中国全土、玉樹地震哀悼日。
新聞や主だったネットサイト、どこもかしこも白黒。
娯楽(音楽や映画)サイトは休んでいます。
義損活動のシンボルとなっている“格桑花”
チベットを代表する花だそうです。
ここ最近、形意拳練習で出来ないという自覚が生まれている“沈肩墜肘”
太極拳老師からも、「出来ていない」と毎回指摘されています。
松肩に必要な要素は“沈肩”です。
沈肩墜肘は“含胸抜背”を自然形成する大切な要素です。
“含胸抜背”になることによってのみ、“気沈丹田”が出来ます。
肩の松沈と肩甲骨の旋転によって肩靭帯は展がります。背中部分が左右両側に引っ張られることにより、背骨が張り出し“気貼脊背”となります⇒背中(後ろ=虚=陰)の力を使うことが出来るようになります。
沈肩墜肘ができると、手腕に内劲が通るようになります。その力は、柔軟活発(自由自在)でありながら沈重さも兼ね備えた動きを生じさせます=“剛柔内含”=“似松非松”
正しく沈肩墜肘が出来た時、脇下には隙間が生じます⇒この状態は又、肩甲骨に旋回の余地を残しているかどうかで確認が出来ます⇒脇を閉じてしまうと肩甲骨を動かすことができません。
関節が伸び展いていると、筋肉には余計な力(拙力)が入らず放松出来るので“劲力”を使うことが出来るようになります。
定式において、肩と胯が一垂直線となるよう(関節繋がり)に気をつけてください⇒立身中正を保持するの手助けになります⇒“含胸抜背”になっている肩関節は微妙に内側~その肩関節を股関節に合わせる⇒通常より後ろに座るので辛く感じたら、「肛門を引き上げる」or「尾てい骨の先端を前に送り出す」ようにすると、后座が楽にできるでしょう。