南向きの部屋のせいか、
日中はお日サマ、た~っぷり。
頂き物のチューリップ。
昼間はこんな形になっています。
六要: 用意不用力
⇒筋肉の力(拙力)による運動動作ではなく、意識に支配されて行われる運動動作。
意識を通すためには、全身が松開でなければなりません。
それゆえ、太極拳運動では放松が重要視されているのです。
松開であれば、身体は緊張したりダラ~と萎えたりはしません。
顶头悬(頂頭懸)によって頸椎、脊椎、胸椎を松開⇒尾闾を収める⇒腰骨を松開にする。
沈肩垂肘によって肩肘関節を松開⇒手指関節をも松開にする。
松腰、松胯によって、踝や足指関節も松開にする。
全身の関節が節節松開=節節貫穿となって、初めて内劲が通る(表れる)ようになります。
重心移動⇒虚実の変化も意識の先導で行われなければなりません。
動作練習を重ね、熟練してくるにつれて意識の伝達は細緻なものになっていきます。
長期にわたって意識による(筋肉に因らない)練習を続けていると、气血の通りが良くなり延命効果がえられます⇒中医理論でいう"通りが悪ければ痛む、通れば痛まない。"
※不用力は不用劲ではない。
全ての過程動作は勿論、定式时であっても劲と意は貫かれている。