。。。




★今年は、まだ登場していませんが、常連の山東莱州中華武校の去年の表演。。。




★北京に中国武術を学びに来たタイの青年と訪れる什刹海武校。。。
什刹海武校に隣接している劇場で公開されている功夫劇の練習風景を垣間見ることが出来ます。
親子連れ向き演目が多い什刹海劇場~地下鉄6・8号線開通。行きやすい場所になっています。


by takeichi-3 | 2017-11-22 23:59 | 太極拳・武術動画いろいろ | Comments(0)

太極拳アライメント。。。肩部

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昨日に引き続き~今日は、「肩」
肩関節は上肢の中で最も重要な関節。なぜなら、その可動域が大きいから。
肩関節の松開旋転により、腕手の動きも順じて転圏となる。

上体の力の伝達により腕手が動く(身領手)になるには、先ず、松開肩関節が要求される。

肩関節の松開は意識の先導によって行われる⇒鍛錬を積むことにより少しずつ進化していく。
先ずは、動作に習熟~それから、肩関節の松開&下沈肩垂肱などの太極拳の法則を、ゆっくりと意識を用いて身体に染み込ませ~それが自然に行える状態へと昇華させる。

初心者は、先ずは、全身放松の過程で、肩関節の松開を意識~練習時間が長くなるに従って、松開により体内を松柔に貫く劲が感じられるようになる⇒この劲を利用することが出来るようになると、手腕は「軽霊圓活」「柔軟沈重」な動きが可能になる。


★立身中正形成時のポイントともなる「肩井(足少陽胆経)」のツボには、肩凝り、頭痛、自律神経調整、血行改良などの効果があります~加えて、腎経のツボも同時にマッサージ。。。




★時間が無くても肩マッサージ~「胡蝶開肩」可愛い名称です。。。(#^_^#)




簡単な動作ですが、多くのツボを刺激しています。。。

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by takeichi-3 | 2017-11-21 23:59 | 太極拳理論 | Comments(0)

太極拳アライメント。。。頭部

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太極拳練習では、正确な動作は不可欠。
初心者は、「先重形」「后重意」⇒先ずは、しっかりと正しい姿勢を追求⇒連環している動作の中でも処々、正確な姿態(姿勢)を保持し続けなければ、劲力の生産&運用は実現しない~そうですので。


★先ずは、頭部について。。。

①頭。
端正、平直⇒俯いたり左右に傾いたりしないように。
面部筋肉も自然放松。
頭は脊柱に連なっている⇒正中線と自然に連動⇒眼線は、手の動きを管理~前方を瞠る(眼神)⇒左右の耳で、均一に後ろの音を聴くようにすると、顧左右&心平気静が得られる。

②首と項。
太極拳で、特別に強調されている虚領頂劲。
頂劲の要求は、頭頂(百会穴)が軽く上に引っ張られるような~頭頂が縄で吊られているような~感じで頭が引き上げられている⇒かといって、項が力んで硬くなっているのは間違い~項は松展して「虚虚領起」となっている。

首項は端正に真っ直ぐ⇒松直~硬とはならないように⇒左右転動がスムーズに行われるようになる。
力みによって形成されている頂頚項だと頂劲が発生しない⇒頂劲が正しく行えると、沈肩などの下松沈劲が自然に生じ~湧泉、含胸抜背、尾閭中正(提肛)の連動によって気沈丹田が形成される。


★五臓排毒マッサージ~湧泉も含まれています。


by takeichi-3 | 2017-11-20 23:51 | 太極拳理論 | Comments(0)

ジャッキーvsブルース。。。

以前に、この動画を見かけたことはありましたが、今日初めて中身を知りました。
ブルース・リーとジャッキー・チェンの対戦。。。




実際には、ブルース・リーと共演した頃のジャッキー・チェンは、ちょい役やスタント。。。
ブルースの死後、低迷してしまったカンフー映画を復活させる人材として嘱望され、異なるキャラクターを創り出して成功したジャッキー。。。オスカー獲得までの軌跡を丁寧に紹介しています。


by takeichi-3 | 2017-11-19 23:50 | 中国映画音楽 | Comments(0)

肩沈効果。。。

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「体幹トレーニングを積んでも、肩が下がらなければ効果は変わらない」
太極拳以外のスポーツでも沈肩や墜肘は重要な要素になっているようです。

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乱雑に。。。色々な資料を拾ってみました。

★ボクシング系。。。
体幹力を上げるにはまず背骨が正しく伸びて、肋骨が歪んでいない状態であることが必須。
背骨と肋骨を理想的な状態(位置)にするには、先ず肩が落ちていなければならない。
肩が脱力=適正な位置に墜とすには、腕(鎖骨・肩甲骨・上腕骨)に力みがあってはならない。
腕の力を抜くには、肘周りを柔らかくするのが効果的。

ボクシングの世界では常識的な、肩甲骨を使ってパンチを打つ。。。
パンチを打つ際、腰に回転運動がかかるとその回転に引っ張られる形で胴体が回転運動を始めます。次にその回転運動に引っ張られるように肩まわり(胸や肩甲骨あたり)が回転運動を始め、それから、肩周りの回転速度が増した時に肩甲骨が前方に振られる感じになります。続いて上腕(肩から肘あたり)が引っ張られて振られ、前腕(肘から手首あたり)が前方へ振り出されて拳が伸びます。

あらゆるスポーツ技術向上に共通することは、「姿勢を正す」こと。
姿勢の崩れ=背骨や関節における「歪み」
体軸を作る⇒首を長く伸ばす(顎を引く)ことで、肩が下がる&脊椎が伸びる。
肩を下げるための筋肉は、主に広背筋と僧帽筋下部⇒広背筋は腕を下げる筋肉でもあります。

股関節で地面を捉える。。。
運動を行う時、腰が安定した構え(立ち方)をしていると、プラスになります。その理由は、腰が安定することで体幹部を使った動きをしやすくなるから。何も考えないまま普通に立っている場合、誰かに押されると、殆どの人は姿勢が崩れます。上半身を下半身にしっかり乗せ、ふくらはぎや足に力みがない姿勢を構築⇒股関節で地面をとらえた姿勢。

股関節で地面を捉えるには⇒「首を伸ばし、肩を落とす」こと。
首を伸ばすことで、頭部、胸郭の位置が上方にあがります。これによって、腹部と背中の筋肉を無駄な力みやたるみなく、伸ばすことができます。

ボクシングの動き~股関節の捉えを応用
ボクシングの動きにも応用が可能⇒ボクシングで相手にジャブをかけるとき、腕や肩甲骨を使って動かします。すると、腕が疲れてきます。「素早くジャブを打ってください」と言われると、腕や肩甲骨に力がはいりやすくなります。そこで、首の後ろを伸ばし、両肩を墜とすと、骨盤から肋骨下部にかけての筋肉に重さが乗るようになり~腕や肩の力みが少なくなります。その状態で、腕を全く意識せず、背中を意識して腕を動かすようにすると、腕自体が放り投げられるように前方に飛びます。

★野球。バッティングは腰ではなく脇の下を使う
大部分の人は体全体を使うためには腰が重要であると言い、その為の(腰の回転を速くする)ドリルやトレーニングがあります。しかし、回転力を更に高めるには、腰を意識するのではなく、脇の下を使います。この筋肉を使うために使うためには、上半身の力みを取る必要があります。上半身の力みを取るために、自分の首を真上に伸ばし、両肩を墜とす必要があります

★弓道の世界で実践されている「首」と「肩」の使い方。
「首」の後ろを上に伸ばすと背中周りをリラックスできる。弓道の世界で、上半身の姿勢を整える「胴づくり」という動作があります。この動作によって弓を引くための姿勢を整え、矢を放つ準備を行います⇒胴づくりでは、「首」を使います。具体的には、首の後ろ側の筋肉を伸ばします。これにより、背中周りの筋肉が伸びやすくなります。

以降、胴体との関係など丁寧に説明しています⇒ http://rkyudo-sports.com/cate11/en166.html
by takeichi-3 | 2017-11-18 23:59 | 太極拳理論 | Comments(0)

週末には~武林百傑。。。

中国国家体育局が定めた武林百傑~その第一回目に選ばれた指導者や選手たち。。。




★十大武術教授
門惠豊、馬賢達、習雲太、王培琨、劉玉華、邱丕相、張文広、陳盛普、夏柏華、蔡龍雲

★中国十大武術名師
区漢泉、孫剣雲、李文彬、李天麒、張継修、陳正雷、趙子虬、郭瑞祥、梁以全、蔡鴻祥

★十大武術教練
王常凱、呉彬、鄭昌立、何福生、陳昌棉、邵善康、龐林太、周永福、銭源沢、曾乃梁  

★十大武星
王萍、王二平、王世英、李連傑、何強、 張玉萍、超長軍、高嘉敏、原文慶、韓志誠

★中華武林百傑
北京:馮志強、李士信、李秉慈、李德印、陳家珍、袁敬泉
天津:劉万福、李文貞、郎誉標
河北:劉述来、劉鴻雁、陳鳳歧
山西:張希貴、楊振譯
内蒙古:王亜飛、呉秉效
遼寧:劉幼貞、劉青華、秉九如、徐其成
吉林:趙林燕、高正誼、康紹遠、韓明男
黒龍江:于立光、李承祥
上海:馬岳梁、李福妹、傅鐘文
江蘇:王金宝、費玉侠、彭貫洲
浙江:李青山、陳邦達、陳順安
安徽:劉学志、楊仁涛、郭省聚、徐淑貞
福建:許金民、陳思坦、洪正福
江西:陳春銘
山東:王守義、王新泉、牛懐禄、高煥波、徐桂林
河南:卜文德、馬春喜、頤有義
湖北:庄漢生、楊勇、郭孝全、袁林林
湖南:李德植、楊篤斌、晏西征、秦可国
広東:陳道雲、梁艶華、黄建剛、董德強
広西:趙裕昌
四川:任剛、劉太福、李毅力
貴州:洪治平
雲南:任継華、蘇自芳
陕西:馬振邦、張桐、徐雨辰
甘粛:李淑紅、張鴻謀、郝心蓮
寧夏:李小平、蒋鴻雁
青海:冶国福
新疆:方汝楫
北京体育大学:朱瑞琪、張広德、徐偉軍
上海体育学院:郭志禹
武漢体育学院:江百龍、温力、曾于久
西安体育学院:白鴻順
成都体育学院:王樹田、肖応鵬、張選惠、彭英
瀋陽体育学院:関鉄雲、穆秀傑
前衛体協:高美澗、賈偉涛
国家体委:毛伯浩、呉江平、張山



by takeichi-3 | 2017-11-17 23:58 | 太極拳・武術動画いろいろ | Comments(0)

「功守道」の競技規定~実戦推手

「功守道」と冠された武術大会開催。。。
馬雲とジェット―・リーにより創られた競技武術。



ジェット・リーが、簡単に競技ルールを説明していますが~もう少し詳しく。。。

功守道は、中国国家級無形文化遺産である太極拳を基礎として発展させた競技。
太極拳推手競技の規則を基礎にして創られていて、ルールは簡単、公平、攻防性、鑑賞性を備えた競技。全世界への普及を目指している。

太極拳推手は太極拳の技撃能力訓練であり、劲を悟為の重要な手段。
伝統武術には、踢、拿、打、摔等の技法や「揉手」「摛手」といった訓練方法もあるが、功守道は、太極推手を基礎に~国際化に向けて創新。

・理念⇒「剛柔并済」
・基本法則⇒太極推手の核心「掤捋挤按」
・基本技法⇒「採挒肘靠」⇒技法により倒す、台を踏み外す~などが得点となる。
・相手を力ずくでひっくり返らせたり、掴んだり、関節技をかけたりするのは禁止。

等々の規則を読んでいて。。。
去年の3月に北京で受講した「実戦競技推手」の内容と、ほぼ同じだと。。。


★サンプル対戦。。。


by takeichi-3 | 2017-11-16 23:52 | 太極拳 | Comments(0)

半端に、動態含胸抜背。。。

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太極拳述語の一つ「含胸抜背」
ここ最近、その運用が面白くて~色々と情報集めなどしていますが、
使える(?)含胸抜背を「動態含胸抜背」と表現している愛好家もいます。


★自分の為の覚え書き~まだ、メモのレベルですが、、、色々。

一般的な外形姿態⇒静態含胸抜背。
椅子に座って、身体放松、両手を腿の上に~この時、胸部は凹になっている=「含胸」
同時に、背部は自然に凸(円弧状)になる=「抜背」
力まず自然に~頭と尾椎により上下は一直線となっている。

太極拳における含胸抜背は動態。
整体性松沈による内面の技術~気沈丹田、気貼背形成に欠かせない要求。

含胸抜背、気貼于背による主要な作用は⇒腰(命門)⇒主宰于腰
自然生理状態だと、腰は湾曲している。
腰一堅⇒曲を直に~曲短直長~骨力内劲上下延伸~上下相随。

練意の結果現れる形=練形⇒形が現れ(アライメントが整う)、練気(運用)が可能となる。
練気方面でいうと~「気存命門、当腰一挺,内気从命門出発」

「能含胸自然能抜背」⇒「能抜背自然能含胸」も成立する。

内気は脊背より両腕に伝わる~その時、主要になるのは、肩、肘、腕⇒沈肩、墜肘、松腕、緩伸指により内気は掌、指、拳へと~これが発劲の過程。劲は気の外在表現⇒気と劲は一体の両面。

含胸は相手の力を「化=解」する為の基本条件。
化劲(走劲)運用の為の手法は含胸の補助を要する。
「両腕相系」、「要全在胸中腰間運化」
抜背と脊発は密接な関係~動態抜背は、脚より起こる劲力を整体劲として脊背~腕~手(拳)へと通し放つことが出来る。

(--)。。。
来月初めに北京に行く予定。その時、少しは上達のきっかけを学べると良いのですが。。。


★気分転換に~「タイの広告の面白さを超えた、中国の広告」



※アイフォン、振動させると~削除とかが出来るそうですが~この振り振りの意味は???
(--)。。。
by takeichi-3 | 2017-11-15 23:59 | 太極拳理論 | Comments(0)

クリスマス商戦開始。。。

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今月に入ってから、合う人毎に。。。
「もうすぐ12月、一年経つのって早いわねぇ~」
という言葉を交わしています。
街の飾りつけは、ハロウィンが終わった途端にクリスマスだし。。。



★視聴者が楽しみにしている、イギリスの百貨店チェーンJohn LewisのChristmas CM。。。




★ニュージーランドの百貨店Farmers ~南半球。クリスマス時期には半袖。。。




★Very.co.uk もイギリス。。。


by takeichi-3 | 2017-11-14 23:58 | いろいろ | Comments(0)

体幹について。。。

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f0007580_22502166.jpg週二回、体幹トレに通っている新宿。
最近、ゴジラヘッドが、ガードの向こうに見えることに気づきました。周辺にはゴジラバスも走っているし~ちなみに、中国語では「哥斯拉」


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太極拳も~
体幹を活用しています。今日は、西洋的な体幹の重要性を色々。。。


★体幹の構造。
体幹とは人間の体のどの部分を指すのでしょうか?それには、いくつかの説があります。

①骨盤、背骨、肋骨(胸郭)、肩甲骨。
これらの骨格を基礎とした胴体部分のこと。
人間の手足と頭を除いた胴体部分を、大まかに「体幹」と言っています。

②腹腔を囲む部分。
腹腔というのは、人間の骨格の中でお腹の部分をいいます。
肋骨と骨盤の間で、がらんどうになっていて~胃腸など腹部臓器を収めている部分です。
骨がないので、体壁や筋肉が内臓や体を支えています。
腹腔は4つの筋肉に囲まれています⇒◆腹横筋、◆多裂筋、◆横隔膜、◆骨盤底筋群。
これらの筋肉はいわゆる「体幹深層筋(インナーマッスル)」と言われ、腹腔を上下左右から囲んで内臓を支え、また腹圧を高めることで背骨を支えています。

③胸郭と骨盤と背骨、その中の臓器とその周囲を取り巻く表層、深層の筋肉を含む空間全体。
これは、ピラティスの考える体幹の定義です。心臓や肺、胃腸などの臓器は、私たちが生きていくためには健康で正常な働きをすることが第一。その為には臓器は所定の位置になくてはなりません。 臓器を所定の位置に収めるには、その周囲の骨格や筋肉が正しい位置関係(アライメント)を保つ必要があります。

★腹圧を高めて内側から背骨を支える。
脊柱を支えているのは背筋や腹筋だけでなく腹圧も大きな働きをしている~ということが分かったのは比較的近年の研究によります。そして腹圧を高める筋肉の働きも分かってきました。

昔から、力をしっかり入れる時に「腹に力を入れろ」とか「丹田に力を入れろ」とか言いますが、それはこの腹圧を高めることを指しています。中間層の筋肉を使って腹圧を高める力の入れ方は、お臍の下を引っ込める感覚です。ワンサイズ小さいズボンやスカートを履くときに下っ腹をひっこめますよね?あのイメージです。この時に腹横筋、横隔膜、骨盤底筋群が一緒に働いて腹圧が高まり、内側から背骨を支える力を強化するのです。いわゆる“体幹のインナーマッスル”という場合、この中間層の筋群に横隔膜と骨盤底筋群を加えた、腹圧を高める筋肉を指していることが多いようです。これらの機能が低下すると姿勢が悪くなり、腰痛になるリスクが高まり、スポーツなどのパフォーマンスは落ち、身体機能全体が低下していきます。

深層:脊椎可動域の制御 / 神経-筋伝達( 背骨の動きを脳に伝達)。
深層に分類されるのは、背骨とそこに付随する椎間板や靭帯、また背骨から背骨にまたがってついている小さい筋肉等⇒◇ 椎骨、◇ 椎間板、◇ 靭帯、◇ 深部筋群(横突間筋・棘間筋・回旋筋)。

深層の働きは、主に次の二つです。

①背骨をつなぎとめる。
背骨はブロック状の椎骨で構成されますが、椎骨と椎骨の間には絶えず前後、左右、捻じれなどの負荷がかかっています。これを剪断力といいます。この剪断力に対抗して背骨を物理的につなぎとめているのが、靭帯や小さな深部筋群などです。つまり背骨というブロックがバラバラになったり、ちぎれたりしないように滑り止めの役割をしているのです。

②背骨の位置や動きを感知し、姿勢や体の動きを調整する。
また、靭帯や小さな筋群には、背骨の動きや位置を感知する固有受容器という器官があり、センサーのような働きをしています。 受容器(センサー)が感知した情報は脳(小脳・大脳)に送られ、姿勢を調整したり、身体全体の動きを調整したりしています。


★体幹トレーニング⇒胴体のトレーニング。
腹筋トレーニングではありません⇒胴体をトレーニングするとはどういうことか。。。
例えばクレーン車やショベルカーなどのアームが自由に動かせるのは、本体がどっしりと安定しているからです。そして人間や動物に言い換えると、クレーン車の本体が胴体=体幹にあたります。この
胴体=体幹が安定しているからこそ、クレーン車のアームにあたる四肢=手脚を自由自在にコントロールできるのです。しかし人間が運動する時はクレーン車のように常に静止しているわけではありません。体幹トレーニングとは「動きの中で安定した体幹を維持するためのトレーニング」なのです。 激しい動きの中でも体幹の安定を維持できれば動きにムダがなくなりスピード、パワーも向上します。

★柔軟性と体幹
四肢を動かした時に体幹の安定性をキープするには、二本の腕と体幹をつなぐ肩関節・肩甲骨と、二本の脚と体幹をつなぐ股関節、これら四つの関節周辺の筋肉の柔軟性が重要になってきます。
例えば肩・肩甲骨周辺の筋肉の柔軟性がないと、腕を動かした時に体幹がぶれたり傾いたりしてしまい安定性が崩れます。同様に股関節周辺の筋肉の柔軟性が低いとやはり体幹がぶれたり傾いたりしてしまいます。つまり、肩関節・肩甲骨周辺と股関節周辺の柔軟性が安定した体幹を生むのです。これらの柔軟性がなければ、軽快でパワフルな動きはできません。

さらに、体幹には「力を伝える」という役割があります。
例えば、体幹=胴体の諸筋肉、特に腹筋群、背筋群、そして肩・肩甲骨周辺をコントロールする大胸筋・広背筋・僧帽筋、股関節をコントロールする大殿筋・中殿筋、腸腰筋などの"体幹筋"の筋力が弱いと、体幹が歪んでしまい力を伝えることができません。
by takeichi-3 | 2017-11-13 23:59 | 太極拳理論 | Comments(0)