北京で太極拳

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河北太極拳。。。青年編

河北省体育局と河北テレビが共同制作した≪大道太極≫
太極拳主流流派の伝承者たちが登場(主になっているのは、河北省永年県広府が故郷の楊式&呉式太極拳)~歴史や現状を紹介する全五集。その最終集≪道正青春≫。華北武術隊の選手たちの練習等を紹介しています。


# by takeichi-3 | 2018-06-21 23:53 | 太極拳 | Comments(0)

カンフー系。。。

★≪功夫連盟≫というタイトルの映画。
黄飛鴻、霍元甲、陳真、葉問の四功夫宗師が、若者を助け恋愛を成就させる~内容らしいです。
出演している、趙文卓、安志傑、陳国坤、杜宇航等カンフー実力者。。。




★最初のシーンで趙文卓と闘っているのは梁小龍~往年のカンフー大明星。足技で有名~ですが、去年公開された≪茶盗≫では、手技(功夫茶)を披露しています。




★忍者訓練+武術套路=超極限武術(Martial Arts Tricking)~みたいな。。。((((((/ - - )/




★Trickingトップ選手たちの技をスローモーションで。。。


# by takeichi-3 | 2018-06-20 23:58 | 中国映画音楽 | Comments(0)

王培生。。。太極八法秘訣

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今日は遠出。久しぶりに、生牛を見ました〜(o^_^o)

移動中には、王培生老師による太極拳八法と体との関係。。。


★いずれも、虚領頂頸、沈肩墜肘、含胸抜肩、尾呂中正等が出来ているという条件下(縦軸&横軸が整)で有効になります〜('◇')ゞ

「棚ポン」
命門(両腎の中間)を後ろに張るように〜眼神は相手の眉辺りに。

「リー」
手腕は眼神により管理される→右手で引く時、手心は左眉へ向かうように〜返す時、意識は右眉へと。

「挤ジー」
発に際しては、脊背を意識。両手は電線の両端。前足は両手接触点の中心に。眼神は、相手を透過して後方に。

「按アン」
手の力ではなく、含胸による下松沈(体重を脚に落とした反発力)を利用。

「采ツァイ」
眉間中心と肩井ツボを繋げるように、上から下へと引く。

「挒リエ」
脚の蹴り出す力によって腕が放たれる→ツァイの中心に集まる〜とは相反する。

「肘ジョウ」
労宮ツボと肩井ツボを相合させる→前方向なら手探肩、後方向なら肩探手、横方向なら手探肩。

「靠カオ」
肩与股合。接触点と眼神は相反する方向に。



# by takeichi-3 | 2018-06-19 23:45 | Comments(0)

俺爹俺娘。。。父ちゃん、母ちゃん

f0007580_23534441.gif2010年.。。。
写真集が話題になることが少なかった頃の中国で、テレビの特別番組も制作され~連続テレビドラマにもなった、老いた両親を30年に亘り撮り続けた≪俺爹俺娘≫


※動画~削除されてしまったようで残念ですが、その写真集のダイジェスト。

≪以下は、写真集の抜粋≫

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母は、141cmで体重35.5kgと小柄な丑年生まれ。
父は、頑固な面構えをした丈夫な兎年生まれ。

同じ村の東と西で生まれ、70年の歳月を共に歩んできた。年を取るとともに子供に還っていくような二人。笑顔が無邪気なこと。

作業中、指に棘が刺さった父の棘を抜く母。
「何をモタモタしてるんだ。早く抜け」
「年のせいで目がショボついて、見えないのよ」
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朝の光と共に起き出して、一日中働く。

女は男の後ろ。。。いつでも父が主役。
時には母が反発することも。

父に腹を立て過ぎたのか、母が倒れ~
春節を前にして肺気腫で入院。
一人になった父は、気力を失っていた。
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危険な状態に陥っていた母の体温を確かめるふりをしてキスした父。奇跡的に回復した母。

「結婚して68年。年越しはいつも一緒だった。」と、涙ぐむ父。

退院したら、いつもの生活。休んではいられない。
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天と地の間に、彫刻のように立つ母。鍬を手に、鉄塔のように立つ父。生涯の伴侶。

「母さん。まだ頑張るの?」
「生きている以上、働かないでどうする。」
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春節に戻ってくる子や孫の写真を貼る二人。

村の入り口で、いつも待っていてくれた母。

全家福(家族集合写真)
母は8人の娘を生み、うち4人を亡くした。
そして兄と私、息子が二人。それに孫たち。

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初めての泰山。
一度も来たことがなかった祖父をも連れてきた父。

手に手を取って、天安門。

「年なんだから~こんな派手な色は無理よ。」
「よく似合ってるよ。二人の結婚式を思い出すよ。」

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90歳を記念して撮影した二人の写真。
この時は、これが、二人で映る最後の写真になるとは思わなかった。

90歳の誕生日を迎えた母が着た赤い上着を、「よく似合っているよ」と褒めた父は、それから一か月後に脳溢血で倒れ危篤に陥り、肺気腫が再発して同じ病院に入院していた母はそれを知らず退院。その後、父の死を知らされないまま、次女の家で暮らしている。
# by takeichi-3 | 2018-06-18 23:54 | いろいろ | Comments(0)

太極拳身法~軽灵(力みなく自在に)

f0007580_2352599.gifDVD太極拳秘境が発売される前、来日中の李秉慈老師が嬉しそうに「今度、新しい太極拳全書みたいな物が出ることになって、それに参加している」と言っていたのはコレだったんだ~と、2012年に、幾つかの項目を楽しみながら訳しました。


★去年も再紹介していますが、YouTube整理の際に見直し~再々認識できた部分もあったので。
「軽霊(灵)⇒力むことなく自在に」



以前、太極拳を学んでいる時、老師が「太極拳は軽霊沈穏でなければ」と言っていました。
長い間、理解できずにいたけど、練習するにつれて少しずつ体得できるようになっていきました。
軽霊は松弛柔和~沈穏は下半身の安定(実がある)と気沈丹田(内練)。
これらは、太極拳の練習に際して、重要な身法への要求です。

太極拳を練習するに当たっては、身型を正しくしなけらばならない。身型が正しくなれば、内劲が生じてこない。

太極拳の特徴でもある軽霊は、どのように身法から生産されるのか。。。

簡単に説明すると、、、
運動体系(太極拳理論)を基礎としての練習を続け~それが体現できるようになり~誤差が少なくなってくると動作(外)と内部が協調一致し始め~拙力(筋肉を緊張させるような力)を使わなくなり⇒軽霊(力むことなく自由自在)な動作となる。

太極拳初心者の動作が軽霊でないのは何故か?
動作規格を正しく覚えていないので、拙力が出てしまう=軽霊とはなれない。
練習を積み重ねて習熟するにしたがって、徐々に誤差が縮小する⇒内気の流量が増えてくる⇒流量がある程度のレベルに達すると、質が変化してくる⇒内気が引き出されてくる⇒内気が体全体を貫通⇒内から外へと力が貫通するようになる。

「以意行気、以気運身」が可能となる。
「内気不動、外形寂然不動(何の動きもない)~内気一動、外形随気(気に随って)而動」
随着気動=(自然に)軽灵となる。

軽(霊)であっても浮(漂)ではない⇒ある人の動作を見た時、軽松であっても上辺ばかりで実(下半身の安定)が無かったりする。

「軽而不浮、沈而不僵(硬)」
運動規律(一動全動、節節貫穿、一気貫通)を遵守した練習(動作)によって、軽灵となる。

太極拳十三行功歌の中に、「立身中正転換易」とある。
人体は立体。立身⇒中軸線が必要⇒上下正しい垂直であれば、転換が軽霊となる。

姚継祖老師の譬えだが、人体は門扉と同じ。
昔の門扉は、上下に取り付けられた蝶番(軸)の回転で開閉していた⇒上は百会穴。下は湧泉穴。

門扉の建てつけが正しくない(垂直になっていない)と、転換も軽霊とならない⇒余計な力を使わなければならなくなる⇒だから、身体は立身中正が要求される。

軸は上下が一直線上になけらばならない。

王宗岳の太極拳論の中に「一動無有不動」とあるが、、、
どこかが動く~必ず全身各部位も動く~下から上まで、全身が協調して動作を行う。

武式太極拳では尾閭正中を身法としている。
これは、中正を基礎とした内功の鍛錬法。命門を後ろに撑(ボールや傘を開いたときのような張り⇒棚を出現させて)~下腹は上向きになるように(収腹・提肛・尾閭中正)~意気は下に沈み~足底へと至る。

体験~命門を撑⇒後外に向かって。
試して~命門を撑~戻して~撑⇒これが下松(松沈)~松の時、意気(吐く)が足下に至るのを感じられる。

下松の時、両手は内合~上棚(peng)⇒上に向かう棚⇒下半身の安定を増加させる。
下半身が「実」という感じがします。

転換の時、門扉軸のように上下は一直線上に。
例えば弓歩で前に推してから、方向を変える~踵を軸として回転~こうすれば、整体(全身)的転換が出来る。

命門が後ろに張り出されていないと、推された時に堪えきれなくなる。
下に松沈すると、相手に抵抗する力が生じる。

どうして内功を練習しなければならないか。。。
内功=底盘(基礎)⇒基礎が安定強固⇒相手の力を受け止めて~転換させることも可能になる。

これは、尾閭正中が基本になっているのですね。
中正は外見的な要求、尾閭正中は内三合(精神、意念、気)が調整(協調=整体)されたことによる力。

立身中正によって、バランスを感じ取ることが出来るようになる。
推手の最中、自身の体が中正であれば、相手の力を聴くことが出来る。
手眼身法歩の中で身法は要となるものです。
# by takeichi-3 | 2018-06-17 23:57 | 太極拳理論 | Comments(0)